大学連携 東部地域大学連携

福岡市の東部地域に位置する福岡女子大学、九州産業大学、福岡工業大学は、教育・研究活動全般における交流及び連携を推進し、相互の教育・研究の一層の進展と地域社会の発展に寄与することを目的として、平成23年11月に連携協定を締結致しました。

当初は地域貢献活動の一環として、学生による飲酒運転撲滅キャンペーンの実施や、東区をテーマとした連携公開講座の開催などその活動は非常に限られたものでしたが、3年目を迎えた平成26年度に、各校の学生自治会・学友会のメンバーが中心となって地域貢献活動の飛躍的拡大を図りました。また初めて住民参加型のシンポジウム形式というスタイルで実施した公開講座は、これまでにない盛り上がりを見せ、受講者の好評を博しました。

さらに平成26年度より、3大学の2年生と留学生を対象としたキャリアサポートセミナーの開催、女子学生や留学生の交流促進を目的としたイベントの実施など、3大学間の教育連携・学生交流においても、非常に学修効果の高いプログラムに取り組んでいます。

学生を主体とした3大学の連携は、今後も福岡市東部地域における「地(知)の拠点」として継続・発展してまいります。

2019年度

東部地域大学連携 3大学の学生が協働で各大学周辺の清掃活動を行いました!

東部地域大学連携(福岡工業大学・九州産業大学・福岡女子大学)では、地域貢献ならびに学生交流の一環として、2月8日(土)に3大学の学生と職員が各大学のキャンパス周辺を清掃する「クリーン大作戦」を実施しました。 当日は、風が冷たくこの時期らしい寒い朝となりましたが、九州産業大学から参加してくれた学生1名と本学の学生3名、職員2名の計6名で、大学正門から和白方面へ向かい、JRの線路沿いの側溝や車道脇を中心に1時間ほど清掃を行いました。

普段あまり立ち入ることがない線路沿いのガードレールの内側に一歩足を踏み入れてみると、投棄されたタバコの吸い殻やペットボトル、空き缶、お菓子の袋など多くのゴミが散乱していました。 学生それぞれの居住地でゴミの分別方法が異なることや、ゴミ分別後の各行政区での処理方法など、学生同士でゴミの取り扱いや問題点等の環境問題について話し合う姿も見受けられました。次年度は福岡工業大学が東部地域大学連携の幹事校となり、学生自治会の平川将太会長を中心に連携校の学友会や学生自治会と協働で、地域貢献活動や学生交流活動を行っていきます。各活動の参加募集については、引き続きmyFITでお知らせしていきますので、本学の皆さんも是非ご参加下さい!

本学近くの和白東校区のJR線路沿いを中心に清掃活動を行いました。ペットボトルや空き缶、弁当の空容器など多くのゴミが落ちていて、持参したゴミ袋がすぐにいっぱいになりました!

連携校の九州産業大学、福岡女子大学でも同時開催され、本学学生が各2名ずつ参加し、各大学周辺の清掃活動に協働で取り組みました!

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「YOUTH FESTA HIGASHI2019」(東区こども青少年文化祭) に 高原研究室・弘中研究室・モノづくりセンター学生プロジェクトが出展!

地域や学校、関係機関と連携し、就学前のこどもから小中高校生達の文化・芸術活動を奨励するとともに、好奇心を刺激し、創造力を育む様々な体験の場を提供することで豊かな人間性を育み、自己形成に資することを目的に実施している東区主催の「YOUTH FESTA HIGASHI 2019」(東区こども青少年文化祭) に、東部地域大学連携による地域貢献事業の一環として、こどもを対象とした「体験型展示・ワークショップ」に各大学の学生が主体となって出展し、本学ブースには合計500名を超える多くの方々にご来場いただきました。

YOUTH FESTA HIGASHI2019
日時 令和元年11月24日(日) 10:00~16:30(開場9:30)
場所 なみきスクエア(福岡市東区千早4-21-45)
来場者 イベント全体の来場者数は4,441名、このうち538名が本学ブースに来場
◆手作りモーターカーを作ろう(高原研究室):25名
◆ゲームで遊ぼう!福工大短大「学ゲー展」(弘中研究室):152名
◆2足歩行ロボットで遊ぼう!(モノづくりセンター学生プロジェクト):238名
◆キラキラ☆レジンアクセサリーづくり(同上):123名
※このうち、「手作りモーターカー」、「レジンアクセサリー」は予約制で人数制限有り
※別ブースの城東高校科学部「ハーバリウムをつくろう!」には384名の来場者有り

【ブース1】手作りモーターカーを作ろう!(工学部 電気工学科 高原研究室)

【ブース2】ゲームで遊ぼう!福工大短大「学ゲー展」(短期大学部 情報メディア学科 弘中研究室)

【ブース3】2足歩行ロボットで遊ぼう!(モノづくりセンター学生プロジェクト)

【ブース4】キラキラ☆レジンアクセサリー(モノづくりセンター学生プロジェクト)

福岡女子大学 瀧下清貴教授と環境科学科の学生が来校

東部地域大学連携(福岡工業大学・九州産業大学・福岡女子大学)を活用した教育研究活動の一環として、8月7日(水)、福岡女子大学国際文理学部環境科学科の瀧下清貴教授と同学科の教員・学生、総勢13名が来校。おとめが池で夏休み集中講義の学外実習に取り組みました。
「肉眼で見えない生物を知る」ための活動として、おとめが池の淡水採取を行い水中プランクトンを顕微鏡で観察しようというのが今回の目的です。厳しい暑さの中、福岡女子大学の学生たちは、瀧下教授の指導を受けながら、手作りの道具を駆使して、より多くのプランクトンを採集するために何度も何度も網を投げ入れては中身を確認する作業を、約1時間根気強く行っていました。

東部地域大学連携では、福岡市東部地区における”地(知)の拠点”として、3大学の教育研究資源を最大限に活用しながら、大学の垣根を超えた交流促進、3大学の学生、先生方の教育研究活動のサポートを積極的に進めてまいります。

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東部地域大学連携 学生による地域貢献活動 女子高生対象の防犯セミナーを開催!

10~20代の被害が全体の8割を占めている福岡の性犯罪の現状を踏まえ、大学生の視点で年齢の近い高校生に向けてきめ細やかな対策を講じ未然防止を図る目的で、東部地域大学連携(福岡工業大学・九州産業大学・福岡女子大学)“女子学生のための防犯推進協議会”の学生達が、福岡東警察署と協働し、学生達が自主的に企画して女子高校生向け「防犯セミナー」を7月7日(日)に九州産業大学にて実施しました。

当日は香椎駅近隣の4つの高校から女子高生42名が参加、福岡県警東警察署の署員による防犯講話の後、事前に署員から護身術を学んだ3大学の協議会メンバーが講師となり、不審者に抱きつかれたり腕をつかまれた場合の対処法を高校生に伝授。本学からはFIT女子会実行委員の3名が参加し当日の司会進行も担当、事前に3人で考えた防犯メッセージを高校生に向けて発表しました。“女子学生のための防犯推進協議会”では、今後も女子高生・女子大生の皆さんが「性犯罪から身を守るために正しい防犯知識を身につけ習慣づけること」の大切さを広めていく活動を、福岡東警察署と連携しながら継続していきます。

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「第3回なみき芸術文化祭」タイ人留学生with FIT-ICE

福岡市東区役所主催のイベント「第3回なみき芸術文化祭」が、JR千早駅前のなみきスクエアにて6月1日(土)に開催されました。福岡市から「東部地域大学連携」への出店要請を受けて、福岡工業大学、九州産業大学、福岡女子大学の留学生たちが、“食の国際交流”ブースで、それぞれのお国自慢料理を披露しました。

本学からは、電子情報工学科3年生のピタヤバヲンサク エッガモンさんをリーダーとするタイ人留学生とFIT-ICEのメンバーの計10名が、タイの伝統的なスイーツ「ブアローイ」を販売。本学の特製ブアローイは、ほんのり甘い牛乳に、ニンジンとかぼちゃを茹でて裏ごししたものを練り込んだお団子を浮かべたスイーツです。「ブア=蓮」「ローイ=浮かぶ」という名前のとおり、タイをイメージさせる優しい味に仕上がりました。本来はココナツミルクを使用しますが日本人の好みに合うようにアレンジを加えたところ、小さなお子さんやご高齢の方に大好評で、2杯目を買い求める女性もいらっしゃいました。本学の学生たちは、地域の方々との交流は勿論、調理器具や作業台を譲り合いながら九州産業大学のネパールカレーの作り方を教わったり、福岡女子大学のタイの留学生と意気投合したりと、東部地域大学連携ならではの充実した交流の時間を持つことができました。

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