大学連携 国公私立3大学環境分野連携

2019年度

国公私3大学連携「第6回環境フォーラム」開催

長崎大学、熊本県立大学、福岡工業大学は環境分野における包括的連携協定を平成26年に締結し、学術研究の発展や学生、研究者の相互交流の推進を目的に毎年「環境フォーラム」を開催しています。6回目となる今年は、9月20日(金)に本学で開催。連携3大学の教員19名、学生42名、職員5名と学外からの参加者2名の計68名が参加し、日頃の研究活動の成果を共有しました。

開会に先立ち、社会環境学部長の藤井洋次教授に挨拶をいただき、以降、同学部片岡雅世助教の司会で、3大学若手研究者のシーズ紹介と、学生によるポスター発表の2部構成でプログラムが進行。本学からは、尹諒重准教授が『企業の社会的責任-東洋製罐による環境配慮型容器の開発-』、乾隆帝准教授が『環境DNAを用いたアユの降下・産卵動態のモニタリング』、上杉昌也助教が『避難促進のための防災Go!プロトタイプの開発』と題して、研究紹介を行いました。続く学生42名によるポスター発表では、各自1分間のフラッシュトークを皮切りに、研究発表がスタート。社会環境学研究科ならびに社会環境学部の学生23名が「環境」をテーマとする研究発表を行い、約2時間に亘って他大学の学生や教員、福岡市の職員と活発な意見交換を行いながら交流を深めました。特に、初めて参加した学部生にとっては大勢の前でのフラッシュトークやポスターの説明など、貴重な学びの場となったようです。

ポスター発表の様子。他大学の先生や学生との良い交流の場となっていました。

社会環境学部ビオトープ研究会 第8回大学間連携 ~福岡工業大学&長崎大学~ ビオトープ研究交流会開催

2019年8月9日~10日長崎大学環境科学部において、第8回大学間連携ビオトープ研究交流会を開催しました。長崎大学ビオトープサークルから学生17人と顧問の飯間准教授、福工大ビオトープ研究会から学生10人と顧問の坂井教授、計29人が参加しました。
9日は、飯間准教授の開会挨拶後、長崎大学のビオトープサークル「パレット」の活動報告があり、続いて福工大からビオトープ活動報告を行いました。その後長崎大学の中庭にあるビオトープで自然観察会を行い、相互のビオトープ活動上の問題点や課題などについて活発な検討会を行いました。
10日は、長崎水族館の付設施設の自然体験ゾーンや側を流れる河川の自然観察を行い、昼食後、水族館の工夫された魚類やペンギンなどの展示を見学しました。
回を重ねて8回目の交流会となり、相互の大学にとって、継続的で有意義な交流活動になりました。学生達にとって、充実した良いビオトープ研修となり、福工大と長崎大学相互のビオトープ活動の発展や人材育成に寄与する良い機会となりました。

ダウンロード

PDFでのダウンロード

  1. TOP
  2. 地域貢献
  3. 大学連携
  4. 国公私立3大学環境分野連携