生命環境科学科では、中学教諭免許取得のため地球科学実験を開講しています。
今年度も昨年度に引き続き、10月から11月の週末を使用して校外実習を実施いたしました。
生命環境科学科では、中学教諭免許取得のため、われわれを取り巻く地球環境を
理解するために、地球科学実験を開講しています。その中で、机上の学修だけで
なく実際の地球科学的事象を観察することで、より理解を深めるために、校外実
習を実施しています。今年度も次のように2回に分けて実施しました。
1.津屋崎町恋の浦海岸にて、地層(珪化木)の観察
2.FITセミナーハウス(由布院)を使用した宿泊研修
三池炭鉱にて、化石鉱物である石炭とわれわれの生活との関連
FITセミナーハウスでの天体観測
飯田高原にて、高層湿原から林地への遷移に関する観察
八丁原発電所と小松地獄にて、地熱水活動とその利用
日ごろ何気なく見たことがあったりしても、じっくり観察したことはないような
事象が多かったため、大変興味深く観察していました。
特に、今年は天候に恵まれ、秋晴れの中の研修ができました。中でも、夜間の天
体観測では満天の星空を満喫できました。