新着情報生命ソフトウエア&感性工房合同シンポジウム2016 情報工学科の野村 康太さん「優秀発表賞」受賞

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▲福本研究室 情報工学科4年 野村 康太さん
(附属城東高校出身)

11月12日、13日の2日間、福岡工業大学FITホールにおいて「生命ソフトウェア&感性工房合同シンポジウム2016 」が開催され、本学の情報工学科4年の野村康太さんが「優秀発表賞」を受賞いたしました。

本シンポジウムは感性工学の一分野としてのソフトウェア技術をさらに高めるために、感性工学だけでなく、情報工学からデザインまで幅広い分野の研究者同士の交流や論文の発表 等が行われています。

野村康太さんが優秀発表賞を受賞したテーマは「非同期対話型GAによる複数ユーザの感性に合うメロディ生成システム」です。野村さんによると、ユーザの感性に合うメディアコンテンツを探索する手法として、対話型進化計算があるとのことです。

対話型進化計算とは簡単にいうと、人とコンピュータがコミュニケーションをとりながら、人の感性に合ったものを作成していく手法だそうです。この対話型進化計算を使い、個々のユーザの嗜好に合わせるという研究は既に多くなされているのですが、複数ユーザ、つまり全員が共通して好むものを作るというものは少なく、最近、色んなところで取組みが始まっているそうです。

野村さんも、全員に好まれる曲を自動作曲してくれるシステムを作りたいと思い、この研究に取組みました。今回の研究では、対話型の遺伝的アルゴリズム(Genetic Algorithm:GA)を用いています。情報工学科の福本研究室では、既にユーザ間で得点の高いメロディを渡し合う自動作曲手法を提案していますが、そのタイミングを揃える必要があったため、あるユーザが他ユーザのメロディ生成の完成を待たなければならず、疲労や時間の無駄などの問題がありました。そこで、そのタイミングを揃えずに済む非同期の手法を提案することで、問題を解消しました。

野村さんは「大きな話になりますが、世界中の人にこのシステムへ参加してもらい、作ったメロディを共有し、世界中に好まれるメロディを作り上げていくということも可能になるのかもしれません。」と楽しそうに話してくれました。

 

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