西日本新聞連動企画:FIT NET STATION 05: FITニュース24時 激闘!ロボカップの裏舞台 モノづくりセンターから中継
FITニュース24時 激闘!ロボカップの裏舞台 モノづくりセンターから中継
解説:情報工学部 情報工学科 3年 柿迫純一(福岡県 博多工業高校出身)
学生たちが思い思いに「ものづくり」を楽しむことができる「モノづくりセンター」では、さまざまなプロジェクトが進行中です。その中のひとつ「ロボカップ」のチームは、毎年世界大会でも活躍中。その強さの秘密をさぐるため、FITニューススタッフはモノづくりセンターを直撃!ロボカップのリーダーの柿迫さんにチームの活動内容について話を伺いました。
| ロボカップ世界大会に7年連続出場! | |
| ――モノづくりセンターはいつもたくさんの人でにぎわっていますね。 | |
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柿迫: そうですね。僕たちのほかにもプロジェクトチームがありますので。 たくさんの学生が自由に出入りして、ものづくりを楽しんでいます。 |
| ――柿迫さんは、「ロボカップ」のチームリーダーを務められているということですが、ロボカップとはどのような大会なのですか? |
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| 柿迫: 「2050年に人間のワールドカップチャンピョンチームに勝てる自律型のロボットのサッカーチームをつくる」ことを目的に開催されている大会です。 大きく分けて、サッカー、レスキュー、ジュニアという3つの部門があるのですが、僕らが参加しているのは、サッカー部門の中で、犬型ロボット・アイボのサッカーチームを戦わせるもの。 国内大会であるジャパンオープンは5月に、世界大会は6~7月に年一度開催されています。 |
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| ――世界大会は、毎年さまざまな国で開催されていますよね。去年はドイツ、今年はアメリカのアトランタ。今年の大会はいかがでしたか? | |
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柿迫: ジャパンオープンは準優勝することができました。 世界大会は、ジャパンオープンの結果で出場が決まるのではなく、過去の実績や審査によって出場が決まるのですが、去年のドイツ大会で入賞していることからも出場は決まっていて、アトランタまで行ってきました。 世界大会は、九州工業大学と合同のチームをつくって参加しているのですが、今年で7年連続の出場。 サッカー競技ではベスト16。テクニカルチャレンジで5位という結果でした。 |
| ものづくりの難しさと楽しさ | |
| ――アイボたちにサッカーをさせるためには、どのような作業が必要なのでしょうか? | |
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柿迫: アイボたちをどう動かすかは、プログラム次第。 例えばシュートをさせるためだけにも、まずはボールを見つける、そのボールに近づく、きちんと敵のゴールの方にボールを蹴るようにする…など、さまざまな動作をさせることが必要となります。 細かい動作の設定を行い、アイボがその中から状況に応じて最善の動作を選択するようプログラムを組んでいくのですが、まさに気の遠くなるような作業。 細かい設定をどこまで行うか、どんな予測をしてプログラムを組むかが勝敗の決め手となるわけです。 |
| ――ロボット自体は何を使うかが決められているので、プログラムの勝負になる、ということなんですね。 | |
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柿迫: まさにその通りです。 試合中はアイボ同士の通信は認められていますが、僕らからアイボへの通信を行うことはできないんです。 試合中はもう見守ることしかできないので、事前の準備をどこまでやれるか、という勝負なんです。 |
| ――ものづくりにも、いろいろな形があるんですね。 | |
| 柿迫: そうですね。 ハード的なものをつくって競う競技もありますが、僕らはソフト面で競う競技。 ものづくりの世界は難しいけど、思い描いていたことが成功した喜びは最高です。 |
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| 自分自身のレベルアップもめざして | |
| ――現在、ロボカップチームはどういったメンバーで構成されているのですか? | |
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柿迫: 1年生から4年生までと大学院生1名の、総勢26名で活動しています。 大人数でチームを組んでものづくりを行うというのはそれなりの苦労もありますが、いろいろな学科の人間が集まっているので、それぞれが持つ知識や得意な部分を上手く出し合って進めることが可能。 交友関係も広がるし、授業だけでは得ることのできない知識を得ることもできるのがいいですね。 |
| ――将来的にもこの経験がきっと役立つでしょうね。 | |
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柿迫: はい。 僕はもちろんプログラマーになるのが夢なので、この経験が大きく役立つと思います。 授業で習ったことを活かすことができるので大学の授業もおろそかにできなくなるし、アイボのプログラミングの技術自体は授業で行うことよりも上のことをやっていかないとダメなので、自分のレベルアップにもつながります。 これからも楽しく活動を続け、それを自分自身の力にもしていきたいと思います。 |
| ――来年も期待しています。柿迫さん、ありがとうございました。 | |
| 柿迫: ありがとうございました。 |
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[カテゴリ: NET STATION/2007年09月15日 05:00]








