アドミッション・ポリシー(入学受入の基本方針) 生命環境化学科

養成すべき人物像

本学科の学修領域である環境・エネルギー、物質化学、バイオ、食品の4つの分野に関して適切な化学的あるいは生物学的なアプローチを用いて解決する能力をもつ、自立した技術者を育成することを目的としています。このために、本学科では多くの実験を講義に取り入れるとともに、学科に共通する基本的な講義においても少人数のクラス制を取り入れ、基礎的な知識を修めた学生を目指し養成しています。その上で、個々人の興味と意欲により4つの学修分野の一つを中心に集中して学修する学生、広く万遍なく学修する学生のそれぞれの養成を目指しています。

求める人物像

数学・理科・英語の素養を持った学生、特に化学や生物学の視点から環境・エネルギー、物質化学、バイオ、食品のいずれかの学修分野に興味をもった学生の入学を希望します。また、直面する様々な課題を他者とともに主体的に解決していくための思考力、判断力、表現力やコミュニケーション能力を備えた学生の入学を希望します。さらに、入学後も主体的に自ら学習する意欲をもち実践していく学生を望みます。高等学校で数学や理科の履修が十分でない場合、または得意としていない場合は、入学前・入学後に、不足分を補完していこうとする強い意志のある学生でなければなりません。

入学者選抜での観点

筆記試験では、入学時に求められる数学、理科(化学・生物・物理)、英語などの基礎知識やその応用力が十分に備わっていることを評価します。調査書、推薦書、面接や小論文による試験では、数学・理科・英語などの学力、本学科の4つの学修分野に対する意欲、思考力、表現力やコミュニケーション能力などが優れているかを評価します。これら試験に基づき、志願者が本学科の求める人物像と合致しているかを判断し、入学者選抜を行います。