※ 所属、研究内容等は2018年11月の取材当時のものです。
桑原先生を前に、スクリーンにデータ等を投影しながら自分の研究成果についてのプレゼンテーションを行う研究生。
CO2インキュベータで培養細胞のディッシュにある液体培地の交換。空気内の雑菌を遮断するクリーンベンチ内で作業中。
哺乳類の細胞が育ちやすい環境を作っているCO2インキュベータ。マシンの左の数値が温度、右の数値がCO2濃度を示す。
実験用細胞に雑菌が混入していないか、細胞自体が活性化しているかを顕微鏡で調べる。また、ディッシュ内の細胞の増減を調べるために細胞の数もカウントする。
レオメーターを用いてデキストリン溶液の粘度を測定する。どの割合が、高齢者が支障なく嚥下できるか溶液の濃度を変えて粘度を測る。
2018年度から稼働している、数々の実験・測定機器が並んだ生命環境化学科の「食品農医薬品研究センター」。
実験溶液(アミノ酸合成物質/界面活性剤)を実験機器に注入中。検出器で検出されたデータはグラフ化され、このグラフで濃度と純度を確認できる。
研究室では週1回、先行研究の調査のために論文の読み合わせが行われる。英語の論文について発表する研究生。
合成したアミノ酸界面活性剤原料の純度を薄層クロマトグラフィー(TLC)で確認中。トリプトファンは芳香族アミノ酸のためUVランプで検出できる。
エレクトロニクス研究所「計測準備室」の偏光顕微鏡(200倍レンズ)で、作成したO/Wマイクロエマルションの油滴を観察する。油滴の状態はモニターで確認できる。