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新着情報平成29年度教育業績賞受賞者報告会を開催しました(6/7)

平成29年度教育業績賞受賞者報告会を開催しました
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受賞者: 情報工学部 情報システム工学科 菊田 俊幸助教
公開講義(科目名):「解析I」(Aクラス)
日時:2018年6月7日(木)4時限目(14:40~16:10)
場所:B棟3階 B32講義室
参加者:教員5名(情報1名、システム4名)、職員1名
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【概要】
本講義は、関数とは何かを理解し、実際に指数関数、対数関数、三角関数、逆三角関数などの初等関数を扱います。DP「数学と自然科学に関する知識とそれを応用する能力を身につけている」と関連しており、指数、対数、三角関数、逆三角関数等の計算ができること、1変数関数の微分を理解し計算できること、微分を応用して関数のグラフを描くことができること、高階導関数を求めることができることを達成目標としています。

菊田 俊幸先生

公開講義当日は、「逆関数の微分の公式と逆三角関数の微分」をテーマに、演習時間に重点を置いた構成で授業が進められました。具体的には、「プリントでの前回講義の復習用課題の解答と自己採点(約20分)→講義と練習問題、講義まとめ(約40分)→プリントでの今回講義の課題の解答と自己採点(約30分)」という時間配分で進められました。

プリント課題の解答・自己採点時間の様子

 

プリント課題の解答用紙(左)・問題用紙(右)

課題の解答時間中は、各自が集中して解答用紙に記入していましたが、自己採点時間になると、分からない箇所を受講生同士で教え合ったり、菊田先生に質問をする姿が見られました。

受講生同士で解答方法を確認

 

練習問題を板書・解説する受講生

講義は、口頭での説明と板書を中心に進められましたが、関数のグラフなど、板書の一部を受講生自身が考えてノートに書き込んだり、練習問題の時間を設け、講義内容の理解度を確認する作業も行われました。また、練習問題は挙手をした学生が板書をし、全体に解説が行われるなど、積極的な学生が発表できる機会も設けられていました。最後に2種類の解答用紙が回収されて授業終了となりました。

授業終了後には、参加者6名と菊田先生とで意見交換会が行われました。この中で、4限目の授業でありながら居眠りをする学生がほとんど見られなかったことから、受講生が集中力を保つための工夫について質問があり、講義の構成(課題→講義→課題)にメリハリを付ける、(大学教員は)話す量・書く量ともつい多くなりがちなので、意識的に少なくしている点、連続して長く話さない、板書の一部を学生自身が考えて書くなどの作業を取り入れている、机間巡視をして受講生に声を掛けるようにしているなど紹介がありました。また板書について、見やすい字の大きさに配慮している他、コメントは赤色などチョークの色を変えて分かりやすくしている点について紹介がありました。その他、習熟度別のクラスの進度調整や、集めた課題の評価方法、課題の問題数(解答時間より多め)等について意見交換が行われ、講義と演習から成る授業の運営方法とその改善方法について、参加者が意見交換や情報共有をする貴重な場となりました。

意見交換会の様子

 

 

 

 

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