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2025.11.15
「多文化防災キャンプ」の記事が新聞に掲載されました
教養力育成センターの坂本文子先生が共同代表を務める市民団体TABUWATA(たぶわた)が防災キャンプ「楽しくキャンプで多文化防災」を開催しました。TABUWATAは、多文化共生を目指したまちづくりを行う市民団体で、多文化共生論を専門とする坂本先生はこれまで団体の様々な活動に関わってきました。
2025年11月15日(土)・ 16日(日)に、栃木県矢板市内にある長井小学校跡地キャンプ場にて行われたこの防災キャンプには、延べ39名、1歳から60代までの日本人と外国人住民が参加し、その様子が11月18日の下野新聞(県北・日光版)に掲載されました(https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/1232098)。
今回の防災キャンプは、日本人も外国人住民も、体験を通して防災について学ぶと同時に相互理解を図ることを目的に実施されました。
プログラムは、「大きな地震が発生し避難所に避難し、断水により水が使えない」という想定の下で、スタッフと参加者が協力し合って避難所生活を体験してみるというもの。薪割りや火起こし、薪割り体験の他、アレルギーがある人もベジタリアンの人もムスリムの人も一緒になって食事をつくる場面では、参加者の気づきも多かったようです。
参加者からは「2日間で自分が今まで持っていた防災意識や外国人住民に対する捉え方も変わりました。」、「今回参加してみて、もっといろんな国のことを学び、『外国人』じゃなくて同じ日本に住む仲間として交流を楽しみたいと思った。」などの感想が寄せられました。
今回は栃木県での開催でしたが、福岡でもいろいろな形でTABUWATAの活動が始まっています。
今回行われた防災キャンプの概要
1日目(15日、土曜日)
・多言語防災用語ゲーム
・水汲み体験/薪割り体験/火起こし体験
・市民団体「World Cooking Club」とのコラボメニューによる夕飯作り
・ワークショップ「あなたの防災バッグの中身をみせてください」
・教室、体育館、音楽室など試したいスタイルでの宿泊
2日目(16日、日曜日)
・いろいろな国の朝ごはんバイキング