長崎キヤノンの工場見学に行ってきました

3年生の後半になると就職活動が本格化しますが、実は今の時期でもインターンシップや業界セミナーなど「働く」ということについて知る機会が多くあります。今回は実際に企業の方がどのように働かれているかを知るべく、長崎キヤノン株式会社に工場見学に行って参りました。

キヤノンといえば、デジタルカメラやプリンタなどを思い浮かべると思います。長崎キヤノンでは、カメラ機器をはじめ近年需要が高まってきているネットワークカメラの生産や品質管理などを行っています。本学科では、生産管理や品質管理などのマネジメント分野は専門とするところで、学生の就職活動においては重要な選択試といえます。

参加者は学生・教員ら合わせて62名となりました。午前中に福工大をバス2台で出発し長崎キヤノンに到着後、会社概要説明にはじまり、工場内見学（撮影NG）、業務紹介及び本学OB・OGを含む先輩社員の方々との質疑応答が行われました。学生らは終始緊張した面持ちで担当者の説明に聞き入っていましたが、質疑応答では積極的に質問が飛び交い、社会人の方々とのよい交流の場になったと思います。

　会社説明の様子

　
　先輩社員の業務紹介

　
　座談会の様子

今回の工場見学は、3年生必修科目のオペレーションズマネジメントの授業の一環にもなります。当科目では、人が介在する工場での作業について、生産工程の無駄を省くにはどうすればよいか、どこに工場など建てれば、輸送コストなどを安く抑えられるかなどについて学びます。

3年生のみなさん、ぜひ、今回の工場見学を今後の進路選択に活かしてください！