2018年度の講義



☆2018年度後期☆

●九州産業大学で下記の講義を担当しています。
※詳しい講義内容はシラバスを参照してください。

月曜2限 基礎数学
内容:基礎数学の再履修クラスです。
後期は履修人数が少ないので、個別指導形式で授業を進めていきます。
わからないところがあれば立ち止まりながら懇切丁寧に指導をしますので、
前期の基礎数学の内容が理解できなかった人も、あきらめずに出席して、
今度こそ単位を取ってください。一緒に頑張りましょう。

月曜4限・木曜1限 微分積分I
内容:微分積分は、数学を用いて自然現象や社会現象を記述する際の主力な道具の一つです。
日本語などの自然言語だけでは説明しにくいことでも、
数式を使えばハッキリと表現することができますし、
その数式を解き進めることにより、様々な性質を予測・解明することができます。
この講義では、微分と積分の導入から始めて、
簡単な公式を用いた計算など、基本的な事柄について勉強します。
また、微分積分と関数のグラフの関係についても解説します。
前期の基礎数学で学んだ内容はこの講義でもフルに使うので、
忘れてる人はちゃんと復習しておいてください。

火曜3限 微分方程式
内容:微分方程式とは、微分が入った方程式です。
自然現象や工学的な問題を記述するときに、至る所に現れます。
微分方程式の具体的な解を求めるのは、一般には難しいですが、
ある種の方程式であれば、具体的な解を求めることができます。
この講義では、微分方程式の解を求める方法として、
『求積法』と呼ばれる手法を学びます。
一見複雑な公式が沢山出てきますが、公式を丸暗記するのではなく、
公式の導く過程をなぞりながら何回も繰り返し問題を解けば、
だんだんと解放が身体に染み込んできます。
慣れないうちは大変かもしれませんが、一緒に頑張りましょう!
今年度は人口問題や物理現象、電気回路などへの応用も紹介していきます。

木曜5限 理工学部補習授業
内容:この講義は月曜2限の基礎数学の補習授業です。
月曜2限の基礎数学を受講してる一年生は、必ず出席してください。
受講人数が少ないので、個別指導形式で進めていきます。


☆2018年度前期☆

●九州産業大学で下記の講義を担当しています。
※詳しい講義内容はシラバスを参照してください。

月曜1限・火曜3限 微分積分II
内容:微分積分Iの続きとなる講義です。
一変数の微分積分の発展的な内容に加えて、
二変数の微分積分の基礎的な計算法を学びます。
微分積分Iの内容は必要に応じて復習しながら進めますが、
基本的にはしっかりと理解していることを仮定するので、
自信が無い人は各自で復習しながら講義に臨んでください。

火曜1限 工業数学
内容:この講義では、三角関数やベクトルと行列・微積分学などを、
ロボット工学への応用と絡めて解説します。
特に、ロボットアームの位置や姿勢、回転運動、
力のモーメント、速度や加速度、特異姿勢などが、
数学的にどのよう表現されるかを学びます。
ロボットなどの機械を目的通りに動くように正しく設計するには、
数学の知識が必要不可欠ですので、しっかりと勉強しましょう。
なお、カリキュラム変更に伴い、昨年度までの同一名称の講義とは
内容が大幅に異なりますので、ご注意ください。

火曜5限 建築都市工学部補習授業
内容:この講義は木曜2限の基礎数学の補習授業です。
木曜2限の基礎数学を受講してる一年生は、必ず出席してください。
基本的に演習形式で授業を進めていきます。
問題が解けた人の答案を福永がその場で採点します。
全問正解になったら帰ってもかまいません。
解けない問題がある場合は、その場で個別にサポートします。
基礎数学は計算量をこなせば必ずできるようになるので、
頑張って練習しましょう!

木曜2限・金曜3限 基礎数学
内容:数学は工学や科学における言語です。
英語がわからないと、外国では地図も読めず人の話もわからないように、
数学がわからないと、理工系学部では教科書も読めず講義もわかりません。
この講義では、理学や工学の世界で生きていくために必要最低限の数学を解説します。
必要最低限といっても、数学は慣れるまで大変だと思います。
困ったら一人で悩まず、まず基礎サポの先生に相談してください。
皆さんの高校数学の履修状況や、演習の出来具合に応じて、講義の重点を変えていく予定です。
また、せっかくの大学の講義ですので、所々で専門的な雑談や演習を入れたいと思っています。
木曜クラスは建築都市工学部補習授業とも連携させているので、補習にも必ず出席してください。