ボランティア活動


1.日中児童教育基金

  日中児童教育基金は、中国の貧困地区家庭年収 600元(約9千円未満)の児童の就学を支援するボランティア 団体です。貧困で学校に行けない「失学児童」の就学を支援し、学校建設を援助する活動を通じて、日本と中国両国 国民の相互理解を深め,民間交流を促進する。

  1995年元旦に基金が発足して以来、多くの方々のご賛同をいただき、多くのご援助を寄せていただいた。 2014年までの19年の間、約2,500万円の義援金が集められた。そのおかげで、約1,400名の「失学児童」に奨学金を送り、 小学校卒業を保障することができた。 さらに、5つの老朽・倒壊の 小学校を修築し、3つの図書室と2つの コンピュータ室を設立し、文具や音楽・体育道具を支援してきた。

  近年中国の経済は著しく発展し、中学校までの義務教育もかなり普及されています。   これをもちまして、日中児童教育基金の活動は2014年9月いっぱいを持ちまして、活動を終了することになりました。

  活動終了に伴い、基金に残った寄付金2,449,617円は国際交流研究所(http://kazuhiro.webcrow.jp/)に寄付しました。

  19年間に渡って、沢山の方々にご支援ご協力頂き、誠にありがとうございました。


2.九州中国人学者技術者連合会

九州地区在住,修士以上の学位を持つ中国人学者・技術者の間の技術交流や,日中友好関係を促進するための活動を行っている.


3.NPO法人 習悦中文学校

  2007年当初、九州中国人学者技術者連合会の非営利活動の1つとして、 福岡在住の中国人・華裔子弟並びに地域児童に対する中国語および中国文化の教育を行い、子供たちの交流・親睦を促進するため、 福岡市東区に習悦中文学校を設立した。
  その後、順調に発展し、生徒の数は毎年に10名程度を増加、2016年4月に土曜クラスの生徒数は100名超になって、 クラスの数も最初の1クラスから、現在の10クラスに増加。
  2013年11月、中国国務院僑務弁公室より「海外華文教育示範学校」に選ばれ
  2016年8月、更なる発展のため、九州中国人学者技術者連合会より独立。
  2016年10月、福岡市西区に西区教室開校。
  2016年11月、福岡市にNPO法人設立申請。
  2017年2月、NPO法人登記手続き完了。
  現在、土日クラスに小学生から中学生までの生徒138名在学中。

4.NPO法人COM編集部

  COMは英文"CHINA ONLINE MAGAZINES"の略字であり、COM編集部の日本語名称は "特定非營利活動法人チャイナ・オンライン・マガジン編集部"である。数十名の日本,アメリカ及び中国大陸 にいる中国人と日本人ボランティアから構成されている。
COM編集部はコンピュータネットワークを利用して、在日中国人、在華日本人並びに中国に興味のある人々 に対して、日中関係の情報を提供し、またこれに関係するネットワークサービスを行い、日本と中国の発展に 寄与することを目的とする。この法人はいかなる組織からも独立し、報道については正確性、迅速性、公正性 を最大限に追及する。
  COM編集部以前二つのメールマガジンを発行していた。
  1.日本語週間誌「華声和語」:1994年11月1日に創刊した日本初のメールマガジンであり、 中国大陸,香港,台湾,マカオ等に関する各種政治,經濟,文化等の情報を紹介している。毎週火曜日に発行する。
  2.中国語双週間誌「東北風」:1994年12月27日に創刊した中国語総合誌のメールマガジンであり、 中国語漢字のGBコードと日本語漢字のJISコードの2バージョンで発行している。隔週の水曜日に発行する。
  これらのオンライン雑誌の発行を通じて、私達編集者は、異国間のコミュニケーションを初め、中国語漢字と日本語漢字の変換方法、 ネットワーク構成技術やネットワーク通信技術技術などを幅広く勉強し、幾つかの最新技術を先駆的に実用化させた。
  現在、情報通信技術の発達により、当編集部の活動は終了した。


今まで主催した主なイベント


1.日中平和友好条約締結20周年記念活動

1998年,日中平和友好条約締結20周年をきっかけに,関西地方日中友好記念委員会が発足した. 委員会は下記のような一連の活動を主催した.

中日平和友好条約締結20周年記念大会(大阪府吹田市 定員380人 実参加者430人)
日中友好仲良しの旅(淡路島一泊二日 定員120人 実参加者130名)
国際友好運動会( 参加者200人 共催:大阪府吹田市,吹田市国際交流協会等)
「日中友好の架け橋」を編集,出版


2.香港返還祝賀活動

1997年7月1日,東亜の真珠といわれる香港が中国に返還された.これををきっかけに,関西地方中国人留学生 香港返還祝賀委員会が発足し,下記のような一連の活動を主催した.

香港返還祝賀大会(大阪市国際交流センター 定員1000人 実参加者1308人)
「香港返還記念誌」を編集,出版
後援:駐大阪中国総領事館、大阪府、京都府、兵庫県、大阪市等


3.シャングリラナイト in Fukuoka
  中国民族芸術団 日中国交正常化35周年記念福岡公演

日中国交正常化35周年を記念して、中国の伝統及び現代文化や少数民族文化を日本の方々に広く披露するイベントとして、 この度、福岡在住の中国人各団体が実行委員会を組織し、中国の民族芸術団による福岡公演を主催した。
日時:2007年9月17日 18:00〜20:00、場所:福岡市民センター、参加者:1600名
後援:駐福岡中国総領事館、福岡県、福岡市