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情報工学科 谷口 泰敏 講師特許取得

発明の名称:発振・エコー防止回路及びマイクスピーカー
この特許について谷口先生にお聞きしました

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そもそも、特許の由来は携帯電話に取り付けるイヤフォンとマイクに始まります。 利便性から耳に挿入するイヤフォン内にマイクを取り付けられないかという問いに、先生は即座に否定!


それはスピーカーにマイクを近づけるとギャーという音がする(発振現象という)のは誰でも御存じのとおりで、マイクとスピーカーの音が無限のループとなる現象で外部からは制御不能になるからです。
先生は、発振ループを切れば発振は止まるはずだと考え、研究室で実験したら発振はぴたりと止まった。

しかし大きな問題が残った。エコー現象です。
携帯電話で会話中に自分の声が若干遅れて聞こえる現象です。マイクとスピーカーが共存しているので影響が大きく数多くのエコー音が生じるわけです。

この解決が大変だったそうですが、本学A入試の試験監督中、理科の問題から大きなヒントを得て回路とイヤフォンマイクの構成を考え、実験を繰り返し、発振もエコーも生じないことが確認できたそうです。
特許は全くクレームなく成立したそうで、今後産学連携により商品化されるのが期待できます。


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今後の応用例 ◆携帯電話用イヤフォンマイク。 ◆衣類のずれなど自ら発する雑音に強いので激しい動作を伴う環境での会話システム。(消防隊、自衛隊等) ◆ナビゲーションシステムと併用すると盲人の杖代わりになる。 ◆NTTなどで翻訳システムを導入すると英語でしゃべる内容は日本語に訳して伝える携帯電話システム。 ◆激しい騒音下で会話しても相手に騒音が伝わらない。

[カテゴリ:表彰・受賞/2009年06月03日 16:38]