北華大学日本語センターからの留学生のレポート②

中国の本学姉妹校に設立された日本語センターを卒業し今春本学に入学をした留学生レポートの第2弾です。今回は情報通信工学科1年の高 魯吉君のレポートを紹介します。来春には現地入試に合格した日本語センターの第2期生となる中国人留学生が入学してきます。第1期生の高君達も後輩が入学をしてくる頃にはきっと良い先輩として様々なサポートができるようになるでしょう。[国際交流支援室]

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2009.8.10 

情報通信工学科1年 高魯吉

今年の328日に日本へ来ました。現在、福岡工業大学の国際交流会館に住んでいます。親から離れて、外国での生活は初めてで、もちろん不安な気持ちもいっぱいですが、日本で新しい人生が始まって、非常にドキドキしています。

私は昨年の9月から今年の3月まで、北華大学の日本語センターで日本語を勉強しました。短い時間ですが、日本語担当の原田先生が親切に日本語を教えてくれて、心から感謝しています。また日本に来てからも、原田先生が続けて日本語を担当することで、非常に心強く感じました。私が日本に来て4カ月間たちました。

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この4カ月間は私にとって非常に忙しかったです。日本語がまだまだで、先生たちの話も半分しか理解できなかったので、レポートや課題を出すのも大変時間がかかります。でも私はここであきらめません。これから人より倍の時間をかけて、まず日本語をしっかり勉強して、上手になって、来年の1級能力試験に合格できるように努力します。また、各科目を優秀な成績で評価されるように力を尽します。

日本の生活には少し慣れました。福岡空港に到着した当日、学校の教職員たちが心熱く迎えてくれて、夜、国際交流会館で歓迎パーティを行ってくれました。部屋の中に入ったら、ベッドや布団など生活必需品のほとんどを用意してありました。学校がそこまで助けてくれると思わなかったので、涙が出るほど心が熱くなりました。また日本の物価が高いので、生活費を少しでも節約できるように学校側が自炊できる厨房も用意してくれていました。もちろん炊飯器、冷蔵庫、鍋、洗剤なども全部揃っていました。さらに先輩留学生が毎日寮にいて、私の質問や悩みなどを聞いてくれて、助けてくれて、非常に感謝しています。それで日本での生活も安心になりました。

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 学校休みの日は、ボランティア活動や地域の祭りに参加しました。勉強以外にも日本の文化や人々の習慣、風俗などをより多く理解しようと思っています。

私は今日本で毎日充実した留学生活を送っています。この4カ月間、毎日楽しいです。まだこれから勉強することがたくさんありますので、これからも頑張ります。

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