2021/04/06 更新

KOROBO2の Arduino化に関する詳細紹介ページ

これまで,イーケイジャパン社製のロボット玩具 KIROBO (キロボ) / KOROBO (コロボ) の Arduino 版 を用いてプログラミングロボットを作ってきました.
今回, KOROBO の後継機種の KOROBO2 を Arduino IDEで開発できるようにする試みをやってみましたので, 紹介します.
ご質問があれば,kimuro@fit.ac.jp まで.

【10キープログラミングロボット KOROBO2 (コロボ2)】


【KOROBO2 の簡単な紹介】


【KOROBO2 の Arduino化その1】
【KOROBO2 の Arduino化その2】 ←こちらがオリジナルに手を加えないのでおすすめ


【KOROBO2 の10キープログラミング化】
KOROBO2オリジナルのマイコンボードにファームウェアを書き込むことで, 数字キーのみを使うテキストプログラミング環境が利用できるようになります.
Palette IDE はちょっと難しすぎるという小学1年生や未就学児さんでも 5分でプログラミングができるようになります. 1から9の数が分かれば大丈夫です.
用意するもの:
作業:
  1. KOROBO2 マイコンボードの CN4 に 8Pのピンコネクタを立てます. マイコンボードの CN4 は,ハンダで埋まっていますが, ハンダを吸い取れば,ピン穴が出てきます.
    ピンコネクタを使わない場合は,2.へ
  2. 10キーパッドの VCC と GND, OUTPUT それぞれを CN4の 8Pコネクタの 3.3V, GND, 4番ピンへ.
    マイコンボードのCN4は,スルーホールが空いていますので,4x4キーパッド付属の ジャンプワイヤのオスをそのままハンダ付けすることもできます.
  3. 上の 10key_KOROBO2.exe を解凍し,中の 10key_KOROBO2_Hex_Set.bat を起動(ダブルクリック)すれば,ファームウェアを自動書き込みします.
    作業の詳細は,上の【KOROBO2 の Arduino化その2】の 5.プログラム ( hex ファイル)の書き込み の通り.
  4. KOROBO2の電源をONにし,キーパッド [#]→[2]→[5]→[*] で 前進したら,OK

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