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   科目名
  
英文名


            情報処理V
         (
Information Processing II)


   学 科
学年、開講学期


 
管理情報工学科
 2年、後期


必修選択
単位数


 必修
 2


《授業内容》
 ワークステーションのオペレーティングシステムである Unix の副産物として誕生したC言
語は、パソコンの性能の向上につれ、いまやワークステーションだけでなく、パソコンでもプ
ログラミング言語の主流となった。C言語は科学計算、データ通信、ロボットの制御、画像処
理など様々な面において、その重要性が広く認識され、様々な分野でもっとも使われる言語と
なった。
 本講義はパソコン上の Visual C++ 統合環境を用いてC言語の基本技法を学習する。
 


《履修上のアドバイス》
 「習うより慣れろ!」これはプログラミングの上達のコツである。プログラミングは難しい
、という色眼鏡を捨てて、例題や演習問題を片っ端から入力してみれば、自然と身につけるの
はプログラミング技能である。
 


《成績評価の方法》

 授業中に行われる小テストと期末試験をあわせて最終成績を総合評価する。小テストは3〜
4割、期末試験は6〜7割とする。
 


《教科書、参考書
 
教科書:柴田望洋 著: 「定本 明解C言語・入門編」、ソフトバンク
          または「明解C言語・入門編」、ソフトバンク


《授業計画》                                半期15週
 1. Visual C++ 統合環境の使い方

 2. 計算結果を表示

 3. 書式文字列と変換指定

 4. 定数と変数

 5. キーボードからの読み込み

 6. 四則演算

 7. 商と余剰

 8. 式と代入式

 9. int 型と double 型

 10. 型と演算

 11. if 文(その1)

 12. if 文(その2)

 13. 複合文

 14. 定期試験
 15.  追(再)試験

 


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   科目名
  
英文名


            情報処理U演習
      (
Tutorial of Information Processing II)


   学 科
学年、開講学期


 
管理情報工学科
 3年、前期、再履修クラスのみ


必修選択
単位数


 必修
 2


《授業内容》
 情報処理Uに続き、C言語の基本技法を学習する  
 


《履修上のアドバイス》
  情報処理Uで習得した基礎知識がなければ、この講義は理解できない。したがって、情報
処理Uの未修了者は、情報処理Uの例題、演習問題をすべてクリアしないと受講資格がない。
授業の2週目あたりに、情報処理Uの未修了者に対して受講資格テストを行う予定である。
 


《成績評価の方法》
  
 授業中に行われる小テストと期末試験をあわせて最終成績を総合評価する。小テストは3〜
4割、期末試験は6〜7割とする。
 


《教科書、参考書
 
教科書:柴田望洋 著: 「定本 明解C言語・入門編」、ソフトバンク 


《授業計画》                                半期15週
 1. switch 文

 2. do 文

 3. while 文

 4. 増分演算子

 5. for 文

 6. 多重ループ

 7. プログラムの要素と書式

 8. 配列

 9. 配列の初期化

 10. 配列の応用(その1)

 11. 多次元配列

 12. 配列の応用(その2)

 13. 関数入門

 14. 定期試験
 15.  追(再)試験

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   科目名
  
英文名


        オペレーションズ・リサーチI
         (
Operations Research I)


   学 科
学年、開講学期


 
管理情報工学科
 2年、後期


必修選択
単位数


 必修
 2


《授業内容》
  
  オペレーションズ・リサーチとは、管理者がどのような運用政策を選んだらよいかという
意志決定を行う際に、科学的根拠に基づいて適切な計量的な尺度を与える一つの科学的な方法
である。本講義では、その最も基礎的で、かつ広範に応用されている手法----線形計画法につ
いて学習する。
 


《履修上のアドバイス》
   
 線形計画法の解法は多くあるが、本講義で取り上げるシンプレックス法は、中学レベルの数
学知識があれば理解できるように構成されている。講義に「出席」するだけではなく、授業時
常に頭を働かせておけば、簡単に把握できる内容である。


《成績評価の方法》

 授業中に行われる小テストと期末試験をあわせて最終成績を総合評価する。小テストは3〜
4割、期末試験は6〜7割とする。
 


《教科書、参考書
 
授業時指定 


《授業計画》                                半期15週
 1. オペレーションズ・リサーチとは

 2. LPの簡単な例

 3. 図による解法

 4. シンプレックス法の準備

 5. シンプレックス法

 6. シンプレックス表(その1)

 7. シンプレックス表(その2)

 8. シンプレックス表(その3)

 9. 退化

 10. 感度分析

 11. 罰金法

 12. 双対問題

 13. 内点法と特許紛争

 14. 定期試験
 15.  追(再)試験

 

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   科目名
  
英文名


        オペレーションズ・リサーチU
         (
Operations Research II)


   学 科
学年、開講学期


 
管理情報工学科
 3年、前期


必修選択
単位数


 選択
 2


《授業内容》
  
  オペレーションズ・リサーチIに引き続き、経営問題をモデル化し、解決する様々な手法
を学ぶ。ネットワークモデルとして、輸送問題、最短路問題動的計画法、PERTについて説明す
る。確率モデルとしては、予測、在庫管理、決定の木、信頼性、マルコフ連鎖、待ち行列理論
などをとりあげる。
 


《履修上のアドバイス》
   
 オペレーションズ・リサーチの問題は、ゲームのようなものである。好奇心を持って謎解き
すれば、授業が分かるだけでなく、楽しむこともできる。
 


《成績評価の方法》

 授業中に行われる小テストと期末試験をあわせて最終成績を総合評価する。小テストは3〜
4割、期末試験は6〜7割とする。
 


《教科書、参考書
 
授業時指定 


《授業計画》                                半期15週
 1. ネットワークモデル

 2. 輸送問題

 3. 輸送問題のシンプレックス法(その1)

 4. 輸送問題のシンプレックス法(その2)

 5. 輸送問題のシンプレックス法(その3)

 6. モデルの拡張

 7. 最短路問題

 8. 動的計画法

 9. 確率モデル

 10. マルコフ連鎖(その1)

 11. マルコフ連鎖(その2)

 12. 待ち行列理論(その1)

 13. 待ち行列理論(その2)

 14. 定期試験
 15.  追(再)試験

 

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   科目名
  
英文名


            情報数学U
         (
Information Mathematics II)


   学 科
学年、開講学期


 
管理情報工学科
 3年、前期


必修選択
単位数


 選択
 2


《授業内容》
  
  情報数学Iに引き続き、情報処理に用いられる離散数学の知識について学ぶ





 


《履修上のアドバイス》
   


 


《成績評価の方法》

 授業中に行われる小テストと期末試験をあわせて最終成績を総合評価する。小テストは3〜
4割、期末試験は6〜7割とする。
 


《教科書、参考書
 
授業時指定 


《授業計画》                                半期15週
 1. 平面的グラフ

 2. 彩色グラフ

 3. 木

 4. 有向グラフ

 5. 有限オートマトン

 6. 組み合わせ解析(その1)

 7. 組み合わせ解析(その2)

 8. 代数系・形式言語(その1)

 9. 代数系・形式言語(その2)

 10. 順序集合と束

 11. 命題計算(その1)

 12. 命題計算(その2)

 13. ブール代数

 14. 定期試験
 15.  追(再)試験

 

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