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2026.07.20

多文化共生に向けた子ども向けワークショップを担当しました

2026年7月20日に西日本新聞社主催「『ちがい』を考えるワークショップ~多文化共生への入り口~」で教養力育成センターの坂本文子先生が講師を務めました。

参加者は、西日本新聞社でこども記者*として活動する県内各地から集まった小学校4年生から中学2年生の18人。ワークショップでは、生まれ育った場所、話す言葉、容姿、自分が自分を何人と思うのか、国籍がどこか、これらは必ずしも一致しないことを学び、最後に、全員で「ちがい」について語り合いました。

ワークショップの冒頭、講師からの「“外国人”ってどんな人かな?」という問いかけに「英語を話す人!」「国籍が日本じゃない人」「顔が…ん〜ハッキリしてる人!」「外の国って書くから外国で生まれた人」と答えてくれた子どもたちでしたが、だんだんと理解が深まってくると、「大事なのはその人がどう思っているのかを大切にすること、ちゃんと話を聞くことだ」、「何か思ったことがあってもそれを言われた方がどう思うかを考えてから言った方がいい」、「30秒で変えられないことはどうしようもないことだから言ってはダメだって教えてもらったことがある!」「相手の気持ちも自分の気持ちも大切にすることだと思った」などの意見が出されました。

坂本先生は、多文化共生について、単に外国人住民と仲良くすべきだとか、仲良くなれるはずだ、ということではなく、多文化共生でより重視すべきは、お互いの存在を尊重しながら、どうやったら共に生きていけるのかを考え続けること、そしてそこに向かって行動し続けることだと伝えました。

今回のワークショップで、子どもたちは、外国人の多様化や日本人の多様化をどのように捉え、そうした人々に出会った際に、どのように振舞うべきかをしっかりと自分事として考えてくれたようでした。ワークショップは「名前を呼べる関係を大切にして欲しい」という坂本先生からのメッセージで締めくられました。

*西日本新聞社では公募によって集まった小学4年~中学3年生の子どもたちが、九州各地、時には海外へも取材に出向き、様々な取材や体験行う取組を行っています。(参考:西日本新聞こども記者WEB:https://kodomokisha-nnp.com/about/)

この取組は、2026年8月25日に西日本新聞に掲載されました。https://www.nishinippon.co.jp/category/kyushu/kodomo/