研究論文執筆要綱

(全体の構成)

第1条 A4用紙を用い、カメラレディ(完全原稿)

   のワープロ原稿を原則とする。1枚の字数は、

   22字×48行×2段=2024字とする。

   分量は、8枚を標準とする。1枚は、1ページ

   分に相当し、原則としてその通りの体裁で印刷

   される。和文表題、和文著者名、英文表題、英

   文著者名、本文、補注、参考文献、付録、著者

   略歴の順の書くこと。第1ページの左下に、編

   集部が受付日および受理日を記入するので3行

   の空白を準備のこと。体裁は別紙1〜3を参照

   のこと。

(原稿の提出)

  1. A4用紙を使用し、正原稿(図表の原本含む)

   およびコピー3部を編集委員会(事務局)に提

   する。   

(表 題)

第3条 論文の表題は内容を明確に表現するもので、 

   しかも簡潔なものが望まれる。必要に応じて副

   題を付けてもよい。副題は主題の下側に書くこ

   と。

(本 文)

第4条

 1.原稿は論理的に記述され、明快な文章であるこ

  と。

2.原稿本文は序論(問題提起、はじめになど)、

  本論、結論(結び、結語など)の順に記述す 

  る。本論については、章、節、項の区別を明

  確にし、それぞれ下記のように番号をつける。

  (例)1    企業とシステム

    1.  システムとは

    1. 3システムの構成要素

    1. 人間の要素
    2.  3.人名は原則として原語で表記する。ただし、広

      く知られているもの、また印字の困難なもの 

      についてはこの限りではない。

       4.数式は別行に記し、末尾に通し番号をつける。

       文中で使用する場合には特殊な記号を用いず、

       ”a/b”,”exp(a/b)”などの記法を用いる。

      5.注は当該文末に肩付き注1)をつけた上、原稿

        本文の後にまとめて1)から番号順に記述する。

       6.図表には、それぞれについて、“図1”、“表2”

       のように通し番号をつけ、また表題をつける。

      本文中への図表の挿入位置の指定や他文献か

         らの引用表記は明確に行なうこと。

      (例)・本文中

      ・・以上の内容を素描すると、図1のようになる。・・

      図1を挿入

      ・付図表

            (出典記入箇所)

    (補 注)

    第5条 本文に注釈が必要なときは、本文中に…の

       場合(注1)、結果は…のように指定し、本文

       中に1行あけた後に、下記のように書くこと。

    (1)任意の一つを…

  1. この方法は、…

(参考文献)

第6条

 1.原稿執筆に際し参考あるいは引用の対象とした

   文献について、本文中で参照する場合は、

   “(著者名、発行年)”のように記述する。

   (例)MRPの特徴は…であるという(鈴木、1993)。

   また、著者に言及する場合には“著者名(発

   行年”のように、著者名を括弧の外に出す。

   (例)鈴木(1993)の主張によれば…

 2.原稿本文中で参照した文献のみを、本文の後に

  参考文献として一括して記述する。和文につい

  ては著者名の五十音順に、欧文については著者

   名のアルファベット順に文献を並べること。

 3.参考文献の詳細な記述の方法については以下を

   参照のこと。

  1. 和雑誌
  2. 鈴木太郎、「工程改善」、生産ジャーナル、第1巻、

    第1号、1994年12月号、pp.10-20

  3. 和著書―1(単著者)
  4. 鈴木太郎、『生産管理論』、生産出版社、1992

  5. 和著書―2(編著者)
  6. 鈴木太郎稿、「トヨタ生産方式とPOP」、

    斉藤一郎編、『トヨタ生産方式』、日本生産

    管理出版、1993.pp.123-156

  7. 洋雑誌
  8.   Jack,A.W.,”The Principles of JIT.”Journal

      of Factory,Vol.1,No.1,May 1991,pp.10-20

    (5)洋著書―1(単著者)

      Jack,A.W.,”The Principles of JIT.”Factory

    Press,1991.

  9. 洋著書―2(編著者)

  Jack,A.W.,”The Foundation of JIT.”in Saito

I.(ed.).”JIT Manufacturing,”JSM Press.1991

pp.101-150.

 4.その他、疑義ある場合は、通常広く認められて

   いる書式を一貫して使用すること。