バロリ研究室の卒業研究テーマ


研究内容と研究テーマ


本研究室では、知的アルゴリズムに基づいた情報通信ネットワークへの応用 に関する研究を行っています。特に、ファジィ理論、 遺伝的アルゴリズム、エージェントを用いて 高速ネットワーク、無線ネットワーク、アドホックネットワーク のトラフィック制御及びインターネット応用に関する 研究を行っている。
21世紀の高度情報化社会に向けて、 IT(Information Technology)は不可欠である。 本研究室はIT分野に活躍できる人材を教育したい。 また、英語教育も重要であると思います。 英語の論文を読んで研究ができるように教育することが必要です。 このような観点にたち、本研究室では 情報通信ネットワーク分野や 知的なアルゴリズムの研究などを通して、 学生自身が自分で問題を把握して解決できるような ことを目標とした教育を行っていきたいと考えている。 学生の研究を進めるためにゼミや資料の指示や アドバイスなどをして、研究を成功させる努力します。
研究テーマは次のように示す。

I. 高速ネットワークの研究


  • 高速大規模ネットワークの分散ルーチングに関する研究

  • 高速ネットワークのQoS (Quality of Service) ルーチング に関する研究

  • 高速大規模ネットワーク の接続制御(Connection Admission Control:CAC) に関する研究

    II. 無線ネットワークの研究


  • ファジィ理論に基づく減速ユーザのための新しいHand-offアルゴリズム

  • ファジィ理論に基づく高速ユーザのための新しいHand-offアルゴリズム

  • 無線ネットワークの接続制御に関する研究

    III. アドホックネットワークの研究


  • アドホックネットワークのためのルーチングに関する研究

  • 遺伝的アルゴリズムを用いてアドホックネットワークのための QoSルーチングに関する研究

    IV. インターネット応用の研究


  • 携帯電話用シティ情報提供システムに関する研究

  • WWWを用いた学習教育エージェントシステム



    本研究を行う上で必要となる知識


    知的手法を用いるためファジィ理論、遺伝的アルゴリズム エージェントの知識が必要です。また、システムを作成するには C言語プログラミングが不可欠であります。今年は MATLABというプログラミング言語もゼミで 勉強する予定です。このことについては研究室の ゼミや教員と打合せを用意し、研究内容の説明や シミュレーションシステムの指導などを行います。