福岡工業大学

新着情報第2回情報工学部FD研修会「平成29年度教育業績賞受賞者報告会」を開催しました(9/19)

第2回情報工学部FD研修会「平成29年度情報工学部教育業績賞受賞者報告会」を開催しました。

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受賞者: 情報工学部 情報工学科 松尾 一壽 教授

演 題:「福岡工業大学における約半世紀を振り返って」

日 時:2018年9月19日(水)15:45~16:30

場 所:E棟2階 会議室3

参加者:教員30名、職員4名

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【概要】

「福岡工業大学における約半世紀を振り返って」をテーマに、情報工学科 松尾一壽教授の報告会が開催されました。はじめに、学校法人福岡工業大学の沿革についてお話があり、昭和29(1954)年福岡高等無線電信学校の創設、昭和38(1963)年福岡電波学園電子工業大学工学部開設、昭和41(1966)年福岡工業大学への大学名称変更、平成2(1990)年情報工学科開設、平成5(1993)年大学院工学研究科修士課程開設、平成9(1997)年情報工学部開設、平成11(1999)年大学院工学研究科博士後期課程開設、平成13(2001)年社会環境学部開設等についてふれられました。また、昭和41(1966)年の日経ジャーナル2月号で、福岡電波学園桑原理事長と当時人気の柔道家・随筆家であった石黒敬七(石黒旦那)氏の談話風景の写真が誌面トップを飾り、福岡電波学園が「新世界の扇を開く″電子″のメッカ」として取り上げられたことについて紹介があり、これは当時あまりなかった電子工学系分野をリードする教育機関として本学が社会から注目されていたことを示すものであるとの説明がありました。その他、過去の学生便覧やパンフレット記事に掲載されていた写真をもとに、撮影当時の実験機器や装置、授業風景、登校風景、学生寮、大学関連施設、研修所建設予定地、全国に拡がる県別出身者数分布図、学園連絡機関(福岡、東京、大阪、兵庫、佐賀(佐賀市の他になぜか小城にも)、鹿児島)等の紹介がありました。

これに続き、松尾教授が本学に着任された昭和47(1972)年当時の担当授業「物理学実験」(全学科1年次必修)の概要について、当時の手書き資料をもとに実験題目や実験要項等の説明があった他、「電気基礎学実験」(全学科2年次必修)、「情報工学実験」(3年次)等についても実験題目の紹介がありました。また、「物理学実験」は学生にとっては合格が非常に厳しい科目であったことや、実験装置について、当初自作のものを使用していたのが、実験装置の高密度化が進んだことで自作が困難となったエピソードの紹介もありました。また、コンピュータハードウエアに関する実験で使用するプログラミング開発の困難さが浮き彫りになりました。さらに、担当した講義科目の内容について紹介がなされました。最後に、本学のOB・OGの活躍事例の紹介があり、「本学でこれからも社会で活躍できる人材が育って欲しい」とのお話がありました。

松尾一壽 教授

閉会にあたり、木室学部長より、松尾先生の約半世紀を振り返るお話の内容について、あまり知らない教職員が多く、「故きを温ねて新しきを知る」ことのできる貴重なご講演であったとのお話があり、閉会となりました。

 

 

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