アドミッション・ポリシー(入学受入の基本方針) 情報工学部

養成すべき人物像

現代は、コンピュータ、ネットワーク、ロボット、e-ビジネス等々のキーワードに象徴される高度情報化社会です。進化を続けるこのような高度情報化社会に対応し、福岡工業大学は、4つの学問領域でより先進的、先駆的な情報科学技術を創造、発展させると同時に、次代を担う情報技術者を育成することにより、21世紀の社会と世界に貢献します。

求める人物像

情報工学部では、4つの学科の特徴や違いを理解し、深化する高度情報化社会の4つの領域のさまざまな場面に応用できるスキルを身に付け、社会で活躍することを目指し、情報技術と共に最新技術をしっかり学ぼうというチャレンジ精神旺盛な学生を求めています。情報技術に関する「基礎的・基本的な知識・技能」だけでなく、4つの領域毎に顕著に現れる課題に対し、「知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等」を身につけ、さらに、予想を超えて進化・深化する高度情報化社会においては、分野の枠にとらわれずに「主体的に学習に取り組む態度」を獲得したいと自覚する学生を求めます。

入学者選抜での観点

上記の能力を大学で修得するために高等学校までに備えておく知識・能力として、本学部の入学試験では、情報科学技術に一般的に必要とされる「数学」、「理科」、「英語」で多元的に評価・選抜します。各学科の専門分野を理解・修得する素養を評価するために、学科毎に科目や分野の指定を行う場合もあります。高等学校で履修していない科目があっても、入学後の専門基礎教育を通じて知識と技能を修得できる意欲と能力を測るために、面接や高等学校からの推薦や評定書を元に評価・選抜するものもあります。