福岡工業大学 研究者情報
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氏名(ふりがな): 天田 啓(あまだ けい)
天田啓
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所属: 工学部
生命環境化学科

工学研究科 修士課程
生命環境化学専攻
職位: 准教授  

研究シーズ 1

最終更新日: 2010/01/20
項目 内容
研究分野: 応用微生物学
研究テーマ: 微生物や遺伝子の有効利用に関する研究
研究概要:

[研究の背景]
 微生物による環境修復は、化学的、物理的な修復方法と比べ、設備投資などのコストがかからない、反応後の副産物による汚染の心配がないなどの利点から、低濃度、広範囲の環境修復に有効です。しかしながら、他の方法と比べ、非常に時間がかかると言った問題点があります。これらの問題を解決するために、微生物による効率良い環境修復方法と環境票方法を探索することを目標に研究を進めています。


(1) 微生物による環境汚染物質の分解に関する研究
現在、環境に対する関心が高まっています。中でも、バイオレメディエーション(微生物を用いた環境修復)は地球に優しい環境修復方法として注目され、世界中で研究が行われています。
 当研究室は、環境修復に有用な微生物とそれらの微生物が分泌する酵素に注目しています。現在、環境中から分離した環境汚染物質を分解する細菌を培養し、環境汚染物質の分解活性を調べています。さらに、分解菌の遺伝子を解析し、環境汚染分解酵素の生化学的な性質を解析しています。

FIG. 1. Time course of 2,4-D degradation and cell growth curve of S. agrestis 58-1, measured spectrophotometrically. Symbols: circle, 2,4-D concentration; triangle, cell growth.



FIG. 2. Comparison of the cad gene cluster from (A) S. agrestis 58-1 and (B) Bradyrhizobium sp. strain HW13. The orfs containing cad genes are represented by large horizontal arrows and the identity (similarity) values of the corresponding gene products are represented between the vertical arrows.


(2) 生物を用いた水質評価
 水域の保全を行うためには、まずその環境の水質を知らなければいけません。生物による水質評価法は、その地点に生息する生物を指標とするため、生存のためのあらゆる因子が反映された水質を知ることができます。現在、生物指標として注目されている珪藻を用いた水質評価法は、DAIpo (diatom assemblage index to organic pollution) 法とよばれ、試料中に現れた珪藻の出現頻度からDAIpo値を計算することで、あらゆる淡水環境の有機的な汚濁度を数値化し比較することを可能にしています。

 
 
FIG.3 A several diatoms of the Takao river, Fukuoka Prefecture.
1. Cymbella leptceros. 2. C. tumida. 3. Navicula cryptotenella. 4. Encyonema leei. 5. Cocconeis placentula. 6. Stauroneis japonica. 7. Achnanthes exigua. Scale bar = 10 um.
 


 

応用分野:  
関連する特許:  
関連する特許名:
関連する論文:  
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研究者メッセージ: [シーズ提供者のコメント]
 微生物を使った環境修復(環境中の化学汚染物質の分解、廃水処理など)を考えていましたら、何でもご相談ください。
キーワード: 微生物
遺伝子
研究詳細:
関連文献:
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