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資格取得やグローバル活動など 多くのことにチャレンジしています。
経営コース 3年生
大井 陽香理さん
長崎県立壱岐高等学校 出身
※ 2024年5月取材時
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今、力を注いでいることは何ですか?

大学進学か専門学校への進学か、進路を迷うなか、高校の担任の先生から「面倒見がいいといわれている福岡工業大学なら、学びたいことを見つけられるかもしれない」と勧められたことが、広い分野を学べる社会環境学科への入学につながりました。また学費が国立大学と同じくらいという、経済的な面も大きな魅力でした。実際、入学後は「法学」「経済・経営」「環境学」「統計学」など幅広いジャンルを学ぶことができ、学際的な知識を修得していることを実感しています。今、一番力を注いでいることは学業をおろそかにしないことです。真摯に勉学に取り組んだ結果、学業成績優秀者に認定され、2・3年生の学費が半額免除になりました。学費減免は家族の経済的な負担軽減にもなり、嬉しい限りです。勉学に打ち込んでいる他の学業成績優秀者からは常に良い刺激を受けており、私自身の勉学へのモチベーションになっています。また、資格取得にも積極的にチャレンジ中で、現在、英語検定準1級、TOEIC(スコア700点以上)、統計検定、簿記3級検定などの合格を目指して勉強中です。

どんなゼミで学んでいますか?

法学分野の「橘ゼミ」で、主に知的財産権について学んでいます。通常の講義で、「AIで生成した絵は知的財産権で保護できるか?」や「外国のファッションメーカーの商品が日本のメーカーの商品デザインと似ている」といったトピックを学び、興味が高まったことから選択しました。担当の橘先生は実際に弁護士や裁判経験もある方です。こんな素晴らしい先生のもとで学べることに、充実感を覚えています。ゼミでは模擬法廷を開き、実際に起きた知的財産権に関わる事件について、学生が「原告」「被告」「裁判官」の立場になって考えるロールプレイングを行っています。事件に関しては、それぞれの立場になって裁判を行うための文章を書かなければなりません。最初は書き方のテンプレートも知らず苦労しましたが、2年、3年と続けていくうちに徐々に記述できるようになってきました。またこのゼミによって、普段の生活の何気ないことでも「法的視点」で考える力がついたと思っています。

積極的に取り組んでいる活動は?

1年次からGSLという学生団体に所属し、留学生の学修支援を行ったり、逆に留学生から外国語を教えてもらったりしながら異文化交流に努めています。2年次には、カナダでの英語研修、社会環境学部独自のシンガポール海外研修プログラム「ECO-STEP」にも参加。ECO-STEPでは、水資源管理やSDGsの取り組みを学んだほか、シンガポール国立大学の学生と交流を図りました。さらには、「Global Challenge Program (GCP)」の第1期生にも選抜され、4年間一貫の特別支援の取り組みとしてハワイ大学マノア校で実施された海外研修にも参加しました。この研修はグローバルな人材育成を主眼に、過去・現在・未来の視点を軸に未来へ向けたイノベーションの創出を目指すものです。 現地では大学院生や先生、ハワイアン航空の方から環境活動のレクチャーを受けたり、スタートアップ企業を支援するSandbox社を訪問したりしました。帰国してからは、研修で得た環境活動の知識をもとに「福岡・ハワイの連携によってどのようなイノベーションの実現が可能か」などを考察し、その後には、在福岡米国領事館のアメリカンセンターで海外研修の報告会も開催しました。

経営コース紹介

現代の経営活動に不可欠な戦略策定や組織統制をはじめマーケティングから会計、SDGsなど組織の社会的責任や法制度まで学修。ゲームなどを取り入れた授業を行いながら社会環境の知識を基盤にしたビジネススキルの修得を図ります。