
お客さまから選ばれる銀行員になり、
将来的には本部で活躍したい。
株式会社西日本シティ銀行
雑餉隈支店 勤務
雑餉隈支店 勤務
経営コース
2023年3月卒業
木下 由英さん
※ 2023年9月取材時
法人や個人のお客さまを対象にした融資業務を担当。
西日本シティ銀行の雑餉隈支店で、融資業務に携わっています。融資業務には、主に法人のお客さま向けの「事業性融資業務」、そして個人のお客さま向けの「ローン業務」があります。事業性融資業務では、渉外営業担当者が担当するお客さまの融資案件を、登録から取組み(融資の実行)までサポートする役割を担っています。また、ローン業務では、例えばマイカーローンや教育ローンなどの様々な商品をお客さまへご案内し、申込みの受付けや審査依頼、契約締結までを担当しています。西日本シティ銀行では、入行から1年半の期間を育成期間(『育成枠』)と位置付けており、様々な業務を勉強中ですが、お客さまから感謝の言葉をいただいた時や、難しい業務を一人でやり遂げた時には、大きな達成感を覚えます。

若手の声・向上心を重視した成長につながる環境が魅力。
私が西日本シティ銀行を選んだ理由の一つが、FA(フリーエージェント)制度です。この制度は上司を介することなく、自分の行きたい部署への異動希望を申請できる当行独自の取組みです。近年では、本部で活躍する若手行員も増えており、若手行員の向上心を重視している企業姿勢も当行の魅力の一つです。また、入行3年目以降には営業担当者として登用され、ランキング形式で順位が発表されます。これによって行内における自分の立ち位置や目標、必要な能力などを認識でき、モチベーション向上や成長につながっていると聞いています。特に、私が当行に就職する決め手になったのは、就職活動の際の面接担当者の対応でした。私が採用面接を受けた企業は、ほとんどが丁寧な対応をしてくださいましたが、その中でも西日本シティ銀行は群を抜いて素晴らしかったことを覚えています。

業務でも活きる4年間を通して学んだSDGsの知識。
在学中に勉強したことで、一番役立っているのはSDGsについての知識です。社会環境学部ということで、SDGsの講義は1年次から行われていました。大学に入学するまでは、SDGsを意識して勉強することはあまりなかったのですが、社会環境学部での4年間を通して、SDGsという観点から物事を見るという習慣が自然についていました。西日本シティ銀行は、SDGsに対する取組み意識が強く、行員はSDGsのバッジを付けて業務にあたっています。また、現在はどこの企業でもSDGsへの関心は高まっており、お客さまとの応対の中でもSDGsの取組みが、話題にのぼることが多々ありました。

目標の資格を取得しキャリアアップを果たしたい。
今後の目標として、1年半の『育成枠』の中で、取得すべき資格が10種ほど設定されているので、まずその全資格の取得を目指しています。例えば「生命保険試験(一般課程)」「内部管理責任者」「銀行業務検定(財務3級)」「フィナンシャルプランナー3級」「簿記3級」などの資格があり、1ヶ月に1つ試験を受けていくのですが、絶対に全て合格したいと意気込んでいます。今後は、営業店で事業性融資を担当する渉外営業やローン、投資信託等の預り資産を担当する個人営業の業務に就き、全てのお客さまにご満足いただけるような銀行員として、キャリアアップしていきたいと考えています。そして数年間、支店で様々な業務経験を積んだ後は、得た知識やスキル、経験を活かし、人事部や融資部の本部行員として、人材育成の面や銀行の収益の柱である融資の面で当行を支え、変革・発展に貢献したいと思っています。

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福岡工業大学の魅力は、「学生への支援が手厚い」ことです。特に、就職支援に関してはどこにも引けをとりません。就職活動で1番苦労するのは、4年次になった際に、どのように活動をすれば良いのかわからないことだと思います。福岡工業大学では就職に関するカリキュラムが整っているため、1年次から始まる講義を通して、少しずつその準備を進め、4年次には焦ることなく就職活動に取り組むことができます。また、授業の中で、社会人になるための準備を行うことができることも特長です。大学生となって過ごす毎日は、きっと楽しいことの連続でしょう。入学した際は、そうした日々を大切にし、また思い描く未来を手にすることができるよう悔いのない学生生活を送ってください。
