自己加熱再生方式による高効率除湿器の開発 |
卒業研究生 | ||
大川内良彦 | 吉田和矢 |
実験概要 | |
除湿法には、冷却式・圧縮式・吸着式・吸収式の4種類の方法があり、これらを単独または組み合わせる事によって除湿システムが構成され、除湿が行われている。 さらに吸着式除湿法には吸着剤の水溶液を利用する液体式除湿器と、固体または固体と水溶液の共存状態の吸収剤を利用する乾式除湿器の2種類に分類する事ができる。乾式除湿器は回転式除湿器とも呼ばれ、熱風を用いてエレメントの脱着・再生を行うものが一般的である。 そこで新たにエレメントを直接過熱し脱着・再生する自己加熱再生方式による回転式除湿器が考えられる。 本研究では、昨年の研究を引き継いで実験装置を完成させ、数値解析のデータをもとにして熱風再生方式除湿器と自己加熱再生方式の性能比較実験を行い、その実証を試みる事を目的としている。 |
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実験装置 | |
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