福岡工業大学 研究者情報
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氏名(ふりがな): バロリ レオナルド(ばろり れおなるど)
バロリレオナルド
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所属: 情報工学部
情報通信工学科

工学研究科 修士課程
情報通信工学専攻

工学研究科 博士後期課程
知能情報システム工学専攻
職位: 教授  

研究シーズ 1

最終更新日: 2010/01/29
項目 内容
研究分野: 計算機システム・ネットワーク
研究テーマ: 知的アルゴリズムに基づいたネットワーク・トラフィック制御に関する研究
研究概要:

最近、情報通信ネットワーク分野は急速に進展してきている。そして異なる特徴を持つ
異なる種類のネットワークがヘテロジニアスネットワークとして統合されている。
このようなネットワークでは、増加するユーザーへの対応、多数の異なるサービスの
サポート、通信品質(QoS)の保証、ネットワーク資源の有効利用をサポートすることが
重要である。そのため、ネットワークのトラフィック制御にはさらに知的な制御が必要と
なってきている。
現在、次世代マルチメディア通信を支援するために高速ネットワーク、無線ネットワーク
およびアドホックネットワークの研究が盛んに行われている。これらのネットワークにおいて
マルチメディア通信を実現するためには、いくつかのトラヒック制御の問題を解決する
必要があり、解決すべきトラヒック制御の問題が重要な研究テーマになっている。
現在、有線ネットワークの最大の転送速度Gb/sである。 しかし、光ネットワークのDWDM
では数百波長を多重化できるためテラビットの転送速度が実現できる。また、無線LAN
ネットワークIEEE802.11a/54Mb/sの転送速度でき、新しい技術を利用することにより
100Mb/s以上伝送速度できることが研究で確認されている。
このような高速ネットワークのためのトラフィック制御のアルゴリズムは、短時間で
ネットワークのトラフィックを制御しなければならない。無線アドホックネットワーク
のトポロジーは短時間で変化するため特にこのことが重要となる。
従来からのトラフィック制御のアルゴリズムは高速ネットワークに適用することは難しく、
もっと動的で柔軟で知的な方法が必要となる。ファジィ制御、遺伝的アルゴリズム、
ニューラルネットワークなどの知的制御は、多数のパラメータを操作して最適制御を決定、
支援するような問題の解決に効果的であることが知られており、工学的な応用例も多い。
本研究はこのような知的制御を用いることにより、ネットワークのトラフィック制御のための
新しい解決法を探すことを目指している。


図1: ネットワーク・トラフィック解析





図2: ファジィ・コントローラ構成


[産業技術化の背景]
 研究としては理論的な計算、システムの実装およびシュミレーション実験によって行う。
しかし、ネットワークのトラフィックを制御するためには近い将来、知的アルゴリズムに
基づく手法は実用化の可能性が高いと考えている。

[実用化可能性の分野]
 高速ネットワーク、高速スイーチング、トラフィック制御

[シーズ提供者のコメント]
 
 世界、日本の情報通信分野の中にファジィ論理及び遺伝的アルゴリズムの研究を行っている
研究者は少ない。ファジィ制御と遺伝的アルゴリズムは知的制御あるいは多数のパラメータ
を操作して最適制御を決定、支援するような問題の解決に効果的であることが知られており、
工学的な応用例も多い。本研究はこのような知的制御による高速ネットワーク実現をめざす
実用性の高い研究であると考えている。

 

応用分野:  
関連する特許:  
関連する特許名:
関連する論文:  
関連する論文名:
研究者メッセージ:  
キーワード: 高速ネットワーク、アドホック・ネットワーク、WDMネットワーク
知的アルゴリズム、無線ネットワーク、P2Pネットワーク
センサーネットワーク、高速ルータ


研究詳細:
関連文献:
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