10月5日の未明、福岡工業大学の小型衛星(FITSAT-1,通称「にわか」衛星)がISS(国際宇宙ステーションから宇宙に向けて放出されました。
本研究室の大学院生や卒業研究生がこのプロジェクトに参加し、LED発光システムの、その観測装置、衛星追尾システム等の開発に寄与しました。
写真はISSから放出された直後の様子です(NASA提供)。一番右の衛星が、我々の衛星です。
現在、衛星からのビーコン電波の受信と、コマンド電波の送信による衛星内の温度、太陽電池の発電状況、電池の充電状況が分かるようになり、衛星が順調に動いていることが確認されました。
KAIST(韓国科学技術院大学)の航空宇宙工学科のHan(韓)准教授の研究グループの研究生が来校し、情報交換や交流会を行いました。
Cambridge University Dept of zoology のD.G.Sutton が来校され、 レーザー加工による昆虫の断面構造観察法の研究の為に本研究に1ヶ月間滞在予定です。
2009年度卒業研究生の卒業研究が始まりました。
メンバーは、本多 洸次郎、坂入 圭也、松永 龍太、國武 久稔、弘中 佑希、山路 健太、山本 清貴、牧嵜 敦です。
KAIST(韓国科学技術院大学)の航空宇宙工学科のHan(韓)准教授の研究グループの研究生が来校
武漢工業学院の殷准教授が来校。今年8月まで半年間OEDプログラムにより本研究室に滞在される予定です。
千葉大学院生田中義章さんが研究のために来校
ギター班がギターロボット研究のため山口県の宇部高専を訪問しました。
2007年度,2008年度学生で大分県にある日本文理大学のマイクロ流体技術研究所を訪問しました。
ケンブリッジ大学動物学科のC. Ellington教授が、羽ばたき飛行に関する研究のため、本研究室を訪れています。
学生に混じって自ら持ってき測定器と本研究室の風洞や羽ばたき飛行の試験システムを利用して、楽しそうに実験に腕を振るっています。
KAIST(韓国科学技術院大学)の航空宇宙工学科のHan(韓)准教授の研究グループと、磁力支持天秤装置を利用した羽ばたき飛行に関する共同研究を開始しました。
1月〜2月にかけて約5週間、修士1年のJ. S. Leeさんが来て,こちらの学生と一緒に磁力支持天秤装置の再立ち上げを行っています。研究室内では片言英語で結構うまくコミュニケーションが出来ているようです。
作業風景。(写真右の灰色の服を着た人物がLeeさん)
ME310 参加の2人の大学院生(近藤篤、西本怜史、共に修士課程2年生)が、再び渡米しました。
1週間ほど滞在して研究のまとめと、発表に参加しました。
日本製のスクロール式コンプレッサーを採用し、騒音の少ない持ち運び可能か歯科医療システムが完成し、DCIに引き渡されました。今後の商品化を期待します。
プロジェクト推進の作業場。いろいろなプロジェクトが大部屋形式で雑居している。天井から吊るされたボール紙生の三輪車は腕試しと相互コミュニケーション力発達のために全チームが作る。
発表会場の横の宴会場で。
完成した試作品。
試作品の裏側(左横は日本製のスクロール式コンプレッサー)
スタンフォード大学遠景
米国側からME310 参加研究チームの4学生が来校しました。
一週間ほど研究打ち合わせのため滞在しました。その間歓迎会やカラオケにも行き、親交を深めました。
カラオケ風景。
ME310 参加の2人の大学院生(近藤篤、西本怜史、共に修士課程1年生)が顔合わせと、研究内容の打ち合わせのため、米国のサンフランシスコ近郊のスタンフォード大学に出発しました。
ME310 の DCIプロジェクトに参加した学生たち
2人の大学院生(近藤篤、西本怜史、共に修士課程1年生)がスタンフォード大学のME310授業に急遽参加することになりました。本学でも初めての試みです。この授業は企業が問題を提起しそれを学生がグループでプロジェクトを組んで解決に当たる、いわゆるPBL(Project Based Learning)型の授業です。期間は9月から翌年の6月までの約9ヶ月間で、日本の場合に当てはめると修士課程の修士論文作成研究に相当するものです。
Stanford 大学の学生と協力して、持ち運び可能な往診用歯科機器の開発・試作を行う予定です。日本から一週間程度の訪問を2回、米国側からも1回の訪問をし、そのほかはテレビ会議や電子メールでのやり取りでプロジェクトを進める予定です。研究の依頼主は歯科医療機器製造販売のDCIと言う会社です。
河村教授が在外研修の帰朝報告を行いました。知能機械工学科の全学年から多数聴講者がありました。
実験室の風景。窓の外の建物(旧キャベンディシュ研究所)で1897年にJ. J. Thomson が電子を発見した。
最も古い学寮の建物。今も学生が住んでいる。500歳ぐらい。屋根のむこうに見えているのは旧キャベンディシュ研究所。
最近完成した、DAMPT(応用数学理論物理学科)のモダンな建物。昔、ニュートン、マックスウェル、ディラックらが活躍し、今はホーキングで有名。真ん中の建物は食堂兼ホール。その上は芝生の庭がある。背の高い建物は研究室があり、先端は明かり取り入れや換気ダクト。そのすぐ下は機械室。
エマニュエルカレッジの庭。昔、鳥がこの池の水面に作った波の観察からT. Yangが光の干渉実験を思いついた。
この数年間この研究室で行ってきた磁力支持天秤装置の研究に日本風工学会の技術賞が与えられました。
河村教授が英国のケンブリッジ大学に半年間の在外研修に出発しました。昆虫の飛行法を真似た小型の飛行ロボットを作るための研究やレーザーマイクロ加工の研究を行ってきます。
新しい建物が完成し、研究室、実験室共に新棟(D棟)の4階に移転しました。知能機械工学科は1、2、4階に移転しました。
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