新着情報工学部 電子情報工学科 松木裕二教授が自動車(プローブカー)を用いた浸水状況可視化システムに関する特許権を取得

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車をセンサにして津波の浸水状況の見える化を図る!

特許番号:第5982709号  登録日:平成28年8月12日(金)
発明の名称:角速度センサを用いて車両の挙動状態を送信する通信装置、システム、プログラム及び方法

工学部電子情報工学科 松木裕二教授が発明し、本年4月に出願した「自動車(プローブカー)を用いた浸水状況可視化システム」に関する技術発明が、早期審査制度を活用し、約4か月の短期間で特許権を取得しました。

本特許発明は、図に示すように、自動車(プローブカー)内に配置されたセンサで計測した垂直軸回りの角速度がある閾値を超えた場合に、その車両が津波による浸水状態にあると判定し、そのプローブカーの位置情報、浸水時刻などの浸水情報を、無線ネットワークを介してサーバーに送信します。
サーバーでは複数のプローブカーから収集した浸水情報をもとに、その地域の浸水マップを自動的に作成し、その情報に基づく避難情報をユーザ端末に配信するというものです。

▲角速度センサを有する通信装置の車両への配置

この技術発明によれば、浸水計測センサのような装置を各地域に固定で設置する必要がなく、内陸の様々な地域に大量に点在する車両を津波による浸水センサとして活用することができます。
特に、リアルタイムに浸水マップを生成する技術は、津波の浸水地域を同定するのに有用であり、地域住民の安全な避難誘導に役立てることができます。
松木研究室では、本システムの実用化に向けて研究を続けており、今後の進展が期待できます。

▲浸水状況可視化システムの構成

 

▲浸水情報と避難情報の提供

 

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