平成22年度 福岡工業大学 教育・研究活動報告書
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- ページ: 表紙
- For all the students
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- ページ: 1
- 学 長メッセージ
01
- ▲TOP
- ページ: 2
- 募集力強化
詳しくは P3
教育力発揮
詳しくは P7
就職力強化
詳しくは P7
研究高度化
詳しくは P13
経営力強化
詳しくは P27
02
- ▲TOP
- ページ: 3
- 大 学 の 取り組み
志 願 者 入 学者 ・
■ 志願者・入学者の推移
志願者数
入学者数 (単位:名)
4,230 3,644 3,313 954 986 1,016 3,726 1,191
4,519
4,851
前年比
107.3%
1,088 937
定員比
1.13倍
入学定員
830
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
■ 平成23年度 入試結果
学部 学科 電子情報工学科 生命環境科学科 工学部 工学部 知能機械工学科 電気工学科 学部合計 情報工学科 情報通信工学科 情報工学部 情報工学部 情報システム工学科 システム マネジメント学科 学部合計 社会環境学部 社会環境学科 大学全体 入学定員 80 80 100 80 340 120 80 80 60 340 150 830 志願者 (前年度) 573(480) 588(510) 640(527) 592(604) 2,393(2,121) 688(630) 373(413) 493(514) 316(337) 1,870(1,894) 588(504) 4,851(4,519) 受験者 556 573 625 578 2,332 675 362 480 308 1,825 578 4,735 合格者 276 230 312 233 1,051 291 223 262 185 961 467 2,479
(単位:名) 入学者 95 84 101 89 369 130 103 93 74 400 168 937
03
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- ページ: 4
- ■ 実質倍率の推移
学部 学科 平成21年度 平成22年度
(単位:倍)
平成23年度
電子情報工学科 生命環境科学科 工学部 知能機械工学科 電気工学科 学部合計 情報工学科 情報通信工学科 情報工学部 情報システム工学科 システム マネジメント学科 学部合計 社会環境学部
※全入試方式の平均
1.4 1.1 1.5 1.4 1.3 1.5 1.0 1.1 1.4 1.2 1.1
1.7 1.6 1.7 2.2 1.8 1.7 1.6 1.5 1.7 1.6 1.2
2.0 2.5 2.0 2.5 2.2 2.3 1.6 1.8 1.7 1.9 1.2
社会環境学科
例えば、 サンデー毎日の 「進路指導教諭が生徒に勧めるイチ押し大学」 の各調査において、面倒見が良い大学」 「学生支援力が高い大学」小規模だが評価できる大学」「就職に力を入れている大学」 「 「 の各項目で全国上位にランクインし ました。 丁寧な教育 を掲げ、 取り組んでいる様々な活動が高校から高い評価を受け、 志願者増加につながっていることが裏 付けられました。
■面倒見が良い大学
■学生支援力が高い大学■小規模だが評価できる大学■就職に力を入れている大学
1 2 3 4 5 12 13 14 15 17 18 19 20
金沢工業大 立命館大 東北大 武蔵大 国際教養大 津田塾大 東京大 東京女子大 聖学院大 立教大 新潟大 福岡工業大 大阪大 成蹊大
1 2 3 4 5 16 19 20 22 23 24
金沢工業大 明治大 立命館大 中央大 東京大 中京大 京都大 東京理科大 成蹊大 関西大 東京女子大 福岡工業大 一橋大 同志社大
1 2 3 4 5 22
国際教養大 国際基督教大 成蹊大 武蔵大 金沢工業大 東京女子大 多摩大 神戸女学院大
1 2 3 4 5 17 19 20 22 23 25
明治大 立命館大 金沢工業大 法政大 日本大 東京女子大 同志社大 国際教養大 津田塾大 武蔵大 上智大 産業能率大 福岡工業大 一橋大
25
会津大 清泉女子大 横浜市立大 福岡工業大 立命館アジア太平洋大
30
聖学院大
04
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- ページ: 5
- 大 学 の 取り組み
就職支援
■ 本学と福岡県、 全国の内定率比較
■ 学科別就職状況
学部 学科 就職希望者数 就職者数 内定率
本学
93.3% 84.6% 91.1%
電子情報工学科 生命環境科学科 工学部 知能機械工学科 電気工学科 学部合計 情報工学科 情報通信工学科 情報工学部 情報システム工学科 システム マネジメント学科 学部合計 社会環境学部 社会環境学科 合計
63 35 93 78 269 81 39 49 37 206 121 596
56 32 90 73 251 72 36 47 32 187 118 556
88.9% 91.4% 96.8% 93.6% 93.3% 88.9% 92.3% 95.9% 86.5% 90.8% 97.5% 93.3%
福岡県平均
全国平均
学内合同企業面談会
OBを通じた業界研究
企業開拓
例年500社以上の企業が集まる、 本学の 学内合同企業セミナーは九州の大学で最大 規模のものです。 平成22年度卒業生対象の セミナーを5回開催し、 延べ571社の企業が 参加しました。 参加した学生の約50%が企 業より内定をもらい、 本学の就職支援の取 組の中核として大きな役割を果たしました。
学生の就職先の強化、 拡大のため全国各 地の企業で働くOBとの関係強化を進めて います。 OBによる企業セミナーや学科別の OB講演会などを実施し、 生きた企業、 業界 情報を提供し、 就職に対する理解を深める 取り組みを拡充しました。
金融機関出身者などの専任企業開拓職員 が、 福岡県を中心に九州 山口の企業を中心に就職先の開拓を実施しました。 また、 東京 事務所にも企業開拓職員を配置しており、 関 東の優良企業との関係強化、 新規企業の開 拓に取り組みました。
● 学内就職セミナー延べ参加企業数 九州1位 ● 学生一人あたりの延べ参加企業数 九州1位 (全国2位)
※ 「週刊東洋経済」 平成22年10月16日号掲載のデータを元に集計
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- 就職支援制度の概要
キャリアプランニング支援
カリキュラム
■人間形成 ■キャリア形成 ■資格取得講座
新たな課題
就職支援の取り組み
・ 学生生活プランニング指導 ・ あいさつ教育 ・ キャリアプランニング講座 ・ 就職意識調査 (個人面談) ・ 就職オリエンテーション
目 的 意 識
●就職活動の早期化 ●経済状況の悪化
◎仕上げの教育 補完教育 延長教育として ・ ・ ◎セー フティネットとして
STEP1 1年次
STEP2 2年次
■進路設計 ■キャリア形成 ■就業実習
(インターンシッ プ)
・ OB/企業人ガイダンス ・ グループディ スカッション体験 ・ 業界研究会
目 標 設 定
卒業後の1年間就活学び直し
プラスワンプロジェク ト
【対象】 【取り組み】
専属のカウンセラーを配置 ◎キャリアプランの再設計 ◎ビジネスマナーの再教育 ◎有用性の高い資格取得支援
STEP3 3 4年次 ・
■就業実習
(インターンシッ プ)
・ 学内合同企業セミナー ・ 保護者ガイダンス ・ 履歴書添削指導 ・ 模擬面接指導 ・ 就活交通費支援 ・ SPI対策講座 ・ 筆記試験対策
就 職 活 動
◎内定取り消しの学生 ◎内定がとれない学生 ◎就職教育が間に合って いない学生
一人ひとりの顔が見える 指導体制
学生による就職活動支援 サークル 「smart FIT」
就職活動のための 交通費支援
福岡県外の遠方企業を受験する学生のた めに、 学生一人あたり最大3万5千円の交通 費支援を実施しました。 平成22年度は延べ 461名の学生が本制度を利用して就職活動 を実施し、 特に関東や関西地方の企業を志 望する学生にとって貴重な経済支援となり ました。
1学科1人いる就職専任の職員が、 一人ひ とりの希望や適性に沿った就職ができるよう 丁寧なサポートを実践しています。
すでに内定を得ている学生が、 就職活動 中の学生や後輩に対し、 自身の経験を交え ながら意見交換や相談にのります。 学生同士 が支え合う、 前向きな就職活動の実践をサ ポートします。
● 就職に力を入れている大学 九州私学1位 「サンデー毎日」 平成22年9月12日号より (全国23位)※ ● 文部科学省 「平成21年度
大学教育 学生支援推進事業」 ・ に採択
● 全国約500校の私立大学の中から、 本学の就職支援の取り組みがモデルケースとして選出
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- 大 学 の 取り組み
教育改善
※
※FD…Faculty Developmentの略。 教育改善に関する諸取り組みのこと。
従来の 「教育改善推進委員会」 を発展解消し、 平成22年度よりFD推進機構 を設置し、 教育内容や方法を改善 向上させるために組織的な取り組みを推進 ・ しました。 また、 全学において、 15週にわたる授業計画の充実を図り、 丁寧な教 育を行うための環境を整えました。
工 学 部 会
・ 工学部会……………「質保証」 のための講義PDCAサイ クルの遂行 ・ 情報工学部会……… 教育業績賞による公開講義 報告会実施 ・ ・ 社会環境学部会…… ディプロマポリシーの再検討 ・ 大学院部会………… アドミッション、 カリキュラム、 ディプロマポリシーの検討 ・ 共通教育部会……… 英語カリキュラムの検討 ・ 初年次教育部会…… 入学前教育に関する検討、 フレッシュ マンスクールの運営 各部会の主な活動内容
FD推進室
学長 FD推進機構
情 報 工 学 部 会 会 部 学 境 環 会
社 学 院 部 会
大 通 教 育 部 会
共 年 次 教 育 部 会
初
各部会の活動報告や授業評価アンケート結果の分析など、本学のFD活動の取り組みを紹介 するため 「FD Annual Report」 を発刊しました。
平成22年度文部科学省 「大学生の就業力育成支援事業 (就業力育成支援GP)に本学の取り組みが選定されまし 」 た。 本取り組みは、 就業力の構成要素を 「志向する力」「共働する力」「解決する力」実践する力」の4つとし、 それぞれの 趣旨に適う学科目を配当し全学的なカリキュラムの整備を進め、「就業力育成プログラム」 として体系化し、 学士課程を 通じた段階的な就業力の育成を図ります。 また、 本プログラムの履修に際し、 学生が学習目標の達成度を確認するシス テムとしてキャリアポート フォリオを開発 導入します。平成23年度より試行導入) ■ 全学的なカリキュラム整備
就業力構成要素 育成する主な能力要素 何をしたいのか、 どんな職業に就きたいのか、 自分 人生観、 目標設定、 自己管理など を知る…職業観、 他者と力を合わせる…グループワーク、 コミュニ ケーション、 プレゼンテーションなど 自ら自主的に問題に取組、 多面的に解決していく …問題発見、 分析、 ディスカッションなど 実践を通して専門知識をより深いものにしていく …各学科ごとに実践科目を用意 入学前 1年次 2年次 3年次 4年次
■ キャリアポートフォリオの活用
志向する力 共働する力 解決する力 実践する力 ■ 達成目標
入学
志向する力 共働する力 解決する力 実践する力
卒業
キャリアに関する目標設定 「卒業後の自分を描く」
カリキュラムを履修
身につけた就業力の確認 キャリア像の明確化
本取り組みにおける達成すべき目標 〈値〉 として、 4項目を挙げています。
授業評価の向上 就業力育成プログラム として指 定した科目に 関する学生の授業評価 結果の向上。
目標値
キャリアポートフォリオ
無業者率の低減 本学を卒業する者のう ち、 就職 先または進 学先が未定のまま卒業し た者の割合の低減。
目標値
就職活動の満足度向上 大学を卒業する学生が 自分の就職活動とその 結果に対しての満足度 の向上。
目標値
就職先企業の満足度向上 本学学生に対する 評価の向上。
履 修した各 科 目にお ける学 習 状 況、課 外 活動、インターンシッ プ、就 職 活 動 などの 記録を蓄積 教員 学生 サービスセンター (教務課・学生課) ア ドバイス キャリア サポートセンター (就職課)
学び・気づき
11.8%
3.0以上
平均3.0以上
目標値
平均3.0以上
年次ごとの目標設定と 自己評価
キャリアポートフォリオ
直近5カ年の最低値以下 (平均21年度 28.7%) :
就職力育成プログラムと して指定した科目ごとの 総合評価 (満点4.0)
就職活動と結果に対す る満足度 (満点4.0)
就職先企業の本学学生 に対する評価 (満点4.0)
無業者率の低減は本取組の最も重要な成果指標として挙げています。 本取組により 「学生の社会的 職業自立」 ・ がどれ程図れ たのか、 つまり本学が社会的使命を十分果たしたか否かは端的にそこに現れると考えています。
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- ■ 教育改善等の主な取り組み成果
JABEE
情報通信工学科 (情報通信先端工学コース) で初めてのJABEE認定コース修了者を輩出
平成18年度に知能機械工学科 (知能機械創成コース) と情報システム工学科 (情報システム技術コー ス)平成21年度に情報通信工学科 、 (情報通信先端工学コース) それぞれJABEEの認定※を受けました。 平成22年度は、 知能機械工学科5名、 情報システム工学科8名、 情報通信工学科7名、 合計20名 がJABEE教育プログラムを修了しました。 ※JABEE (日本技術者教育認定機構) 認定制度 国際的に通用するエンジニアの育成を目的に、 日本技術者教育認定機構が、 大学等のカリキュラム 教育設備 教員などの教育プログラム ・ ・ を、 所定の 「世界水準」 を満たすかどうか審査し、 認定する制度です。
学業表彰制度
学生の意欲向上を支援
学業特別奨学生制度 (4年間 1年間) ・ とは別に、 学業表彰制度を新設 (工学部にて試行実施) 各学科において学期毎の成績上位10名 し、 を表彰し、 学生の学習意欲向上を促進する環境づく りを行いました。 また、 学生表彰制度を充実させ、 成績優秀者の他、 課外活動で顕著な成果が認められた学生に対しても表彰し、 業績を称えました。P16 ( 課外教育を参照)
入学前教育
主に推薦入学者に対して、 数学や物理等の添削指導を各学科で実施しました。 一部の学科では読書課題を実施したり、 DVDやeラーニン グを活用しました。 全国的な低学力化傾向に対する一定の歯止めとなっている他、 受講学生からも好評を得ました。 また、 平成23年度入学 生に対して 「5年後の私」 と題した作文課題を課し、 キャリア教育につながる入口として将来の進路について考える機会としました。
初年次教育
数学や物理の基礎科目について、 習熟度別にクラス分けを行っている他、 先輩学生がチューターとして1年生の授業支援を行う教育効果 が全学的に認知され、 同種の取り組みが、 平成21年度1事業から平成22年度は5事業へ拡大しました。
情報教育
高校までの情報教育の実施状況による格差を埋め、 修学に必要な基礎的スキルを習得させるため、 コンピュータリテラシーを1年次前期に開講し、 PC操作を取り入れた科目に対応し効果を得ています。 また、 PCをWindows7環境へアッ プグレードし、 先進的な情報教育環境を整備しました。
語学 国際化教育多く の学科で入学時に英語の学力診断テストを実施し、 習熟度別にクラス分けを行い、 きめ細かい教 育を行いました。 また、 授業実施後のアチーブメントテスト実施により、 学力伸長を測定する仕組みがで きました。
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- 大 学 の 取り組み
学習支援
入学生全員に、 本学での勉学において基盤となる学力を確認し、 支援が必要とされる学生や、 受講を希望する学生に 対して、 年間を通じて課外授業を実施し、 基礎学力およびコミュニケーション能力の向上に取り組みました。
フレッシュマンスクールで行う2つの支援
1
集合学習…大学で学ぶために必要な力をグループで学習
大 学 で 学 ぶ た め に 必 要 な 力
数学ベーシック
(数の取り扱い)
友達や先輩学生とグループで教え合う学習を通じ て、 数学の基本的な内容の理解を深め、 自分で学習 する力を身につけます。
対象
工学部生 ・ 情報工学部生
レポーティングスキル
(書く力)
いろいろなテーマに沿って自分の考えを文章にまと める練習をしたり、 友達の書いた文章を読みとり、 意見や感想を述べて考えを深めたりする学習です。
対象
社会環境学部生
ディベーティングスキル
(話す力)
自分の考えをまとめてわかりやすく発表する練習や、 身近なテーマについてグループでまとめて発表を行 う学習です。
対象
全学部生
2
個別指導…学習面 生活面での悩み相談 ・
フレッシュマンスクール修了式
平成22年度は、 数学ベーシック87名、 レポーティングスキル51名の合計138名が修了しました。 うち、 1年間皆勤した26名には記念品と他の出席者からの拍手が贈られました。 ほとんどの学生が修了試験において成績判定レベルがアッ プし、 学習するきっかけや習慣を身に付 けたことについて、 これからの学習に大いに役立つものとなりました。
各学科において、 CAD利用技術者、 電気主任技術者、 電気通信主任技 術者、 無線従事者、 危険物取扱者など、 関連する資格教育に取り組みまし た。 また、 (Microsoft Office Specialist)Word、 MOS 【 Excel、 Access、 Power Point】 の対策を、 コンピュータリテラシーや課外教育で対応し、 多 数の合格者を出しました。 また、 エクステンションセンターにおいても情報 処理関係をはじめ、 簿記やTOEICなどの資格取得を支援しました。 平成22年度の教職課程の履修生 (学部生31名、 大学院生5名) 全員が 教職免許を取得し、 うち11名が教員に採用されました。
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- 新入生に対する支援
入学後における環境の変化等に適応できず、 その結果、 学習意欲が低下し、 多欠席や休退学に陥ることを未然に防ぎ、 学生がスムーズに学生 生活に入れるよう、 次のような取り組みをしました。
■ 新入生全員面談
新入生の様々な不安を払拭するために新入生全員 を対象に面談を実施しました。 平成22年度は新入生 1,086名の94%に面談を行いました。
■ オリエンテーションおよびガイダンス
オリエンテーションを入学前と入学後に2度行い、 高 校生から大学生への意識の切り換えを図りました。 また入学2ヵ月後のガイダンスにて単位取得や学生 生活の留意事項について情報提供を行いました。
多欠席、 過少単位取得学生に対する面談指導
授業を欠席している学生や、 単位の取得が少ない学生に対して、 学生サービスセンターの職員が面談を実施し、 各学科の教員と連携して修学 の指導を行いました。 また、 多欠席学生への指導を早期に、 また的確に行うため、 出欠席管理システムの充実や学生情報WEB化を通じ、 学生教 員間の情報共有ツールの強化と活用に取り組みました。
学生相談
学生サービスセンター (学生課 教務課)キャリアサポート ・ 、 センター (就職課) における相談窓口の他、 保健室やカウンセリ ング室、 学生生活相談室において臨床心理士やキャリアカウン セラーを配置し、 学生からの相談にも応じています。
職員相談 教員相談
■ カウンセリング室の相談件数と内訳
保護者相談
3%
その他
7%
修学相談
3%
9% 9%
2%
進路相談
健康相談 (身体 精神)17% ・
平成22年度 合計
201件
適応相談 50% (性格 対人関係 恋愛 家族関係など) ・ ・ ・
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- 大 学 の 取り組み
学 習 支 援 図 書 館・情 報 処 理 セ ン タ ー個人から少人数利用に最適で、 明るく開放的な3階自学自習室、 そして15〜30人程度のゼミ、 グループ学習に最適な 5階学習支援室を整備し、学生 教員の利用に供しました。
書架、 閲覧、 学習スペース 新聞、 AVコーナー、 パソコンコーナー、 書架、 閲覧、 学習スペース 書架、 閲覧、 学習スペース
学習 支援室
自学自習室
個人学習や少人数グループミーティングに 最適な3階自学自習室。
3階パソコンコーナーも明るく リニューアル。 2つの新学習空間も含めて無線LANも完備。
講義形式で1530人程度のゼミや グループ学習に最適な5階学習支援室。
学生の出欠管理、 学習支援情報のWeb化を推進する とともに、 学生一人ひとりに個別の入口を設け、 一人ひと りに対応したお知らせ表示、 シンプルで簡単な接続、 使 いやすさを徹底した結果、 利用度合いは年間約20万件 と前年比倍増しました。
近年のスマート フォンやタブレット型端末の普及によ り、 無線LANの利用ニーズも一層高まっていることから、 過年度から継続して無線LANの増設を進めています。 平成22年度はFITホール、 図書館、 A棟57階、 C棟 2、 6、 4、 8階が新たに無線LAN対応可能エリアになり ました。
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- 大 学 の 取り組 み
学習支援 国 際 交 流 ] [
国際交流ネッ トワーク
〈中国〉 〈中国〉 大連理工大学
派遣
〈韓国〉 啓明大学校
派遣 受入
【福工大北華大学日本語センター】
北華大学
受入
〈中国〉 青島科技大学
派遣 受入
〈ア リ メ カ〉 オ レゴン州立大学
派遣 受入
〈韓国〉 亜洲大学校
派遣 受入
〈中国〉 南京理工大学
派遣 受入
〈アメリカ〉 【カリフォルニア事務所】〈アメリカ〉 カリフォルニア州立大学イーストベイ校 〈韓国〉 慶星大学校
派遣
大学院 受入
ダブルディグリ ー制度
平成22年に海外拠点と し て設立。 教育国際化の推 進、 教育研究情報の収集 ・ 発信を行っ ていま す。
〈アルバニア〉 ティ ラナ工科大学
派遣 受入
〈タイ〉
〈アメリカ〉 フットヒルカレッジ 〈タイ〉 チュ ラロンコン大学 〈オーストラリア〉 バララット大学 派遣
【福工大KMITL日本語センター】
キングモンクッ ト工科大学 ッ
受入
【主な研修 プログラム】 ・
海外英語研修 派遣 短期学生交換プログラム
(サマープログラム)
派遣 受入
長期学生交換プログラム
(科目等履修生)
派遣 受入
FINEプログラム
派遣
合同教育プログラム
(ツイニングプログラム)
受入
短期日本研修
受入
平成22年4月にカリフォルニア事務所、 同7月にバンコク事務所を開設しました。 カリフォルニア事務所では学生の英語研修や職員研修プログラムを推進しました。 バンコク事務所では、 タイの姉妹校キングモンクット工科大学との合同教育プログラ ムを開始し、 平成22年度は大学院生3名、 学部生1名を受け入れました。
※
※JUNBA…サンフランシスコ ベイエリア大学間ネットワーク。Japanese University Network in the Bay Areaの略。
グローバルな人材を育成する国際教育のためのネットワーク強化を目的に、 平成22年4月JUNBAに加盟しました。 そして平成23年1月、 米国サンフラン シスコ市内でJUNBAサミットが開催され、 日本から17大学、 米国から5大学 の学長 理事が参加し、「外から見た日本の大学の国際化」をテーマに、 ラウン ドテーブル討議が行われました。
●JUNBA参加大学 機関 ・
大阪大学/桜美林大学/鹿児島大学/九州大 学/東京工業大学/東京理科大学/東北大学/ 福岡工業大学/法政大学/横浜市立大学/ 日本学術振興会
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- 大 学 の 取り組み
研究活動
JAXA 「はやぶさ」 微粒子詳細分析に参加
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施する、 惑星探査機 「は やぶさ」 が地球に持ち帰った微粒子の詳細分析に本学 生命環 境科学科の三田 肇教授が参加することとなりました。 三田教授 は九州大学、 名古屋大学の研究者と共に有機化合物の有無と種 類を分析するグループに加わっています。 ■ 微粒子の主な配布先と分析内容
分析内容 元素の特定 3次元形状、 内部構造 鉱物組成 鉱物の結晶構造 試料を高温加熱 ガス化 ・ 有機物の有無 微量元素 研究チーム 首都大学東京、 京都大 大阪大、 高輝度光科学研究センター 岡山大 東北大、 茨城大、 ・ 物質 材料研究機構 東京大、 九州大 九州大、 福岡工業大、 名古屋大 北海道大
九州で4校目となる小型衛星開発を開始
平成25年の打ち上げを目指し、 情報 工学科の田中卓史教授のグループが 超小型衛星の開発を開始しました。 本 学の取り組みは九州の大学で4校目と なります。 平成25年に打ち上げのH2A ロケットに相乗りすることを目指し、 開 発を進めています。
(平成23年1月18日 日本経済新聞より)
平成23年1月27日 西日本新聞夕刊
福岡県自動車先端技術開発プロジェク トに2つのプロジェク トが採択
福岡県が自動車の開発 生産の先端拠点を目指してコーディネートした5つの産学官連携技術開発プロジェクトが、 ・ 経済産業省の戦略的基 盤技術高度化支援事業に採択されました。 本学はそのうち2つのプロジェクトが採択され、 企業や他大学と共同で先進技術開発に取り組んで います。 ■ 本学が参加するプロジェクトの概要
〈研究テーマ〉 〈研究メンバー〉 〈研究期間〉
高アスペクト比を持つ超硬合金製絞り金型に対する研削加工技術の開発
知能機械工学科 仙波 卓弥 教授、 株式会社ワークス 平成22平成24年度末までを予定
〈研究内容の要約〉 自動車産業では、 コネクター生産用の超硬合金製絞り金型の品質安定化、 最終
製品の低価格化のニーズが高まっている。 これらを達成するためには、 熟練作業者 により行われている絞り金型形状に対する磨き加工工程を機械化する必要がある。 この市場ニーズを具現化するため、 超硬合金を加工する工具が容易に摩耗してし 最先端加工技術講習会の模様 まうという問題を解決できる加工工具を開発し、 短時間で高精度に絞り形状加工 が実現できる加工技術を確立する。
〈研究テーマ〉 〈研究メンバー〉
高度位置決め技術によるレアアースフリーモータEV駆動装置の開発
電気工学科 大山 和宏 教授、 株式会社明和製作所、 西日本工業大学、 ダイハツ工業株式会社 平成22平成24年度末までを予定
〈研究期間〉
〈研究内容の要約〉 自動車産業では地球温暖化防止の切り札である小型EV普及を背景とした省エ
ネルギー性 (及び省資源 低コスト 安全性) ・ ・ 向上のためにレアアースフリーで高効 率なモータのニーズがある。 そのためにSRモータ (永久磁石不使用) の効率を向 上する位置決め技術を高度化すると共に変速機 キャパシタとシステム化して省エ ・ ネルギー性を従来比20%向上する小型EV駆動に最適化した動力伝達技術と組 み込みソフトウェア技術を確立する。
研究風景
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- 平成22年度の科学研究費補助金の獲得実績は件数25件、 金額が約4,500万円となり、 近年最高の獲得実績とな りました。
50,000
金額
45,000 40,000 35,000 30,000
件数
27 24 22 19 16 25
25,000 20,000 15,000 10,000 5,000
(単位 千円) :
平成 17年度
平成 18年度
平成 19年度
平成 20年度
平成 21年度
平成 22年度
産学官交流会や各種展示会に出展するなど、 大学の知的財産を広く社会に還元できるよう、 研究シーズの公表を進 めました。
西日本総合機械展出展
エコベンチャーメッセ出展
産学官交流会開催
平成22年6月24日26日に開催された、 西日 本総合機械展に本学より3つの研究室が出展しま した。 様々な企業関係者との接触を通じ、 産学連携 の話が進展するなど実りあるものとなりました。
平成22年10月13日15日に開催された、 エコ ベンチャーメッセ2010に出展しました。 ・ 環境 エネ ルギーに関する研究活動実績を展示し、 産業界等 との環境技術交流を行いました。
地域産業界の活性化 発展への寄与、 ・ 地域の中 小企業の振興、 産学官関連の担当者との連携強 化を目的として、 産学官交流会を本学で開催しま した。 62社の企業が集まり、 活発な情報交換が交 わされ、 今後の産学連携の進展につながるものと なりました。
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- 大 学 の 取り組み
課 外 教 育 モ ノ づ くりセ ン タ ー ] [
電気自動車
クルマを自分たちで電気自動 車に改造し、毎年「四国 EV ラ リーフェスティバル」で性能を 競い合います。
ロボコン
TV でもおなじみ ロボコン (NHK 大学ロボコン)で全国制 覇するのが夢です。 平成 12 年 に初出場し 6 位入賞を果たし、 以降コンスタントに出場して います。
競技会等での活動成績
■ロボコン
・ NHKロボコン 2010 書類審査合格・ビデオ審査合格 ・ ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会 (全国大会) 出場 ・ NHKロボコン 2011 出場決定
■ロボット相撲
ロボット相撲
相撲同様に自作ロボットを土 俵上で対戦させる競技です。 目 標は「全日本ロボット相撲全国 大会」 優勝です。
ソーラーカー
すべて自作のソーラーカーで 「Dream Cup ソ ー ラ ー カ ー レース鈴鹿」優勝を目指してい ます。
・全日本ロボット相撲3kg 級中国地区大会出場 ・全日本ロボット相撲3kg 級九州地区大会出場
■ソーラーカー
・ DREAM CUPソーラーカーレース鈴鹿 2010 出場 決勝 25 チーム中 17 位
■飛行ロボコン
・全日本学生室内飛行ロボットコンテスト出場
■二足歩行ロボット
飛行ロボコン
「学生室内飛行ロボットコンテ スト」出場を目指して、自立ロ ボット飛行機を設計・製作し ています。CCD カメラを搭載 し、マーカーを検出して画像処 理を行うなどアイデアを駆使 しています。
二足歩行ロボット
オリジナル二足歩行ロボット を製作し、 ROBO-ONE (二足歩 行ロボットによる格闘技大会) に出場することを目標として います。
・フクオカ・サイエンスマンス 二足歩行ロボットバトル大会出場
■ロボカップ
・RoboCup ジャパンオープン 2010 大阪大会優勝 (サッカー標準プラットフォームリーグ)
太陽光発電・ ソーラーボート
太陽電池が将来のエネルギー 供給の重要な位置を占めるこ とに着目し、太陽エネルギーで 走るソーラーカー EV 車の製 作を行っています。
ロボカップ
独自のプログラミングを施し たロボットによるサッカー競 技。 本学はその四足リーグ部門 で国内大会 4 連覇、 年連続世 7 界大会出場の実績を誇る実力 派です。
主な見学団体一覧
大学 高校 企業等延べ58団体(昨年52団体) ・ ・
福岡県麻生知事/九州経済産業局 ■行政・企業 キングモンクット工科大学 (タイ) /福井工業大学 ■大学 沖学園高校/別府羽室台高校/玄界高校/北九州市立 ■高校 高校/佐賀工業高校/神埼清明高校/鳥栖工業高校/ 瓊浦高校/福岡魁誠高校 (2回)/多久高校/福岡工業 高校 PTA /別府羽室台高校 PTA /塩田工業高校/ 早鞆高校/福岡西陵高校/中村学園三陽高校/常盤 高校/宇美商業高校/鞍手高校/玄洋高校/大牟田 高校(2 回)/嘉穂東高校/鎮西学院高校/門司大翔 館高校/筑紫台高校/慶成高校/若松高校(2 回)/ 太宰府高校/佐賀龍谷高校/唐津青翔高校/三池工 業高校 PTA /福岡工業高校/糸島高校/三猪高校/ 西彼杵高校 PTA /希望が丘高校/西日本短大付属高 校/久留米商業高校 宮田西中学校/津屋崎中学校PTA/松崎中学校/新宮中学校/箱崎中学校/志賀中学校/宇美中学校/ 多々良中央中学校/福岡中学校/古賀東中学校/ 多々良中学校/津屋崎中学校/警固中学校
真空管アンプ
真空管・電気回路(アンプ、ラ ジオ、エフェクタ等)の製作を 通して、色々な回路の知識を身 に つ け て い き ま す。携帯型ギターアンプ、真空管式カーステ レオ等の製作を行っています。
ビオトープ 植物環境 ・
おとめが池の水質調査や浄化 を行い、蛍を招き飛び交わせよ うと活動中。 学外活動も盛んで、 地域の子どもたちと和白干潟 の観察会などを行っています。
手作りアクセサリー
銀や七宝焼き、ビーズなどを 使って、 世界に 1 つだけのオリ ジナルアクセサリーを製作す るプロジェクト。 作品をオープ ンキャンパスで展示・販売し たり、地域のイベントに参加し たりしています。
〈モノづく におけるPDCAサイ り クル〉
PLAN
計画を立てる 目標の設定 ・
技術の伝承
モノづく りセンターの活動は 「PLAN (計画) DO 」 (実行) 「CHEC K (点検)」「 ACTION 」 (改善)の4段階を繰り返すPDCAのマネジメントサイ クルで行われています。 そのため、 1年間の活動が終了したら 「プロジェクト活動成果発表会」 を実施し、 次期への改善 見直しを行います。 ・ この発表会は学内外の教 員や企業の方も招待し、 学会発表形式で行われ、 活動の成果点検、 計画 改善をするとともに、 論文作成 プレゼン能力の向上にも繋がりました。 ・
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自己実現力の向上
ACTION
改善する
DO
社会に活かせる 技術力
実行する
点検を踏まえて 計画を改善し ます
計画に基づき 運用し ます
CHECK
点検する プロジ ク ェ ト発表会
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- 大 学 の 取り組 み
課外教育[ ク ラ ブ・サ ー ク ル ] 課外活動は、 学生相互の切磋琢磨を通して、 貴重な人間関係を学び、 情操豊かな人間性を育む場と考え、 大学から 課外活動に対し積極的支援を行っています。
技術指導
クラブ サークル ・
施設設備
人間性教育
財政支援
平成22年度強化クラブの主な活動成績
■硬式野球部
・福岡六大学野球春季リーグ4位 ・福岡六大学野球秋季リーグ2位
■女子柔道部
・九州女子学生柔道優勝大会 (団体) 優勝 ・全日本女子学生柔道優勝大会 (団体) 2位
■吹奏楽団
・第26回福岡県吹奏楽コンクール金賞 ・第55回九州吹奏楽コンクール金賞 ・第58回全日本吹奏楽コンクール銀賞 ・第36回九州アンサンブルコンクール金賞
■ラグビー部
・九州学生リーグ戦2位
「学生たちをもっと応援したい」 との想いで平成22年4月から始まった学生表彰制度。 学術研究活動、 課外活動、 社 会貢献活動で活躍している学生に一人でも多く光をあて、 学長自ら激励し、 学生のモチベーション向上、 やる気を醸成し ています。
卒業時成績優秀者
硬式テニス部 九州地区男子団体戦準優勝
女子柔道部 全国大会個人戦出場
硬式野球部 ベストナイン選出
■学生表彰対象一覧
卒業時成績優秀者、 硬式テニス部、 女子柔道部、 硬式野球部、 吹奏楽団、 環境サークルオアシス同好会、 ロボッ ト相撲
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- 大 学 院 の 取り組 み
本学大学院では、 197名が在籍し、 うち4ヶ国、 42名の留学生が研究を
(平成23年5月1日現在) 行っています。
平成22年9月には、 本学初となる大学院秋季入学式が行われ、 ・ 中国 青 島科技大学から5名が修士課程に、 アルバニア ティラナ工科大学から2名、 ・ タイ キングモンクット工科大学から1名が博士後期課程に入学しました。 ・
大学院の協定プログラム 〈中国〉 南京理工大学大学院合同プログラム (ダブルディグリー) 〈中国〉 青島科技大学 「4+2」 国際連携プログラム 〈タイ〉 キングモンクット工科大学合同プログラム、 ツイニングプログラム
日本学術振興会 特別研究員
我が国の最高水準の研究能力を有する若手研究者に与えられる日本学術振興会「特別研究員」に2名が採用されました。 ・ Elis Kulla (工学研究科博士後期課程 知能情報システム工学専攻1年) DC1 ・ Evjola Spaho(工学研究科博士後期課程 知能情報システム工学専攻1年) DC1
学会表彰 (平成22年度修士課程 博士後期課程修了者) ・
映像情報メディ ア学会 「優秀研究発表賞」 電磁界理論研究会 「学生優秀発表賞」他多数 日本機械学会 電気学会 電子情報通信学会 映像情報メディ ア学会 電子情報通信学会 電子情報通信学会 情報処理学会 「三浦賞」 「九州支部長賞」 MoMuC研究会「若手研究奨励賞」 放送技術研究会「優秀賞」 九州支部「学生会後援奨励賞」 九州支部「学術奨励賞」 「九州支部奨励賞」
Elis Kulla
Evjola Spaho
本田 純一(工学研究科博士後期課程 知能情報システム工学専攻) 根本 理那 (工学研究科修士課程 知能機械工学専攻) 溝口 哲也(工学研究科修士課程 電気工学専攻) (工学研究科修士課程 情報通信工学専攻) 岸本 直樹 横田 真吾(工学研究科修士課程 情報通信工学専攻) 中武 義将(工学研究科修士課程 情報通信工学専攻) 松下 大佑 (工学研究科修士課程 情報工学専攻)
平成22年度 博士号取得者 (工学研究科博士後期課程)
・ Gjergji Mino(知能情報システム工学専攻2年、 飛び級) ・ 下條 光浩 ・ 本田 純一 ・ 北 保 (物質生産システム工学専攻、 平成20年3月単位取得満期退学) (知能情報システム工学専攻3年) (物質生産システム工学専攻3年)
Gjergji Mino 下條 光浩 本田 純一 北 保
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- コンソーシアム 福岡 ・ (福岡工業大学 : 代表校、 九州大学、 福岡女子大学、 西南学院大学) 「教育連携」 「研究連携」 「地域貢献」 、 「資源共有」 (ガバナンス)の 4 つの柱のもと、 「高度環境人材の育成」 と地域が抱える環境、 エネルギー問 題の解決に向けた積極的な活動を行いました。 平成 23 年度からの第 2 フェーズにおいてもこれらの事業を継続し、高度環境人材の育成と地域が抱える課題解決 のための更なる連携を目指してまいります。 教育連携 単位互換授業 「コンソーシアムプログラム」
最新の遠隔講義システムを利用し、 4大学に授業を配信。 平成22年度 は、 4大学教員によるオムニバス科目 や東京サテライト授業を含む27科 目を開講し、 延べ268名が受講しま した。
研究連携 研究助成事業
4大学のみならず、 東アジアや企業の研究者との共同研究プロ ジェクトを推進。 平成22年度は840万円の資金を投じプロジェク ト4件と研究会1件を採択しました。
地域貢献 4大学合同ゼミナール
大学や文理の垣根を超えた研究 交流を目的に、 平成22年8月に佐賀 県呼子にて2泊3日の合宿形式で実 施。 4大学から25名 (うち留学生7 名) の学生が参加しました。
市民公開講座
地域が抱える環境 エネルギー問 ・ 題について考える公開講座を5回シ リーズで開催。 計15回の講演には、 企業 自治体からの参加も含む延べ ・ 873名が参加しました。
就職支援セミナー 「修士の就活」
4大学の大学院生を対象としたセ ミナーをシリーズで開催。 4回のセミ ナーに教職員、 学部生を含む延べ 162名が参加しました。
資源共有 (ガバナンス) 授業見学会、 授業検討会
FD SD活動の一環として ・ 「コンソーシアムプログラム」 の改善と 発展のための研修会を4大学教職員が計4回参加して行いました。
福岡県知事をお迎えし、 成果報告会を開催
コンソーシアム 福岡は、 ・ 平成22年度が文部科学省 「戦略的連携支援事業」 の3 カ年の補助期間の最終年度にあたり、 その集大成となる成果報告会を平成23年3 月に開催しました。 604名が参加した成果報告会では、 福岡県麻生知事の記念講 演の他、 社会環境学部小川教授による成果報告、 4大学総長 学長および福岡市経 ・ 済振興局長とのパネルディ スカッションを行いました。
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- 短 期 大 学 部 の 取り組 み
平成 21 年度に整備した進路保証プログラムが本格的に始動しました。 学生個々の特性を把握した上で、 2年間の進路別学習プログラムを実施し、 卒業までに進路が未決定の場合は、 特別科目等履修生として無償で 1 年間進路決定のため の活動を支援するものです。 本格始動にあたり、 後期より教養ゼミを進路希望別に実施するなど、 体制強化を図りました。
入学前教育
入学
新入生の把握
入学時に学力等調査や個人面談を 実施する。 学生の学力、 コミュニケー ション能力を把握し、 個人差を考慮 した教育プログラムを実施する。
人格形成プログラム 意欲向上プログラム 高校補完教育プログラム ・ ・
社会人として責任ある行動をとるために心得ていなければならないルールの 遵守や挨拶、 言葉づかいなどの基本マナーを身に付けた学生を育てる。 学力な どの調査および個人面談をとおして学生の特徴を把握し、 学生個々の特性に応 じた目標を設定させ、 習熟度に応じた基礎学力の再教育を実施する。
●社会人としての挨拶や言葉づかいなどのマナー、 エチケットを身に付ける ●目標をもった学生生活を送る●基礎学力の再教育をおこなう
在 学 中 の 2 年 間
基盤教育 (共通)
実施項目
・ 個人面談 ・ 学力テスト ・ 意識調査 ・ 行動調査
専門基礎教育プログラム
編入学教育プログラム
●FIT工学部プログラム ●国公立大学プログラム ●FIT情報工学部プログラム ●その他私立大学プログラム ●FIT社会環境学部プログラム
就職教育プログラム
●ビジネス系プログラム ●メディ アデザイン系プログラム ●IT系プログラム
目標とする 進路 育成する 人材
進路希望別 プログラム
目標とする 進路 育成する 人材
・ 福岡工業大学 工学部・情報工学部・社会環境学部 ・ 国公立大学 その他私立大学 ・ ・ 基礎と幅広い技術を学び、 さまざまな場面に応用 できるスキルを修得するとともに、 大学教育を理 解できる要素を身に付けた人材 ・ さまざまな問題を自分自身で考え、 その実践的解 決能力を備えた人材
・ 金融機関 IT メディ ・・ ア関連企業 ・ 医療機関 製造業関連など ・ ・ 新しい知識や技術の活用により、 企業や医療 ・ 福祉分野で実践的な業務を行える人材 ・ 幅広い知識 感性に裏打ちされた創造性豊か ・ なデザイン力を身に付けた人材 ・ 技術者として幅広い知識、 技術を身に付け実 践的な業務を行える人材
卒 業 後 の 1 年 間
卒業
編入学支援プログラム
進路未決定者 教育プログラム (無償)
要 因 分 析
進 路 未 決 定 者 の
●本学の支援プログラムを受講可能 ●プロジェクト学習の学び直し可能 ●在学生と同様に講習室、 キャリア支援室、 図書館等の全施設設備を利用可能
●福岡工業大学 工学部・情報工学部・社会環境学部 ●国公立大学 ●その他私立大学
就職活動支援プログラム
●進路相談課による就職斡旋 ●資格取得対策講座の開講 ●SPI試験対策講座の開講 ●面接の指導 訓練 ・ ●履歴書 エントリーシートの添削 ・ ●遠方交通費支援など
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- 編入学教育プログラム
福岡工業大学への編入学制度
●科目等履修制度 ●指定校推薦制度 ●一般編入試験
他大学の編入支援
●国公立大学への編入支援 ●指定校推薦制度による編入 ●一般編入試験による編入支援
■平成22年度 編入学実績
大学名 学部 学科
(単位:名)
合格者数
■平成22年度 編入学実績
大学名 学部 学科
(単位:名)
合格者数
情報工学科 福岡工業大学 情報工学部 情報通信工学科 情報システム工学科 システムマネジメント学科 社会環境学部 合計 社会環境学科
11 1 2 3 17 34
九州工業大学 琉球大学 久留米大学
情報工学部 工学部 商学部 商学部第一部
生命情報工学科 電気電子工学科 商学科 商学科 情報科学科 デザイン学科 建築学科 情報ネットワーク工学科 経営情報学科 情報ネッ トワーク学科
1 1 1 1 1 1 3 2 2 3 1 17
九州産業大学
情報科学部 芸術学部
日本文理大学
工学部
久留米工業大学 工学部 九州情報大学 経営情報学部
保健医療経営大学 保健医療経営学部 保健医療経営学科 合計
就職教育プログラム
●キャリア系科目の充実 ●学内合同企業面談会の開催 ●SPI試験対策講座の開講 ●面接指導 訓練 ・ ●インターンシップのカリキュラム化 ●履歴書 エン ・ トリーシートの添削 ●資格取得の促進 ●遠方交通費支援
■平成22年度 就職実績
学科 就職希望者数 就職者数 内定率
(単位:名)
情報メディア学科 ビジネス情報学科 合計
19 20 39
18 19 37
94.7% 95.0% 94.9%
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- 短 期 大 学 部 の 取り組 み
卒業後希望する進路に応じた知識、 スキルを習得するために、 学科を越えて科目履修できるプロジェクト学習は、 本学 独自の取り組みとして定着してきました。 通常授業だけでなく、 学習発表会など、 学生が主体的に自らの学習成果を披露 する機会を提供することにより、 学習意欲が一層向上し、 スキルの向上につながるよう配慮しています。 ■ プロジェクト学習の概要
〈プロジェク ト学習名〉 〈目指す就職先 職種〉 ・ 〈対応する編入先〉
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
ビジネスプランニング ネッ トショ ップ Webデザイン CG 映像 サウン ・ ・ ド インテリア CAD ・ 情報福祉 ITエンジニア Webプログラミング デジタルゲーム ロボッ ト
一般企業、 金融機関、 小売、 流通業
など
一般事務/営業 販売など ・
経営系学部 経営系、 情報系学部
一般企業
など
Webクリエイ ター/営業 販売など ・ Webクリエイ ター/CGクリエイ ター/ グラフィックデザイナーなど
Web制作会社、 印刷、 出版会社 映像制作会社、 印刷、 出版会社 建築業、 製造業
など
など
情報 メディア系学部 ・
など
映像クリエイ ター/CGクリエイ ター/ グラフィックデザイナーなど プランナー/CADオペレーター/ 営業 販売など ・
建築系学部 工学系、 医療 福祉系学部 ・
医療機関、 福祉施設
など
医療事務/ 福祉住環境コーディネーターなど ネットワークエンジニア/システムエンジニア/ プログラマーなど システムエンジニア/プログラマー/ ネッ トワークエンジニアなど プログラマー/ゲームクリエイ ターなど ハードウェア技術者/カスタマーエンジニア/ セールスエンジニアなど
ソフ トウェア開発会社 ソフ トウェア開発会社 ソフ トウェア開発会社 製造業
など
など
など
情報系学部
など
工学系学部
プロジェク ト学習で身に付いた技術を披露
プロジェク ト学習発表会 グローバルゲームジャム参加 マリンワールド海の中道に展示
1年生の後期からプロジェクト学習で取り 組んだ成果を各プロジェクトごとに披露しま した。 学内外からの見学者の質問等に応え ることで、就職活動での自分のアピールポイ 「 ントの発見につながった」といった感想が 、 出るなどコミュニケーション能力の向上など の予想外の成果も見受けられました。 21
ゲーム制作に関わる世界中のプロやアマ チュアが集い、 48時間でゲーム制作を行う グローバルゲームジャムに3名の学生が参 加し、 ゲーム制作の技術を披露しました。 本 学学生が所属するチームが賞を受賞するな ど、 プロジェクト学習で学んだ技術を大いに 発揮しました。
プロジェクト学習のデジタルゲームコース とCG 映像 サウンドコースで学んでいる学 生と卒業生が作成したゲームを展示しまし た。 子供達の行列ができるなど、 多くの方々 が本学学生が作成したゲームを楽しみまし た。
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- 就業能力に直結する資格取得を奨励し、 取得に対して単位認定を行っています。 平成22年度は延べ405名の学生 が資格を取得しました。 ■平成22年度 資格取得状況
資格 検定名 ・ 認定 平成22年度 単位数 合格者数 資格 検定名 ・ 平成22年度 合格者数
基本情報技術者試験 応用情報技術者試験 ITパスポート試験 秘書検定 日商PC検定
2
4
単 位 認 定 以 外 の 資 格
MCAS Excel 調剤事務 上級情報処理士 情報処理士 Webデザイン実務士 ビジネス実務士 イータイピング マスター ・
1 11 14 2 9 3 1
0 10 16 259 17 0 0 0 16
単 位 認 定 さ れ る 資 格
建築CAD検定 CAD利用技術者試験 実用英語技能検定 (英検) 色彩検定 医療事務 CGエンジニア検定 (CG部門) マルチメディ ア検定 日本漢字能力検定 (漢検) 日商簿記検定 福祉住環境コーディネーター CGクリエイ ター検定 ドッ トコム マスター TOEIC (500点以上) 1
8 2 22 7 1 1 0 1
教養ゼミに職員も参加
11名の学生に学長表彰
学生との距離を縮め、 学習を進めていく上での学生の不安などを早期に 把握するため、 教養ゼミに指導教員と共に職員も参加するようにしました。 教職員一体となって学生のメンタルサポートを行うこの取り組みは、 学生 支援機構の 「大学と学生」 にも取り上げられ、 注目を集めています。
在学中に努力を重ね、 成果をあげた学生に対し学長賞を授与し ています。 平成22年度は11名の学生に対して成績優秀賞、 電気 学会九州支部長賞、 CG-ARTS協会賞、 貢献賞、 最多資格取得賞 を授与し、 栄誉を称えました。
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- 学 費 奨 学制度 ・
■ 福岡工業大学 平成23年度 学納金
項目 学年 工学部 情報工学部 ・ 1年次 社会環境学部 工学部 情報工学部 ・ 社会環境学部 220,000 630,000 780,000 630,000 150,000 250,000 150,000 88,000 10,000 10,000 10,000 19,000 19,000 19,000 61,300 入学金 220,000 授業料 780,000 施設設備費 実験実習費 250,000 88,000 図書費 10,000 学生厚生費 学生諸費※ 19,000 61,300
(単位 円) :
合計 1,428,300 1,090,300 1,147,000 809,000
2年次 以降
・ ※学生諸費の内訳 : 学生自治会費28,000円、 後援会費20,000円、 学生教育研究災害傷害保険料3,300円、 アルバム代10,000円 ※部分は前 後期分納 ※教科書代が別途必要です。
■ 福岡工業大学短期大学部 平成23年度 学納金
項目 学年 情報メディ ア学科 1年次 ビジネス情報学科 情報メディ ア学科 2年次 ビジネス情報学科 550,000 160,000 98,000 5,000 15,000 170,000 550,000 550,000 160,000 160,000 98,000 98,000 5,000 5,000 15,000 15,000 35,750 入学金 170,000 授業料 550,000 施設設備費 実験実習費 160,000 98,000 図書費 5,000 学生厚生費 学生諸費※ 15,000 35,750
(単位 円) :
合計 863,750 863,750 828,000 828,000
・ ※学生諸費の内訳 : 学生自治会費14,000円、 後援会費10,000円、 学生教育研究災害傷害保険料1,750円、 アルバム代10,000円 ※部分は前 後期分納 ※教科書代が別途必要です。
進学情報誌 「大学ランキング」 の調査で上位にランクインしました
■ 初年度納付金 [学際系学部] ■ 初年度納付金 [工、 理工学部] ■ 学部系統別学生納付金調査結果
大学 [学部] 1 2 福岡工業大 [社会環境] 長野大 [環境ツーリズム] 別府大 [国際経営] 4 5 帝京平成大 [現代ライフ] 円 1,010,000 1,070,000 1,070,000 1,093,000 1 2 3 4 5 6 7 8 9 大学 [学部] 豊田工業大 [工] 第一工業大 [工] 近畿大 [産業理工] 山口東京理科大 [工] 長崎総合科学大 [工] 福岡工業大 ・ [工 情報工] 九州産業大 [工] 日本文理大 [工] 久留米工業大 [工] 円 932,000 1,060,000 2,000 1,080,000 1,294,000 1,500 宇都宮共和大 [シティライフ] 1,100,000 八戸工業大 [感性デザイン] 1,100,000 7 西南学院大 [人間科学] 東北公益文科大 [公益] 9 1,120,000 1,120,000 1,330,000 1,348,000 1,000 1,354,250 1,370,000 500 千葉商科大 [サービス創造] 1,128,800 1,130,000 1,130,000 1,130,000 1,132,000 1,380,000 1,390,000 0 関西大 [政策創造] 福山大 [人間文化] 13 武蔵野大 [環境] 11 西日本工業大 [工] 1,400,000
本学 全国 平均 本学 全国 平均 全国 薬学部 平均 全国 平均 全国 平均 社会環境学部 文科系学部 (文系) ・ 工・情報工学部 理 工学部 農 獣医学部 家政学部 ・
(単位 千円) : 2,500
2,241
1,547 1,227 1,367 1,029
1,530 1,377
10 大阪産業大 [人間環境]
10 福山大 [工]
12 京都産業大 [コンピュータ理工] 1,404,000 13 諏訪東京理科大 [システム工] 1,410,000
文部科学省 「私立大学等の平成21年度入学者に係る学生納付金等調査」
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- 経済的理由による特別奨学金制度
修学意欲が旺盛であって、 経済的理由により日本学生支援機構等の 公的奨学金の貸与を受けても授業料等の納付が困難な学生に対し、 授 業料の半額分を給付します。
対象
福岡工業大学同窓会育英金
修学意欲が旺盛でありかつ経済的に修学が困難な学生の人材育成 を目的に、 授業料の半額分を給付します。
(平成22年度) 対象 金額
(平成22年度)
大学 計60名(新規30名、継続30名) 短大 計12名(新規 6 名、継続 6 名) 工学部・情報工学部 390,000円 315,000円 275,000円
大学2年次以上および院生8名 工学部・情報工学部 社会環境学部 390,000円 315,000円
金額
社会環境学部 短期大学部
給付期間 備考
1年間 (最大2年間) 返済の必要なし。
給付期間 備考
1年間 (最大2年間)
返済の必要なし。本人からの願い出により家計状況、成 績、出席状況を審査し、最大2年間まで取得可能。返済義 務のある奨学金を貸与中の学生対象。
学業特別奨学制度
■ 4年間の学業特待制度
学校 区分 免除種別 人数 学部 免除額年額 (授業料) 4年間 免除合計 (平成23年度 実績) 対象者
大 学
授業料 全額免除
工学部・情報工学部 約70名 社会環境学部 工学部・情報工学部 約130名 社会環境学部
780,000円 630,000円 390,000円 315,000円
3,120,000円 2,520,000円
一般入試
●A方式入試 ●C方式前期入試
授業料 半額免除
1,560,000円 1,260,000円
■ 1年間の学業特待制度
学校 区分 免除種別 人数 学部・学科 免除額年額 (授業料) 1年間 免除額
(平成23年度 実績) 対象者
大 学 授業料 半額免除
工学部・情報工学部 約140名 社会環境学部
390,000円
左に同じ
推薦入試 一般入試 在 学 生 推薦入試 一般入試
●一般推薦入試 ●A方式入試 ●C方式前期入試 ●進級時成績優秀者 ●指定校入試 ●一般推薦入試 ●一般 ●C
315,000円 550,000円
(全免時)
短 大
授業料 全額免除 又は 半額免除
約10名
授業料 半額免除
情報メディア学科 ビジネス情報学科
※但し1年間の奨学生 でも、進級時に上 位の成績を維持し た場合は毎年更新 されます。
A・B (地方)
275,000円
(半免時)
A・B 入試 方式入試 ●二期入試
(平成22年度) 奨学金の種類 奨学金の内容 ・ 第一種奨学金 (無利息) ・ 第ニ種奨学金 (利息付) ・ 北九州市教育委員会奨学金 ・ 各県、 市による奨学金 (一部給付あり)など ・ (財) 交通遺児育英会奨学金 ・ (財) 北田奨学会記念財団奨学金 など ・ 緊急採用奨学金 (第一種奨学金) ・ 応急採用奨学金 (第二種奨学金) 採用人数
日本学生支援機構奨学金 地方公共団体奨学金 その他奨学金
2,425名 31名 4名
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- 地 域貢献
キャンパスサミッ ト
ゴミ出しマナーや騒音、 不法駐車など、 かつては大学周辺で暮らす学生た ちの生活態度について、 地域のみなさまから多くの苦情が寄せられていまし た。 そこで、 この深刻な問題を解決する手段のひとつとして、 地域の町内会長 をはじめ、 大学教職員、 警察署、 JR、 東区役所、 学生自治会で構成される会 議体 キャンパスサミットを平成9年に設置。 ・ 以来、 偶数月に実施する会議を 今日まで74回重ね、 地域社会に対する信頼関係を確立するにいたりました。
リサイクル事業
平成15年より、 大学と地域住民や周辺の商店会のみなさまなどが連携し、 リサイ クル事業を実施。住みよいまちづく 「地球にやさしい環境づく り」 推進するために活発な情報交換や情報発信を行うなど、 活動拠点となるエ コステーションを設置し、 地域の老人会の協力も得て、 まちの環境美化に努 めています。
清掃奉仕活動
かつて、 学内のいたるところにあったゴミやタバコの吸い殻の 「ポイ捨て」 に 対し、 学生自治会の協力のもと 「キャンパスクリーンアップ作戦」 を実施。 JR福 工大前駅から大学敷地内まで、 学生と職員がいっしょになってゴミ拾いに取り 組んだ結果、 キャンパス内からポイ捨てがなくなってきました。 今では大学周 辺地域にまで範囲を広げ活動。 毎月第3水曜日を 「キャンパスクリーンデイ」 と し、 ・ ・ 学生 職員 地域のみなさまで清掃活動を行っています。
地域安全防犯パトロール
福工大に隣接する和白東区自治協議会では、 自分たちの街は自分たちで 守ろうと自警団が組織されています。 その自警団に本学学生と職員も協力。 平成17年に学生寮の寮生を中心とした夜間巡回の自警団 「セーフティパト ロール隊」 を発足しました。 また、 平成22年には、 一般学生に呼びかけ小学 校の下校時間に着目した 「コミュニティパトロール隊」 を結成しています。
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- エクステンションセンターの公開講座
エクステンションセンターでは、 本学学生対象の資格取得支援の課外講 座だけでなく、 地域の方々を対象に、 様々な講座を開講し、 地域の文化拠点 の役割も果たしています。 パソコン操作方法などの情報関連講座 (約50講 座) 英会話などの語学、 、 ヨガ、 ダンス、 各種手芸などの文化教養講座 (約 200講座) を開講し、 平成22年度は2,000名を超える地域の方々にご利用 いただきました。
MALTAコンサート
日頃から学生支援にご協力をいただいている地域の皆様への感謝のため、 世界的サックス奏者である、 ジャズミュージシャン MALTAさんを招き、 本学 吹奏楽部とのジョイントコンサートを実施しています。 地域の方々にとって 12月の恒例イベントとして定着し、 約2,500名収容の本学FITアリーナは満 員となります。
夏休み親子体験教室
毎夏小学生から中学生を対象に、 モノづくりの楽しさを体験してもらうた めに実施しています。 平成22年度は、 光るプレートやソーラー手こぎボート などの9つのコースを開講し、 154名の親子が参加しました。 本学モノづく り センターの設備を積極的に地域の子供達に利用してもらうとともに、 モノづ く り体験を通じて、 将来の夢を描いてもらえるよう、 毎年開催しています。
少年スポーツ教室
「挨拶 礼節 協調 体育」 ・ ・ ・ の醸成を目的に、 地域の少年少女を対象とした 少年野球教室などを平成12年に発足。 当初は小学部 (4年生以上) からス タートし、 3年後には地域からの熱い要望に応え中学部も開設。 今では複数 校区から多くの子どもたちが集い、 スポーツを通じて友情を培い、 元気に汗 をかいています。 保護者からは、「ごはんを残さなくなった」 「挨拶ができるようになった」とても明るく元気になった」など、 感謝の声が届いています。
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- 経営財務
For all the students
■ 第5次マスタープラン戦略体系
経営理念 経営目標
For all the students すべての学生生徒のために
情報 環境 モノづく ・ ・ り領域で教育研究力を発揮し、 広く、 社会に貢献する 九州N o . 1の教 育拠点
募集力
教育力
研究力
就職力
経営力
経営戦略
1
学園の ima 今) ( を伝え る広報 募集活動によって、 ・ 志願者の増加と入学者の 安定的確保を図る。
2
丁寧な教育とその 成果に対する質保証 を徹底し、 教育付加価 値を向上させる。
3
情報 環境 モノづくりを ・ ・ 中心とする領域で特色ある 研究を展開し、 学園のステ イ タスアッ プを図る。
4
キャリア教育と 就職支援を充実し、 学生生徒の満足度 を向上させる。
5
財政基盤の安定 化と組織の活性化 によって、 計画実現 を図る。
PDCAサイクルに基づく本学の予算管理プロセス
1 MPで方針、 目標等の明示 8 成果確認 (成果報告会) 9 諸事情の総括、 制度の総括 2 奨励事業等の明示 3 各セクションでAP立案 4 目的別 (事業別) 予算案作成 5 事業計画審査 (審査会)
7 実施状況 (実施) (APレビュー報告会) 確認
6 中間進捗管理 (AP中間報告会)
審査会
成果報告会
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- 平成23年1月14日付けで株式会社格付投資情報センター (R&I) より格付 「A」 を取得しました。 中期経営計画 (マスタープラ ン) を柱として、 3つの設置校や教学サイドと協働して経営 財務、 ・ 教育 研究のPDCAサイクルを進め、 ・ 成果を上げているなどの評 価を得ました。 格付 「A」 評価は九州の私学では福岡大学に次ぐ信用力で、 民間 企業では、 ふくおかFGや西鉄、 久光製薬などと同等となります。
主な格付 「A」 の企業
・ ふくおかフィナンシャルグループ ・ 西日本鉄道 ・ 久光製薬 ・ 三菱UFJフィナンシャルグループ
▲平成23年1月16日西日本新聞広告
・ NEC ・ スズキ ・ 日本ハム
「事務職員力」 ランキングにて 「総合」「 経営戦略」 「財務管理 資産運用」「 入試 広報」 「進路 キャリア教育」 で全国上位にランクインしました。 中期経営計画 (マスタープラン) を柱とした教育改善を支える学校経営力も学外から高評価を得ています。
■総合
大学
■経営戦略
大学
■財務管理 資産運用 ・
大学
■入試 広報 ・
大学
■進路 キャリア教育 ・
大学
1 2 3 4 24
立命館大 早稲田大 明治大 金沢工業大 京都大 国際基督教大 中京大 豊田工業大
1 2 3 4 18 21
立命館大 関西大 早稲田大 法政大 桜美林大 神奈川大 東京工業大 国際教養大 愛知大 中京大 名城大
1 2 3 4 25
早稲田大 慶応義塾大 立命館大 東京大 東京工業大 追手門学院大 上智大 千葉工業大学 帝京大学 中村学園大 福岡工業大 武庫川女子大 名城大 立正大
1 2 3 4 21 22
立命館大 明治大 早稲田大 東洋大 芝浦工業大 国際教養大 聖学院大 中部大 日本福祉大 龍谷大
1 2 3 4 21
金沢工業大 立命館大 明治大 立教大 上智大 専修大 名古屋商科大 名城大
28 30 31 32
明治学院大 名城大 神奈川大 福岡工業大 上智大 武庫川女子大
28
山形大 桜美林大 甲南大 聖学院大 東京理科大 福岡工業大
27
広島大 福岡工業大 武庫川女子大 名城大
26
近畿大 国際基督教大 福岡工業大
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- 施設設備
1 A棟
学生ホール ソーラーシステム 分別回収ボックス
屋上のソーラーシステム は蛍光灯約1,400本分の電 力を供給。屋上庭園は断熱 効果を発揮。オリジナルの 5分別回収ボックスはエコ 意識向上を促します。
4 D棟
工作センター
屋上庭園
売店
2 B棟
情報プラザ
カフェテリア式レストランOASIS
学生サービスセンターに は、 学生課、 教務課、 大学院 事務室が設置され、学生へ の きめ細かなサポートを 行っています。
学生サービスセンター
約5,000台のコンピュー タがネットワークに接続 され、国内最速クラスの 10Gbpsで結ばれていま す。
FITカフェ
Hair make+α (美容室) 情報処理センター
カウンセリング室
保健室
学生生活相談室
17
エレクトロニクス研究所 情報科学研究所 環境科学研究所
18
3 C棟
パソコンサポート&サービスカウンター (PCインフォスクエア)
書店
レストランShin
駅と大学が 直結!
キャッシュコーナー 学生ホール 証明書自動発行コーナー JR 「福工大前駅」 は 本学に直結しており、 快速も停車。
8 大学クラブハウス 9 高電圧実験室 10 附属城東高校 11 セミナーハウス 12 高校体育館
13 高校クラブハウス 14 コスモス寮(女子寮) 15 新宮総合グラウンド 16 坦心寮(男子寮) 17 和白グラウンド
18 JR福工大前駅 19 おとめが池 20 弓道場
福岡工業大学キャンパスは 「全面禁煙」 です。
本学は、 平成23年度より学生 教職員 学 ・ ・ 内外関係者の健康増進を目的として、 キャン パス敷地内を 「全面禁煙」 とします。
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- 5 FIT
アリーナ
小体育館 トレーニングルーム
6 本部棟
エクステンションセンター
雨天ランニングコース
シンフォニーホール
事務局
16 15
フレッシュマンスクール 図書館
9
1 2 3 4 19 7 6 14
7
α棟
多目的ホール
20 10 11 13 12 8 5
就職課
モノづくりセンター
地域交流 活性化への貢献を目指し、 平成22年12月 ・ 完成 FITホールが完成しました。
待望の新ホールが完成しました。新ホールは、1,000人 収容のホールから、セミナー室、大小会議室、ミーティン グルームなど各種イベントに柔軟に対応できる多目的ホー ルになっています。 照明・空調・音響等トータルに配慮され快適な空間を創 造しています。
FITホール全景
FITホール
セミナー室
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- データ集
法人概況
電子情報工学科 工 学 部 生命環境科学科 知能機械工学科 電気工学科 情報工学科 情報通信工学科 情報シ ステム工学科 シ ム ネ メ ト学科 ステ マ ジ ン 社会環境学科 (文系) 工学研究科 FD推進機構 修士課程 大 学 院
情報工学部 福岡工業大学 社会環境学部
博士後期課程
物質生産シ ステム工学専攻 知能情報シ ステム工学専攻 電子情報工学専攻 生命環境科学専攻 知能機械工学専攻 電気工学専攻 情報工学専攻 情報通信工学専攻 管理工学専攻
学 校 法 人 福 岡 工 業 大 学 総合研究機構
社会環境学研究科 エ ク ロニ ス研究所 レト ク 情報科学研究所 環境科学研究所 産学連携推進室 情報処理セ タ ン ー 工作セ タ ン ー 図書館 福岡工業大学 短期大学部 情報メ ィ デ ア学科 ビ ス情報学科 ジネ 総合メ ィ ン ー デ アセ タ 学術支援機構 モ づり ン ー ノ くセ タ エ ステ シ ンセ タ ク ン ョ ン ー 国際交流支援室 普通科 電気科 電子情報科
修士課程
社会環境学専攻 (文系)
福岡工業大学附属
城東高等学校
海外事務所 海外拠点と して、 カリフォルニア、 バンコクにも事務所を設け、 グロー バルな教育を展開 しています。
● バンコク事務所
● 東京事務所
● カリフォルニア事務所
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- 昭和29年(1954) 4月 昭和33年(1958) 4月 昭和35年(1960) 4月 昭和38年(1963) 4月 昭和41年(1966) 4月 昭和48年(1973) 9月 平成 5 年(1993) 4月 平成 9 年(1997) 4月
福岡高等無線電信学校を創設 学校法人福岡電波学園福岡電波高等学校を開設 福岡電子工業短期大学を開設 福岡電波学園電子工業大学工学部を開設 大学の名称を福岡工業大学に変更 短期大学の名称を福岡工業短期大学に変更 学校法人の名称を福岡工業大学に変更 大学院工学研究科修士課程開設 大学に情報工学部開設 情報工学科・情報通信工学科・情報システム工学科・管理情報工学科 (工学部/情報工学科・管理工学科を改組)
平成10年(1998) 4月 平成11年(1999) 4月
大学工学部/電子材料工学科の名称を機能材料工学科に変更 好奇心と夢をカタチにする学生のための創造空間「α棟」完成 大学院工学研究科博士後期課程開設 物質生産システム工学専攻・知能情報システム工学専攻 大学工学部/電子機械工学科の名称を知能機械工学科に変更
平成12年(2000) 10月 平成13年(2001) 2月 4月 平成14年(2002) 4月
FITアリーナ(新体育館)完成 工学部・社会環境学部校舎「A棟」完成 社会環境学部/社会環境学科開設 大学工学部/電子工学科の名称を電子情報工学科に変更 大学院/電子材料工学専攻の名称を機能材料工学専攻に変更 短期大学の名称を福岡工業大学短期大学部に変更
平成15年(2003) 4月 平成16年(2004) 1月 4月 6月 平成17年(2005) 4月 平成18年(2006) 4月 平成19年(2007) 4月 平成21年(2009) 4月 平成22年(2010) 12月
大学院/電子機械工学専攻の名称を知能機械工学専攻に変更 「B棟」完成 大学院/修士課程に情報通信工学専攻開設 大学情報工学部/管理情報工学科の名称をシステムマネジメント学科に変更 「D棟」完成 大学工学部/生命環境科学科開設(機能材料工学科を改組) 大学院/電子工学専攻の名称を電子情報工学専攻に変更 大学院/社会環境学研究科修士課程開設 社会環境学専攻 大学院/修士課程に生命環境科学専攻開設(機能材料工学専攻を改組) 「FITホール」完成
平成23年3月31日現在 (単位 名) :
平成23年5月1日現在 (単位 名) :
役員区分 理事 監事 評議員
定数 9 13 23 1927
実数 9 3 19
設置校 福岡工業大学※1 福岡工業大学短期大学部 合計
教育職員 148 17 165
事務職員 97 6 103
※1 大学教育職員の学部別人数 : (工学部62名、 情報工学部56名、 社会環境学部30名)
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- データ集
設 置 学 部 学 科 /専攻概要 ・
・ 設置校 学部 研究科名
学科名
設置コース 電子情報工学先端コース 電子情報工学基盤コース
教育研究上の目的 現代社会において、 科学技術者は、 科学技術への貢献はもとより、 社会人として自立し、 広い視野に立ち柔 軟な発想を行えることが求められている。 本学科は、 電子技術と情報技術が融合した技術分野において、 こ のような要請に応えることができる実践型の人材の養成を目的とする。 地球の様々な環境問題が深刻化する今日、 環境の管理、 保全、 改善と修復の基本理念を理解し、 ・ 物理 化学 的、 及び生物的アプローチ等の多様な先端技術を用いて、 問題を解決する能力を持つ自立した物質系 生 ・ 物系技術者の人材の養成を目的とする。 情報技術と生産技術を融合した知能機械が主流となった機械分野において、 基礎及び専門技術に関する 知識と応用力を身につけるとともに、 それらを駆使したデザイン能力とコミュニケーション能力を有し、 技術 者倫理をもってグローバルな活躍ができる人材の養成を目的とする。 日々進歩する電気 電子 情報工学の技術を理解し、 ・ ・ 習得するための素養と専門知識及び技術を身につけ、 国際感覚と倫理観を有するとともに、 地域産業のニーズも理解し、 地域的また国際的連携の両方を意識して 活躍できるグローバルな技術人材の養成を目的とする。 コンピュータのソフトウエア ハードウエアの基礎及び応用を教授研究し、 ・ プログラミングに習熟させるとともに、 イ ンターネットや人工知能、 知能ロボット、 自然言語処理、 画像処理、 データベース、 マルチメディア、 システムLSI CG、 などの最先端のコンピュータ技術 応用技術を持つ専門的職業人及び教育研究者の人材の養成を目的とする。 ・
電子情報工学科
工 学 部
生命環境科学科
環境エネルギー 物質化学系 ・ 生命化学 食品化学系 ・
知能機械工学科
知能機械設計コース 知能機械創成コース (JABEE認定)
大 学 情 報 工 学 部
電気工学科
電気総合エンジニアコース 電気開発エンジニアコース
情報工学科
情報通信工学科
情報ネットワーク工学コース 情報通信先端工学コース (JABEE認定)
今日の情報通信関連技術は、 あらゆる産業分野における基幹技術としての影響力を持つようになり、 社会生活の中に深 く関係している。 このように情報通信工学の裾野が限りなく広がり、 技術的な可能性が満ち溢れる世界で、 独創性を発 揮し、 多様化する先端技術を開拓できる技術者及び情報通信関連分野の研究能力を有する人材の養成を目的とする。 情報処理基盤技術、 情報ネットワーク、 システムLSI、 知能情報処理、 ロボット工学、 制御工学などの専門知識 に加え、 技術者倫理、 高いコミュニケーション能力、 エンジニアリングデザイン能力、 計画実行力、 生涯学習能 力を身につけさせるための教育を行い、 国際的に活躍できる情報システム技術者の人材の養成を目的とする。 高度に情報化、 国際化が進む現代社会において、 企業の生産管理技術と情報管理技術について、 経営、 生 産、 メディ アの観点から基礎的な素養を身につける教育を行い、 それらの知識に裏付けされた人間哲学に基 づいてシステムのマネジメントを行える人材の養成を目的とする。 環境に関わる諸問題に関して主として社会科学及び人文科学の立場からアプローチし、 ・ 個人 企業 社会全 ・ 体の仕組みを理解した上で、 環境調和型の社会実現に貢献することのできる実践型の人材の養成を目的と する。 物質生産システム工学専攻は、 電子物性工学、 機能材料応用工学、 エネルギーシステム工学及び設計生産 システム工学分野において研究者として自立して研究活動を行い、 又はその高度に専門的な業務に従事す るに必要な高度の研究能力及びその基盤となる豊かな学識を養う。 知能情報システム工学専攻は、 知能情報工学、 情報伝送工学、 知的メディ ア工学及び情報制御システム工 学分野において研究者として自立して研究活動を行い、 又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必 要な高度の研究能力及びその基盤となる豊かな学識を養う。 現代社会は、 コンピュータを先頭とした電子情報技術が著しく発達し、 広く普及している社会である。 本専 攻では、 広い視野に立って、 電子情報工学の理論及び応用を教授、 研究し、 高度な専門的知識を背景に、 独 創的な研究開発能力を身につけた技術者を養成することを目的とする。 本学の建学の綱領に基づき、 学術の理論及び応用を教授研究し、 その深奥をきわめ、 科学技術や社会の進歩向上に寄与する人材 を育成することを目的とする。 具体的に本専攻では、 広い視野に立って精深な学識を授け、 物質工学及び生物工学を中心とした専 攻分野における研究能力又はこれに加えて高度の専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を培うことを目的とする。 機械工学は、 ・ ナノ マイクロテク ノロジーから巨大システムまで基盤となる技術を開拓していく学問分野です。 機械工学はそれ自身 の高度化、 先進化及び微細化とともに電子情報技術の飛躍的な発達により機械の知能化が進んでいます。 本専攻では機械工学 の基礎分野の知識を十分修得した上で、 さらに発展 進化させるための独創的な研究 開発能力を養成することを目的とする。 ・ ・ 本専攻は電気系工学・技術の分野において活躍できる、 高度の問題解決能力と研究開発能力を備えた技術者を育成することを教育の目的と する。 このため工学部電気系学科修了課程の基礎知識を有する学生を対象に、 進歩を続ける技術に長期的に対応して行けるよう電気関連主 要分野の深い基礎理論を講究するとともに、 並行してこの分野の先端的研究テーマについての研究に取り組ませ創造的対応能力を培う。 人工知能や集積回路、 マルチメディ アや画像処理、 データベースやソフトウエア開発などの情報工学分野で 高度な専門知識や技術を修得するとともに、 さらに発展 進化させるための独創的な研究 開発能力を養成 ・ ・ することを目的とする。 携帯電話や無線LAN、 光ファイバ伝送などの情報伝送技術やインターネットなどの情報ネットワークの分野 で高度な専門知識や技術を修得するとともに、 さらに発展 進化させるための独創的な研究 開発能力を養 ・ ・ 成することを目的とする。 人間社会が関わるあらゆるものをシステムとしてとらえて、 それらのシステムから得られる情報を利用して、 システムの調査、 分 析、 設計、 評価かつ必要に応じて制御設計ができるようにする。 とくに、 生産管理システム、 医用生体システム、 生体情報システ ム、 ビジネスシステム、 視覚情報システム、 一般的物理システム、 情報メディアに関して、 教育研究を行うことを目的とする。 環境に関わる諸問題に関して主として社会科学及び人文科学の立場からアプローチし、 ・ 個人 企業 社会全 ・ 体の仕組みを研究する能力を醸成した上で、 環境調和型の社会実現に貢献することのできる高度な専門性 が求められる職業を担うための能力を培うことを目的とする。 情報メディ ア学科は、 コンピュータの基礎および応用技術について、 演習を中心とした科目を通して教授する とともに、 社会人として必要な一般常識やマナーなども習得させ、 心豊かな社会人として情報技術、 情報メ ディ アおよびエレクトロニクスの各分野で即戦力として働ける技術者を養成することを目的とする。 ビジネス情報学科は、 現代の情報化社会で必要とされる情報技術について、 演習を中心とした科目を通して教授す るとともに、 社会人として必要な一般常識やマナーなども習得させ、 心豊かな社会人として電子ビジネス、 ・ 福祉 医療 あるいは小売業などの各種産業の事務部門や管理 運営部門で活躍できる人材を養成することを目的とする。 ・
情報システム工学科
情報システム設計コース 情報システム技術コース (JABEE認定)
システムマネジメント学科
学 会 部 環
境
社
社会環境学科
物質生産システム工学専攻
知能情報システム工学専攻
電子情報工学専攻
大 学 院
工 学 研 究 科
生命環境科学専攻
知能機械工学専攻
電気工学専攻
情報工学専攻
情報通信工学専攻
管理工学専攻
研 究 科 社 会 環 境 学
社会環境学専攻
短 期 大 学 部
情報メディア学科
ビジネス情報学科
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- 教員構成 (人) 教授 10 准教授 2 助教 1 教授 8 准教授 4 助教 1 教授 9 准教授 4 助教 3 教授 6 准教授 4 助教 1 講師 1 教授 12 准教授 4 助教 1 講師 2 教授 9 准教授 2 助教 1 講師 1 教授 5 准教授 4 講師 3 教授 4 准教授 5 講師 1 教授 18 准教授 8 助教 4 教授 19 准教授 2
取得可能学位
取得可能な教員免許
取得支援を実施している資格※ ■ 基本情報技術者 ■ ITパスポート ■ MOS※1 ◎食品衛生管理者 食品衛生監視員 ・ ◎毒物劇物取扱責任者 ■公害防止管理者 (水質) ◎修習技術者 (→技術士補) ■CAD利用技術者 ■機械設計技術者 ■第一級陸上無線技術士 ■第一級陸上特殊無線技士
高等学校教諭一種免許状 (工業)
高等学校教諭一種免許状 (工業、 理科) 中学校教諭一種免許状 (理科) 学士 (工学) 高等学校教諭一種免許状 (工業)
■バイオ技術認定 ■危険物取扱者 □環境測定分析士 ■機械保全技能士検定
□環境計量士
高等学校教諭一種免許状 (工業)
●■電気主任技術者
高等学校教諭一種免許状 (情報、 数学) 中学校教諭一種免許状(数学) (
■基本情報技術者 ■LPIC※2 ■Webクリエイ ター能力認定試験 ◎第一級陸上特殊無線技士 ◎修習技術者 (→技術士補) ◎第三級海上特殊無線技士 ◎修習技術者 (→技術士補) ■基本情報技術者 ■ITパスポート ■基本情報技術者 ■ITパスポート ■Webクリエイ ター能力認定試験 ■日商簿記検定1 2 3級 ・・ □環境社会検定試験 (eco検定) □宅地建物取引主任者資格試験
□MOS※1 □CGエンジニア検定 □画像処理エンジニア検定 ○電気通信主任技術者 ○電気通信の 「工事担任者」 ○第一級陸上無線技術士 □CGエンジニア検定 □画像処理エンジニア検定 □マルチメディ ア検定 □MOS※1 □CGエンジニア検定
□マルチメディ ア検定
高等学校教諭一種免許状 (情報、 数学) 中学校教諭一種免許状(数学) ( 学士 (情報工学) 高等学校教諭一種免許状 (情報、 数学) 中学校教諭一種免許状(数学) (
■CCNA※3 ■LPIC※2
高等学校教諭一種免許状 (情報、 数学) 中学校教諭一種免許状(数学) ( 学士 (社会環境学) 高等学校教諭一種免許状 (公民) 中学校教諭一種免許状 (社会)
□TOEIC※4 □実用英語検定
博士 (工学) 教授 16 准教授 1 教授 准教授 助教 教授 准教授 助教 教授 准教授 教授 准教授 助教 9 2 1 8 2 1 8 2 6 2 1
高等学校教諭専修免許状 (工業)
高等学校教諭専修免許状 (理科)
高等学校教諭専修免許状 (工業)
修士 (工学)
高等学校教諭専修免許状 (工業)
教授 10 准教授 2 教授 准教授 助教 教授 准教授 7 2 1 6 6
高等学校教諭専修免許状 (数学) 中学校教諭専修免許状 (数学)
高等学校教諭専修免許状 (数学) 中学校教諭専修免許状 (数学) 高等学校教諭専修免許状 (数学) 中学校教諭専修免許状 (数学)
教授 10 准教授 5 助教 2 教授 5 准教授 4 助教 1
修士 (社会環境学)
短期大学士 教授 4 准教授 3
資格について ◎/指定学科目の単位を取得し、 在学中または卒業と同時に取得できる資格 ●/指定学科目の単位を取得し、 実務経験を経て取得できる資格 ○/指定学科目の単位を取得し、 一部の学科試験が免除される資格 ■/学科で取得を支援している資格 □/カリキュラムの特色を生かした比較的取得しやすい資格
■基本情報技術者試験 ■応用情報技術者試験 ■ Tパスポート試験 I ■秘書検定 ■日商PC検定
■建築CAD検定 ■CAD利用技術者試験 ■実用英語技能検定 ■色彩検定 ■医療事務
■CGエンジニア検定 ■CGクリエイ ター検定 ■マルチメディ ア検定 ■ドットコム マスター ■日本漢字能力検定 ■TOEIC ■日商簿記検定 ■福祉住環境コーディネーター
※1 MOS/Microsoft Oce Specialistの略。 : Word、 Excel、 Power Point、 Accessの習得レベルを測る。 支援している内容は各学科で異なります。 ※2 LPIC/Linux Professional Institute Certication(Linux技術者認定資格) : の略。 ※3 CCNA/Cisco Certied Network Associateの略。 : ※4 TOE C/Test of English for International Communication : I
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- データ集
学生情報
平成23年5月1日現在
(単位 名) :
平成22年度 学生数 学部 学科 定員 平成21年度 現員 4,347 403 378 553 439 1,773 642 354 363 315 1,674 753 120 12 15 147 300 181 119 現員 4,494 396 408 543 448 1,795 656 372 402 319 1,749 774 155 9 12 176 349 228 121 前年比較 退学者数 除籍者数 147 ▲7 30 ▲ 10 9 22 14 18 39 4 75 21 35 ▲3 ▲3 29 49 47 2 164 13 11 32 25 81 15 28 18 3 64 19 4 0 1 5 26 14 12 34 4 2 0 3 9 1 5 3 5 14 11 2 0 0 2 6 5 1
平成23年度 学生数 現員 4,426 386 419 500 416 1,721 637 379 402 322 1,740 768 174 14 9 197 384 253 131 前年比較 ▲ 68 ▲ 10 11 ▲ 43 ▲ 32 ▲ 74 ▲ 19 7 0 3 ▲9 ▲6 19 5 ▲3 21 35 25 10
福岡工業大学 電子情報工学科 生命環境科学科 工学部 知能機械工学科 電気工学科 合計 情報工学科 情報通信工学科 情報工学部 情報システム工学科 システム マネジメント学科 合計 社会環境学部 社会環境学科 工学研究科 (修士) 工学研究科 (博士) 大学院 社会環境学研究科 (修士) 合計 福岡工業大学短期大学部 情報メディ ア学科 短期大学部 ビジネス情報学科
3,520 320 320 400 320 1,360 480 320 320 240 1,360 660 116 12 12 140 320 210 110
平成23年5月1日現在
(単位 名) :
国名 中国 韓国 アルバニア タイ 合計
大学 95 0 0 1 96
大学院 36 1 2 4 43
研究生 2 0 0 0 2
科目等履修生 4 3 0 0 7
短大 11 0 0 0 11
合計 148 4 2 5 159
35
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- ページ: 36
- ■学位授与数
大学院 博士後期課程 修士課程
(単位 名) :
■卒業生数
大学 短期大学部
(単位 名) :
■JABEEコース修了者数
知能機械創成コース 情報通信先端工学コース 情報システム技術コース
(単位 名) :
4 52
868 119
5 7 8
平成23年3月31日現在
■卒業生総数 ■都道府県別同窓会会員数
北海道 青森県 宮城県 秋田県 福島県 新潟県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 富山県 石川県 福井県 滋賀県
名
(単位 名) : (単位 名) :
7 1 5 1 4 3 27 5 9 109 106 181 207 7 17 17 62 128 29 8 8 9 43
京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 島根県 鳥取県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 会員数計
62 232 246 30 18 151 189 403 1,099 1,011 128 246 619 138 8,466 1,043 1,116 581 844 695 943 261 19,514
36
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- ページ: 37
- データ集
学生情報
■大学
特別推薦 学部 学科 定員 一般推薦 一般A方式 一般C方式前期 一般C方式後期 留学生
(単位 名) :
合計
志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 電子情報工学科 生命環境科学科 工学部 知能機械工学科 電気工学科 学部合計 情報工学科 情報通信工学科 情報工学部 情報システム工学科 システムマネジメント学科 学部合計 社会環境学部 社会環境学科 合計 80 80 100 80 340 120 80 80 60 340 150 830 34 37 46 59 176 62 44 27 38 171 67 414 34 35 45 54 168 61 41 26 37 165 65 398 39 48 41 40 168 57 34 29 25 145 58 371 15 9 6 3 33 22 16 17 6 61 29 123 170 199 200 178 747 173 69 133 40 415 100 1262 33 13 21 22 89 23 17 17 6 63 44 196 306 271 315 285 1177 357 203 269 178 1007 327 2511 12 25 18 10 65 23 27 23 22 95 28 188 24 28 29 26 107 39 21 35 32 127 32 266 1 0 7 0 8 1 1 10 1 13 1 22 0 5 9 4 18 0 2 0 3 5 4 27 0 2 4 0 6 0 1 0 2 3 1 10 573 588 640 592 2393 688 373 493 316 1870 588 4851 95 84 101 89 369 130 103 93 74 400 168 937
■大学院修士課程
一般 研究科 専攻 定員 志願者 電子情報工学専攻 生命環境科学専攻 知能機械工学専攻 工学研究科 電気工学専攻 情報工学専攻 情報通信工学専攻 管理工学専攻 工学研究科計 社会環境学研究科 社会環境学専攻 8 8 8 8 10 8 8 58 6 64 10 12 10 9 16 12 1 70 4 74 入学者 7 7 8 8 15 10 0 55 3 58 志願者 1 1 3 0 0 2 1 8 0 8 入学者 1 1 2 0 0 2 1 7 0 7 志願者 2 0 0 0 1 2 1 6 1 7 入学者 2 0 0 0 1 2 0 5 1 6 志願者 13 13 13 9 17 16 3 84 5 89 協定校※ 外国人 合計
(単位 名) :
入学者 10 8 10 8 16 14 1 67 4 71
合計
※協定校…南京理工大学 (中国)青島科技大学 、 (中国)キングモンクッ 、 ト工科大学 (タイ)
■大学院博士後期課程
一般一次 専攻 定員 志願者 物質生産システム工学専攻 知能情報システム工学専攻 合計 2 2 4 0 3 3 入学者 0 2 2 志願者 1 3 4 入学者 1 3 4 志願者 1 0 1 入学者 1 0 1 志願者 2 6 8 一般二次 外国人 合計
(単位 名) :
入学者 2 5 7
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- ページ: 38
- ■短期大学部
特別推薦 学科 定員 一般推薦 自己推薦対話型 一期 二期 C方式前期 C方式後期 留学生
(単位 名) :
合計
志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 情報メディア学科 ビジネス情報学科 合計 105 55 160 52 28 80 52 28 80 6 4 10 4 4 8 23 14 37 23 14 37 45 5 50 20 2 22 9 11 20 4 8 12 52 32 84 10 4 14 15 11 26 4 3 7 4 3 7 3 3 6 206 108 314 120 66 186
■平成22年度 教員免許取得状況
学部 学科 電子情報工学科 生命環境科学科 工学部 知能機械工学科 電気工学科 学部合計 情報工学科 情報通信工学科 情報工学部 情報システム工学科 システムマネジメント学科 学部合計 社会環境学部科 社会環境学科 工学研究科 合計
※学部は一種免許状、 大学院は専修免許状
(単位 名) :
免許取得人数 複数教科取得 2 2 3 2 9 2 3 4 4 13 12 7 41 9 2 2 2 1 2 7 2
高校工業 2 2 3 2 9
高校理科
高校数学
高校情報
高校公民
中学数学
中学社会
2
2 2 3 3 3 11 2 2 2 3 9 12 2 1 1 3 7 4 2 9 12 9 4
3 12 2
2 13
■エクステンションセンターで講座開講している資格の合格者数
(単位 名) : (単位 名) :
検定名 MOS (Excel) MOS (Word) 色彩検定2級 色彩検定3級 秘書検定2級 秘書検定3級 簿記検定2級
合格者数 147 152 2 9 11 28 3 簿記検定3級
検定名
合格者数 23 1 6 1 1 4 1
CAD利用技術者試験2級 CGエンジニア3級 CGクリエイター3級 マルチメディア3級 ITパスポート 基本情報技術者
※上記は、 エクステンションセンターで申し込みをした受験生の数値です。 短期大学部 学部 学科で、 ( ・ ・ 上記以外の資格の申し込み受付があります)
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- データ集
進路状況
平成23年3月卒業者
■大学
学部 学科 電子情報工学科 生命環境科学科 工学部 知能機械工学科 電気工学科 学部合計 情報工学科 情報通信工学科 情報工学部 情報システム工学科 システムマネジメント学科 学部合計 社会環境学部 社会環境学科 合計 卒業者 進学者 就職希望者 就職者 89 59 111 94 353 144 65 73 67 349 165 867 8 9 8 7 32 15 9 0 0 24 3 59 63 35 93 78 269 81 39 49 37 206 121 596 56 32 90 73 251 72 36 47 32 187 118 556
■大学院
研究科 専攻 電子情報工学専攻 機能材料工学専攻 知能機械工学専攻 工学研究科 電気工学専攻 情報工学専攻 情報通信工学専攻 管理工学専攻 研究科合計 社会環境学研究科 社会環境学専攻 合計 ■短期大学部 学科名 情報メディア学科 ビジネス情報学科 合計 卒業者 進学者 就職希望者 就職者 76 43 119 40 11 51 19 20 39 18 19 37 卒業者 進学者 就職希望者 就職者 4 5 10 4 7 7 9 46 6 52 1 0 0 0 0 2 0 3 0 3 2 3 7 3 5 5 7 32 0 32 2 3 7 3 5 5 6 31 0 31
平成23年3月卒業者
電子情報工学科
エルピーダメモリ株式会社/ルネサスマイクロシス テム株式会社/株式会社九電工/株式会社エヌ ・ ティ ティネオメイト/日本システムウエア株式会 ・ 社/株式会社ピエトロ/大明株式会社/西日本 システム建設株式会社/株式会社マースエンジニ アリング/株式会社協和エクシオ/株式会社富士 通鹿児島インフォネット
通信業 5.4% アウト ソーシング業 8.9% サービス業 12.5% 卸小売業 14.3% 複合サービス業 1.8%
生命環境科学科
エフピコ株式会社/アイテック株式会社/株式会 社大庄/九星飲料工業株式会社/JAさが/日本 食品株式会社/太平電業株式会社/株式会社九 州設備公社/タキゲン製造株式会社/株式会社ア クタ/扶桑薬品工業株式会社/千代田工商株式 会社/ワタミフードサービス株式会社
不動産業 3.0% 複合サービス業 3.0% 建設業 12.1% 製造業 30.3%
知能機械工学科
三菱重工業株式会社長崎造船所/株式会社神戸 製鋼所加古川製鉄所/株式会社九電工/日比谷総 合設備株式会社/株式会社きんでん/株式会社富 士通エフサス/西日本プラント工業株式会社/株 式会社住友金属小倉/ブリヂストン化成品株式会 社/九州三菱電機販売株式会社/山下医科器械 株式会社/飛島建設株式会社
情報処理業 3.3% アウト ソーシング業 8.9% 卸小売業 8.9% サービス業 10.0% 公務員 3.3%
運輸業 3.0%
製造業 21.4%
医療 福祉 ・ 1.1% 製造業 41.1%
情報処理業 17.9% 建設業 17.9%
サービス業 18.2% 卸小売業 30.3%
建設業 23.3%
電気工学科
株式会社九電工/株式会社きんでん/西部電気工 業株式会社/大明株式会社/太平電業株式会社/ 理研計器株式会社/株式会社中電工/株式会社N TTファシリティーズ/株式会社ジェイアール西日本 テク ノス/西日本高速道路エンジニアリング九州株 式会社/パナソニック電工エンジニアリング株式会 社/ニシム電子工業株式会社
アウト ソーシング業 4.1% 卸小売業 5.5% サービス業 8.2% 建設業 57.5% 公務員 2.7% 運輸業 1.4%
情報工学科
新日本製鐵株式会社君津製鉄所/NECネッツエス アイ株式会社/新日本製鐵株式会社八幡製鐵所/ 西日本システム建設株式会社/大明株式会社/日 本システムウエア株式会社/株式会社日立情報制 御ソリューションズ/株式会社富士通九州システム ズ/日本プロセス株式会社/楽天株式会社/荏原 実業株式会社/株式会社富士通ソーシアルサイエ ンスラボラトリ
医療 福祉 2.8% ・ 運輸業 2.8% 卸小売業 4.2% 情報処理業 41.7% 建設業 4.2% サービス業 12.5% 製造業 16.7% 複合サービス業 5.6% アウト ソーシング業 2.8% 公務員 2.8% 自営業 2.8%
情報通信工学科
株式会社富士通エフサス/九州電気システム株式 会社/株式会社九電工/株式会社ベネッセコーポ レーション/西部電気工業株式会社/西日本シス テム建設株式会社/大明株式会社/株式会社しま むら/日本無線株式会社/株式会社エフティ コミュ ニケーションズ/株式会社インフォメーション ディ ・ ベロプメント/CTCシステムサービス株式会社
通信業 2.8% アウト ソーシング業 5.6% サービス業 8.3% 卸小売業 13.9% 製造業 16.7% 複合サービス業 2.8% 公務員 2.8% 情報処理業 25.0%
通信業 1.4%
製造業 20.5%
建設業 22.2%
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- 情報システム工学科
NECフィールディング株式会社/日本電産パワー モータ株式会社/郵便事業株式会社/サクサ株 式会社/株式会社九電工/新晃工業株式会社/ 株式会社日本コンピュータ開発/株式会社ナカヨ 通信機/株式会社協和エクシオ/株式会社日立ソ リューションズ/三菱重工業株式会社長崎造船所
医療 福祉 2.1% ・ 金融 保険業 2.1% ・ 通信業 2.1% 自営業 4.3% 公務員 4.3% アウト ソーシング業 4.3% 教育 学習支援業 ・ 6.4% 建設業 6.4% 複合サービス 2.1%
システムマネジメン ト学科
株式会社福岡銀行/ダイレックス株式会社/九州 スズキ販売株式会社/日立コンシューマ マーケティ ・ ング株式会社/富士通特機システム株式会社/株 式会社九電工/株式会社コスモス薬品/日本事務 器株式会社/福岡県警察/株式会社NTT西日本 −中国アイティメイト/株式会社山口油屋福太郎
不動産業 3% 公務員 3%
社会環境学科
コカ コーラウエスト ・ ジャパン株式会社/サッポロビー ル株式会社/黒崎播磨株式会社/日本通運株式会 社/株式会社九電工/株式会社南日本銀行/ドコ モサービス九州株式会社/筑前あさくら農業協同 組合/日本生命保険相互会社/本田技研工業株式 会社熊本製作所/タマホーム株式会社/九州日立 物流サービス株式会社/福岡ひびき信用金庫/株 式会社日立プラントエンジニアリングアンドサービス
医療 福祉 2.5% ・ 通信業 2.5% 宿泊業 2.5%自営業 2.5% 情報処理業 1.7% 不動産業 1.7% 教育 学習支援業 ・ 0.8% アウト ソーシング業 0.8% サービス業 19.5% 製造業 18.6%
金融 保険業 3% ・ 農業 3%
製造業 23.4%
アウト ソーシング業 6% 教育 学習支援業 ・ 6.3% 卸小売業 28.1%
公務員 3.4% 運輸業 3.4% 複合サービス業 4.2% 金融 保険業 4.2% ・ 建設業 8.5%
卸小売業 22.9%
情報処理業 21.3%
サービス業 10.6% 卸小売業 10.6%
建設業 6.3% 情報処理業 製造業 18.8% 9.4% サービス業 12.5%
大学院
東日本旅客鉄道株式会社/西日本旅客鉄道株式 会社/株式会社九電工/西部電気工業株式会 社/株式会社協和エクシオ/ミネベア株式会社/ 愛知機械工業株式会社/株式会社興人/株式会 社ケーヒン/ルネサスエレクトロニクス株式会社/ 株式会社日立情報制御ソリューションズ/ソフトバ ンクモバイル株式会社
情報メディア学科
株式会社武田メガネ/ヤマト運輸株式会社/株 式会社コメリ/有限会社中尾工務店/株式会社 ゼスト/精華女子短期大学/株式会社都城なが の/株式会社オートメイション テク ・ ノロジー/八 光オートメーション株式会社/医療法人新医療会 所沢明生病院/株式会社りぶら/ジェイピーネッ ト株式会社/株式会社メリッサ/三光株式会社
ビジネス情報学科
西日本シティ銀行株式会社/イオンリテール株式会 社/キヤ ノンシステムアンドサポート株式会社/株 式会社友盟堂/株式会社ケイ エム ピー/株式会 ・ ・ 社虎の穴/桑原商事株式会社/株式会社アクティ オ/株式会社セノン/株式会社武田メガネ/株式 会社ナルミヤ インターナショナル福岡支店/有限 ・ 会社フレンズ/株式会社イターナルスマイル/不二 精機株式会社/株式会社伊佐工務店/めんで歯科 クリニック/株式会社九州総合管理/社会福祉法 人生愛会ケアハウス楼蘭
自営業 2.7%
教育 学習支援業 2.7% ・ サービス業 3.2% 複合サービス業 6.5% 金融 保険業 2.7% ・ 建設業 5.4% 製造業 32.3% アウト ソーシング業 8.1% 運輸業 8.1% 情報処理業 25.8% 情報処理業 8.1% 製造業 8.1%
運輸業 9.7% 通信業 9.7% 建設業 12.9%
卸小売業 29.7%
サービス業 13.5% 医療 福祉 ・ 10.8%
平成23年3月卒業者
■大学
・ 福岡工業大学大学院修士課程 ・ 九州大学大学院総合理工学府量子プロセス理工学専攻 ・ 九州工業大学大学院工学府電気電子工学専攻 ・ 九州工業大学大学院生命体工学研究科生体機能専攻 ・ 長崎大学大学院教育学研究科教職実践専攻 ・ 玉川大学工学部 ・ 鳴門教育大学大学院教科 領域教育専攻 ・
■短期大学部
・ 福岡工業大学社会環境学部 ・ 福岡工業大学情報工学部 ・ 九州工業大学情報工学部生命情報工学科 ・ 琉球大学工学部電気電子工学科 ・ 久留米工業大学工学部情報ネッ トワーク工学科 ・ 久留米大学商学部商学科 ・ 九州産業大学芸術学部デザイン学科 ・ 九州産業大学商学部第一部商学科 ・ 九州産業大学情報科学部情報科学科 ・ 九州情報大学経営情報学部経営情報学科 ・ 九州情報大学経営情報学部情報ネットワーク学科 ・ 日本文理大学工学部建築学科 ・ 保健医療経営大学保健医療経営学部保健医療経営学科
■大学院
・ 福岡工業大学大学院博士課程
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- データ集
学習環境
校地総面積179,806
棟名 主な設備、 用途 クリーンルーム、 講義室27、 演習室14、 A棟 実験室16、 研究室79、 卒研室34 学生サービスセンター、 B棟 情報処理センター、 レストラン、 保健室、 カウンセリング室、 講義室19、 演習室11、 実験室11、 研究室44、 卒研室22 地下ホール (収容人数300人) 、 C棟 学生ホール、 レストラン、 講義室8、 実験室6、 研究室27、 卒研室23 D棟 工作センター、 講義室13、 実験室11、 研究室25、 卒研室23 モノづく りセンター、 キャリアサポートセンター、 α棟 多目的ホール (収容人数200人) 、 自習室 本部棟 図書館、 エクステンションセンター、 フレッシュ マンスクール、 事務局 シンフォニーホール (収容人数2,400人) 、 運動施設 (収容人数1,000人) 、 多目的ホール 会議室 12,735 1,750 8,504 平成 16年 10,303 18,842 平成 16年 18,040 延床面積 () 建築年 平成 13年
平成 3年
平成 11年
昭和 61年
FITアリーナ
5,470
平成 12年
FITホール
3,612
平成 23年
坦心寮
男子寮 部屋数102、 : 収容人員220人
6,556
平成 15年
コスモス寮
女子寮 部屋数71、 : 収容人員100人
3,833
平成 5年
国際交流会館
留学生寮
1,102
平成 4年
用地名 和白グラウンド 高校部活動用地
主な施設、 用途
面積 () 32,297
新宮グラウンド
野球場、 ラグビー場、 アーチェリー場、 他運動施設
16,454
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- ページ: 42
- 月
内容
・ 電子情報通信学会総会及び講演会 ・ 福岡県高校放送コンテスト県大会
6 7 8 9
月
月 月 月
・ 全国ディベート連盟2010年九州地区中学高校ディベート選手権
・ 平成22年度第4学区中学生進路相談会
・ 電子情報通信学会九州支部学生会学生講演会
・ コンソーシアム福岡共催エナコロジー ディベートコンテスト2010 ・
10 月
・ 第22回全日本ロボッ ト相撲九州大会 ・ レーザー学会レーザー発明50周年記念シンポジウム ・ 日本経営工学会
・ BWCCA−2010及び3PGC C−2010国際学会 I ・ 福岡県英語研究部会英語ディベート大会 ・ 最先端加工技術講習会
11 月
・ 電子情報通信学会in研究会モバイルマルチメディ ア通信研究会 ・ 8th Asia−Pacic Engineering Research Forum on Microwaves and Electromagnetic Theory 国際研究集会 (APMET 2010) ・ 福岡工業大学産学官交流会
・ 九州色彩ネットワーク研究会
12 月 1 2 3
月
・ 電気学会マグネティックス研究会 ・ オープンソースカンファレンス2010福岡 ・ 昆虫型飛翔ロボットの研究特別講演会 ・ 安全保障輸出管理セミナー
月
・ 知的財産セミナー
・ 最先端加工技術講習会
月
・ 生命の起源及び進化学会 ・ 日本自動車リサイ クル事業協同組合(株) 「 NGP」 全体会議 ・ コンソーシアム福岡成果報告会
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- データ集
学習環境
■図書蔵書数 ■入館者数推移
年度
284,583 冊
(単位:名)
平成20年度
平成21年度
平成22年度
学内利用者 学外利用者 合計
31,989 7,482 39,471
38,518 6,186 44,704
42,988 7,131 50,119
(単位:冊)
■図書貸出数推移
年度 平成20年度 平成21年度
平成22年度
貸出数
12,774
14,576
16,690
■主要施設のパソコン設置台数(単位:台)
教室名 パソコン台数
■平成22年度 利用状況
利用者区分
(単位:名)
利用者数
PC演習室A1 PC演習室A2 PCゼミ室 PC演習室B PC演習室C PC演習室D コンピューターギャラリー
41 41 21 89 89 97 36
(単位:名)
学生プロジェクト 研究 一般利用 見学 合計
14,221 280 2,072 2,728 19,301
■利用者数推移
年度 平成20年度 平成21年度
平成22年度
利用者数
30,076
34,325
35,195
■平成22年度 公開講座の開設状況 受講者数 ・
講座名 講座数 受講者数
(単位:名)
情報関連講座 資格取得講座 文化教養講座 合計
※上記は在学生以外の一般受講者の数値です。
50 26 210 286
190 5 1,882 2,077
■平成22年度 F T講座一覧 I
テーマ ケータイの光と影 やさしい 「ブロードバンドと光通信」 体験! レーザーと光ファイバー インクジェットの不思議インクジェット技術の基礎と応用 松坂 イチローもびっく ・ り変化球の不思議を探る 落ちない飛行機をつく る材料強さの不思議 ロボットに心を持たせる鉄腕アトムやドラえもんはいつできる 佐藤一斎の 「言志四録」 に学ぶ危機管理のための心の環境づくり 夏目漱石が見た日本の近代化 英語通訳あれこれ 学科 電子情報工学科 情報通信工学科 情報工学科 知能機械工学科 知能機械工学科 講師 神田豊 前田洋 松尾一壽 溝田武人 朱世杰 テーマ 視覚の驚異眼は心の窓 コンピュータで美しい文字をつく る 半導体の不思議100万分の1で変わる世界 未来の自動車ここまで来た自動車の自動制御 世界最速のリニアモーターカーを支える超伝導 アミノ酸のちょっといい話 スポーツマネジメント夢の仕事と呼ばれるスポーツビジネス コミュニケーションスキルの大切さ 地球温暖化を防げ!熱とエネルギーと環境 学科 講師 情報システム工学科 中川貴 システムマネジメント学科 藤岡寛之 電子情報工学科 電気工学科 生命環境科学科 生命環境科学科 加藤友彦 辻野太郎 倪宝栄 三田肇
システムマネジメント学科 横田将生 社会環境学科 社会環境学科 社会環境学科 上寺康司 徳永光展 古明地勝美
システムマネジメント学科 赤木文男 社会環境学科 知能機械工学科 池田賢治 田中宏史
43
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- ■平成22年度 体育会活動状況
部 同好会名 ・ 部員数 主な活動実績
(単位:名)
アーチェリー部 アイスホッケー部 弓道部 剣道部 硬式テニス部 硬式野球部 サッカー部 準硬式野球部 少林武術部 女子柔道部 水泳競技部 ソフトテニス部 ソフトボール部 卓球部 テコンドー部 バスケットボール部 バドミントン部 バレーボール部 パワーリフティング部 ラグビー部 陸上競技部 合気道同好会 ダンス同好会CLASS JACK ビリヤード同好会 アクションサッカー愛好会 ハンドボール愛好会 バスケットサークルpress愛好会 フットサル愛好会 合計
9 30 52 11 35 83 16 26 5 7 16 35 36 21 26 28 54 22 3 49 15 28 22 15 15 8 19 27 713
西日本大会選考会出場など 九州学生アイスホッケーリーグ 3部準優勝など 北部リーグ 部優勝など 西日本学生剣道大会出場など 九州インカレテニス大会準優勝など 福岡六大学野球リーグ 春季4位、 秋季2位など 福岡県大学サッカー秋季リーグ 3位など 春季部リーグ 2位など 少林武術祭参加など 全日本学生柔道優勝大会3人制 2位など 九州学生選手権1位など 九州リーグ参加など 福岡六大学リーグソフトボール大会参加など 全九州学生秋季卓球選手権5部リーグ 2位など 2010玄武會総合ヘビー級3位など 福岡リーグ2部 九州リーグ4部 2位など 秋季リーグ5部 2位など 学内外での練習 ・試合 九州学生リーグ部2位 九州インカレ出場など 各種演武会参加 各大学の学園祭参加など P-styleマンスリー優勝など 学内外での練習、 試合 学内外での練習、 試合 学内外での練習、 試合 学内外での練習、 試合
■平成22年度 文化会活動状況
部 同好会名 ・ 部員数 主な活動実績
(単位:名)
音響部 写真部 All Round Music部 音楽研究部 情報技術研究部 吹奏楽団 フォークソング研究部 ロック部 モダンアート部 自動車工学研究部 マルチメディアコミュニケーション同好会 環境サークルオアシス同好会 芸術愛好会 Fashi"on"愛好会 サブカルチャー愛好会 保健愛好会 みどり 就職支援サークル smartFIT 合計
21 30 81 69 87 65 41 40 49 4 26 52 6 18 7 10 12 618
各種ライブイベント参加 各種展示会、 学園祭出展 各種ライブイベント参加 各種ライブイベント参加 各種発表会、 学園祭での発表 全日本吹奏楽コンクール銀賞 各種ライブイベント参加 各種ライブイベント参加 各種展示会への出展 ジムカーナ、 ドリフト大会などへの参加 学園祭参加など 大学周辺清掃など 文化発表会、 学園祭参加など 文化発表会、 学園祭参加など フリーマーケットへの参加など 学園祭参加など 下級生への就職活動支援
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- ページ: 45
- データ集
国際交流状況
協定内容
国別 協定大学名 所在地 締結年月日
教育研究 活動交流 学生交流 教員 研究者 事務職員 ・ 交流 交流 留学生 募集戦略
2003.4 公立 カリフォルニア州立大学 イーストベイ校 カリフォルニア州 2007.9.12 2002.4.22 公立 オレゴン州立大学工学部 オレゴン州 2002.11.25 公立 フットヒルカレッジ カリフォルニア州 1992.6.12 1981.12.5 私立 慶星大学校 釜山市 2009.11.2 韓国 私立 亜洲大学校 水原市 2001.11.22 私立 啓明大学校工学部 大邸市 2009.11.3 1988.2.20 国立 大連理工大学 大連市 2009.9.16 1993.12.25 国立 南京理工大学 南京市 2001.11.22 2008.2.18 中国 2008.4.18 公立 青島科技大学 青島市 2009.4.17 2009.11.23 2008.4.16 公立 北華大学 吉林市 2008.5.24 2008.5.26 2008.3.13 王立 タイ キングモンクッ ト工科大学 バンコク市
2010.3.9 2011.3.11 (改訂)
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◎ ◎
◎
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米国
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1990.10.1
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2011.3.11 王立 豪州 アルバニア 公立 私立 チュラロンコン大学理学部 バララット大学 ティラナ工科大学 バンコク市 ヴィクトリア州 ティラナ州 2009.2.16 2001.12.20 2009.2.25 ◎ ◎ ◎
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- データ集
外部資金獲得状況
■平成22年度 文部科学省補助金実績
補助金名 補助事業区分 戦略的大学連携支援プログラム 大学改革推進等補助金 就業力育成支援事業 学生支援推進プログラム 事業名 国公私立大コンソーシアム福岡 短期大学コンソーシアム九州 「4つの力」 育成によるキャリア形成支援 キャリアプランニング支援と就活学び直しプラスワンプロジェクト 合計 ICT活用推進事業 エコキャンパス推進事業 バリアフリー推進事業 私立学校 施設整備費補助金 教育基盤設備 教育研究のマルチメディ ア化推進事業 本部棟トイレ衛生器具節水型器具への更新事業 A棟バリアフリー化事業 A棟1階PCマルチ教室のパソコン設備導入事業 システム マネジメント マルチメディ ア演習室 D棟2階3次元CAD教育設備導入事業 福岡工業大学短期大学部B棟5階CG教育設備導入事業 C棟4階情報工学実験設備導入事業 合計 総計
(単位 千円) :
補助金額 40,435 2,310 16,290 13,200 72,235 3,743 12,121 2,245 7,439 4,644 3,910 3,756 2,651 40,509 112,744
■平成22年度 外部研究支援事業採択結果
研究費区分 研究活動のテーマなど (研究者) ・宇宙物質中の生体関連有機物の光学異性体比の超高感度分析法の開発 (生命環境科学科・三田肇) ・デジタルミリ波干渉計の開発による密度分布測定の高精細化の研究 (電子情報工学科・近木祐一郎) ・議論能力の熟達化プロセスに基づいた指導法の提案 (電気工学科・中野美香) 他 22 事業 ・自動車部品のキズ及びヘコミの画像計測に関する研究開発 (電子情報工学科・盧存偉) ・ガス脈動再現装置の設計と評価に関する研究 (知能機械工学科・加藤友規) ・モールドフラックスフィルム結晶化の研究 (生命環境科学科・太田能生) 他 16 事業 ・高硬度ナ ノ多結晶ダイヤモンド製切削工具に対するチッピングフリー仕上げ成形技術の開発 (知能機械工学科・仙波卓弥) ・光触媒機能の分子評価 (生命環境科学科・呉行正) ・高度位置決め技術によるレ アアースフリーモータ EV 駆動装置の開発 (電気工学科・大山和宏) 他 5 事業 ・粘土鉱物系無機ナ ノシート液晶の温度応答および電場応答の検討 (生命環境科学科・宮元展義) ・マイ クロ波と電磁界理論に関する第 8 回アジア太平洋工学フォーラム会議助成 (情報通信工学科・渡辺仰基) ・メカトロニクス技術高度化に関する技術交流助成 (システム マネジメント学科・藤岡寛之) 他 6 事業 61 事業
(単位 千円) :
取得研究費総額
日本学術振興会 科学研究費
45,146
独立行政法人、 企業等との共同研究費
17,275
独立行政法人、 企業等からの受託研究費
17,008
独立行政法人、 企業等からの 学術研究奨励費
7,941
合計
87,371
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- ページ: 47
- データ集
経営財務
消費収支計算書は、 1年間の総収入と総支出の内容、 さらに両者の均衡状況を明らかにして経営状況を表すもので、 企業会計の 損益計算書に類似した計算書です。 帰属収入は、 法人の財産に帰属する (増加させる) 収入であり、 借入等による収入は含まれません。 一方、 消費支出は、 法人の財産 を消費する (減少させる) 支出であり、 資産購入や積立金等の支出は含まれません。 一般的には、 帰属収入と消費支出を比較して、 「帰属収入>消費支出 (収入超過)であれば法人の財産は増加し 」 「黒字」反対に支出超過であれば 、 「赤字」 ということになります。 当年度は表1のとおり帰属収入 (82.7億円) が消費支出 (80.2億円) を上回り、 2.5億円の収入超過 (黒字) を計上しました。 なお、 表2のとおり、 過年度から継続して収入超過を計上しており、 安定した財務状況と言えます。
■ 平成22年度消費収支計算書(表1)
■ 過去5年間の決算の推移(表2)
(消費収支計算書)
(単位:百万円)
●消費支出内訳
その他 (2%) 管理経費 161
(単位:百万円)
7,000
7,400
帰属収入
7,800
8,200
消費支出
8,600
703
(8.8%)
平 成 18 年 度
7,461 7,234
教育研究経費
消費支出
人件費
2,550
(31.8%)
8,017
(100%)
4,603
(57.4%)
平 成 19 年 度
7,332 7,120
○ 「その他」 の内訳 ・資産処分差額 : 157 百万円 (2%) ・徴収不能引当金繰入額等 :4 百万円 (0.0%)
平 成 20 年 度
7,557 7,305
●帰属収入内訳
その他
748
(9.1%)
成 平
7,566 7,528
補助金
21 年 度
1,456
(17.6%)
帰属収入
学生生徒納付金
8,269
(100%)
6,065
(73.4%)
成 平
8,269 8,017
22 年 度
○ 「その他」 の内訳 ・雑収入 :229 百万円 (2.8%) ・事業収入 :176 百万円 (2.1%) ・手数料 :141 百万円 (1.7%) ・資産運用収入 :149 百万円 (1.8%) ・寄付金 :54 百万円 (0.7%)
平成17年度以降6ヶ年連続で収入超過を計上 しており、安定した財務状況です。
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- 資産の部 (左側) に、本法人が所有する資産 (財産) の総額とその内訳を表しています。一方、 右側には負債、 基本金、収支差額の 区分によって、資産調達の原資が自己資金 (基本金+収支差額) に依るものか、 他人資金 (負債) に依るものかを表しています。 資産の構成は、 資産の実質流動性 (資産に占める現預金 積立金等の割合) ・ が高く、 柔軟性の高い健全な状態です。 また、 負債比率 が低いことから良好な財政状態といえます。 今後も、教育 研究活動への学費最大還元」 「 ・ を企図しながら、 安定した財務運営を行っていきます。
■ 貸借対照表(平成23年3月31日現在)…………………………………………………
● 資産の構成(33,671 百万円)
有形固定資産
● 負債、 基本金等の構成(33,671 百万円)
固定負債
20,562百万円(61.1%)
2,111百万円(6.3%)
流動負債
2,198百万円(6.5%)
その他の固定資産
10,606百万円(31.5%)
流動資産
正味財産 (基本金+収支差額)
29,362百万円(87.2%)
2,502百万円(7.4%)
(単位:千円) (単位:千円)
資産の部 固定資産 有形固定資産 土地 建物 構築物 教育研究用機器備品 その他の機器備品 図書 車輌 建設仮勘定 その他の固定資産 借地権 電話加入権 施設利用権 預託金 保証金 長期有価証券 退職給与引当特定資産 施設拡充引当特定資産 教育設備引当特定資産 第3号基本金引当特定資産 流動資産 現金預金 その他流動資産 資産の部合計
22年度末残高
負債の部 固定負債 長期借入金 退職給与引当金 長期未払金 流動負債 短期借入金 未払金 前受金 預り金 借受金 負債の部合計
22年度末残高
31,168,576 20,562,423 3,057,823 14,083,958 878,953 1,413,068 43,261 1,050,287 35,073 0 10,606,153 19,805 5,157 16,534 24,745 450 1,712,862 1,800,000 5,526,600 500,000 1,000,000 2,502,178 2,122,445 379,733 33,670,754
2,111,004 240,000 1,838,278 32,726 2,198,074 60,000 223,205 1,616,071 269,928 28,870 4,309,078
22年度末残高
基本金の部 第1号基本金 第3号基本金 第4号基本金 基本金の部合計
29,220,394 1,000,000 504,000 30,724,394
消費収支差額の部 翌年度繰越消費支出超過額 消費収支差額の部合計
22年度末残高
△ 1,362,718 △ 1,362,718
負債の部・基本金の部・消費収支差額の部 合計
33,670,754
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- ページ: 49
- データ集
経営財務
本学園は経営計画に沿って安定した学園運営を行って いますが、 当該経営管理システムについて、 日本私立学校 振興・共済事業団 (文部科学省委託研究) や日本私立大 学協会の調査等で高い評価を得ました。 それらの調査・ 研究の結果は、 研究機関誌等で紹介されています。
『大学経営強化の事例集』
(2007.3)
文部科学省委託研究において、本学の経営計 画およびその実行計画の管理運営システムに ついて、数少ない好事例として紹介されまし た。
『私大経営システムの分析』
(2007.11)
日本私立大学連盟の財務・人事担当理事者 会議において、本学の学校経営システムに対し て「全員大いに感銘を受ける」等の評価がなさ れました。
『学校法人』
(2008.2)
経営計画に基づく経営手法 (PDCA による経 営管理)について、高く評価され紹介されまし た。日本私立大学協会レポート) (
『私学経営』
(2008.3)
私学経営研究会セミナー(東京・大阪の二地 区で開催)における常務理事の経営管理に関す る講演の抄録が掲載されました。
『学校法人』
(2008.7)
経費効率化を促し教育効果を向上させる予 算制度が構築されているとして、高く評価され 紹介されました。 (日本私立学校振興・共済事 業団レポート)
『私立高等学校の これからを考える』
(2008.3)
附属城東高校の進学実績向上をはじめとし た高校改革の実績について、全国 12 校の好事 例に選ばれ紹介されました。
『大学外組織評価研究会』
(2009.3)
大学評価・学位授与機構の研究で、本学の経 営管理システム、特に様々な取り組みの評価活 動について、他大学に重要な示唆を与えるとし て評価されました。
『カレッジマネジメント』
(2009.5)
予算管理と結びつけて経営計画・行動計画 を実質化する取り組みについて、 「お手本のよ うな事例」 として紹介されました。
『大学評価・学位研究』
(2010.3)
本学の PDCA の一環として行う事業評価・ 改善の手法が、非営利組織の経営論の権威であ るピーター・F・ドラッカーの経営理論との対 比によって評価されました。
『財務・人事担当理事者会議』
第 1 回全体会議報告書 (2010.3)
日本私立大学連盟の財務・人事担当理事者 会議において、本学の学校経営システムに対し て「全員大いに感銘を受ける」等の評価がなさ れました。
『カレッジマネジメント』
(2011.1)
次世代リーダーを育成するために実施して いる、アメリカ研修プログラム(FASTプロ グラム)が他大学にない独創性と密度の濃さが あると評価され、 紹介されました。
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- 九 州 新 幹 線 開 通で
福工大がグ ンと近く グ なりました !
熊本駅から福工大前駅まで 46分 鹿児島中央駅から福工大前駅まで1時間32分
※乗 博多駅か ら13分。 り 換 え 時間含まず
福岡工業大学 福岡工業大学短期大学部
駅と大学が直結!
JR 福工大前駅」 「 は本 学に 直結しており、 快速も停車。
小倉駅
国道495号線
福工大前駅
博多駅 新鳥栖駅 久留米駅 筑後船小屋駅 新大牟田駅 新玉名駅
海の中道海浜公園 マリンワールド 和白 香椎 志賀島 西戸崎
福工大前
熊本駅
福岡タワー
博多湾 地下鉄箱崎線
本 島 児 鹿 R J
国道3号線
新八代駅
百道
新水俣駅 出水駅 川内駅
福岡都市高速道路 福岡Yahoo! JAPANドーム
線
地下鉄空港線 大濠公園
天神 西鉄 福岡
西 鉄 大 牟 田 線
博多
キャナルシティ
国 道 3 号 線
鹿児島中央駅
九州新幹線 JR鹿児島本線 ※乗継時間を含みません。
福岡空港
線
隈
七
鉄
下
地
地下鉄+JR鹿児島本線
JR鹿児島本線
JR鹿児島本線
西鉄バス
※乗用車の場合…国道3号線から国道495号線へ進み和白方面へ
編集/福岡工業大学教育 研究活動報告書作成プロジェク ・ ト 発行/平成23年7月 福岡工業大学 〒811-0295 福岡市東区和白東3丁目30番1号 TEL: 092-606-0619 FAX: 092-606-8923
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- ページ: 背表紙
- 福岡工業大学
福岡工業大学短期大学部
福岡工業大学附属城東高等学校
【お問い合わせ先】
〒811-0295 福岡市東区和白東3丁目30-1 TEL.092-606-3131 (代)
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