クラス・サポーター

クラス・サポーター(CS)

本取組では、AL型授業に対応できるクラス・サポーター(以下CS)を育成・雇用しています。CSは、担当科目において、AL型授業の円滑な運営のためにグループ学習やピア・ラーニングのファシリテートや助言、ICT機器操作の補助および資料の整理などの業務補助を科目担当教員の監督の下に行います。この取り組みは、AL型授業の効率化を図るとともに、CS 自身の学習深化にも繋げています。

クラス・サポーター(CS)の役割

クラス・サポーター(CS)は、授業がスムーズに行われるように受講生や先生のサポートをする先輩学生です。

授業中は受講生と目線を合わせ、質問してもらえるような接し方を心がけています。また、自分の1年次を振り返りながらアドバイスを行うなど、自分自身も一緒に成長していきたいと思います。大学に入って何をするかが大切です。課題には積極的に取り組み、与えられたチャンスにはぜひチャレンジして、充実したものにしてください!

工学部 知能機械工学科
浅倉 悠斗

クラス・サポーターとして、一人ひとりに目を配り、クラス全体の雰囲気が良くなるように心がけています。1年生の最初の時期は不安もあるでしょうが、先輩からのアドバイスもいただけるので、授業ではグループワークなどに主体的に参加してください。周りの意見を取り入れることで自分の視野も広がります。

情報工学部 情報通信工学科
小野 航平

クラス・サポーターの育成プログラム

CS合宿(2~3月)

CS候補者は原則、事前研修「CS合宿」(1泊2日、2~3月実施)を受講します。「CS合宿」は、①ALとは何かについて理解する、②CSの仕事内容や求められる役割について理解する、③ファシリテーターとしての心構えを身につける、ことを目的に実施し、欠席者には研修内容を収録した授業アーカイブを視聴した上で臨むよう指導をしています。

後期CS研修(9~10月)

年度内にCSとして活動する学生は原則、「後期CS研修」(半日、9~10月)を受講します。研修では、グループ学習などのAL型授業におけるファシリテーション等について学ぶ機会とするとともに、実際の授業場面において日頃感じていること、担当授業をよりよくするためにCS自身ができることなどについて振り返り、考えを深めます。

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