アドミッション・ポリシー(入学受入の基本方針) 情報システム工学科

養成すべき人物像

情報システム工学科では、数学や物理などを基礎とし、情報技術・ロボット制御・生体システムの専門技術に関する高度な知識と応用力を身につけ、それらを駆使したエンジニアリングデザイン能力を有し、それに必要な技術者倫理、コミュニケーション能力を身につけ、社会の持続的発展に不可欠な情報システムの設計・開発・運用に携わる人材の育成を目指します。

求める人物像

数学・理科・情報の素養を持った学生、特にグローバルな視点からICT機器、ロボット、人工知能いずれかの学習分野に興味を持った学生の入学を希望します。入学後の学習のために基礎となる科目は、数学、物理、プログラミングであり、特に数学と物理は専門科目の内容を理解するために不可欠となります。また、入学後においてはグループ演習を中心に行われる講義や実験科目が多く配置されているため、社会的マナーやコミュニケーションなどの基本的素養を、身につけておくことが望まれます。

入学者選抜での観点

筆記試験では、入学時に求められる数学・物理・英語などの基礎知識やその応用力が十分に備わっていることを評価します。調査書、推薦書、面接試験では、情報技術者に必要に必要な基本的な素養やコミュニケーション能力を評価します。小論文では、現代社会に求められる情報技術についての考え方や表現力を評価します。これらを総合的に評価して、入学者選抜を行います。