Javaプログラミング1のホームページに記載の「Java実行環境のインストール手順」を参考にしてインストールしましょう.既にインストール済みの場合は次に進んでください.
Javaプログラミング1のホームページに記載の「Java実行環境のインストール手順」を参考にしてインストールしましょう.既にインストール済みの場合は次に進んでください.
OpenJFXののホームページにアクセスし,ダウンロードに進みます.
JavaFX Windows SDKをクリックして,ファイルopenjfx-11.0.2_windows-x64_bin-sdk.zipをダウンロードしてデスクトップなどに保存してください.
写真は2019年9月時点での最新版で,ファイルをデスクトップに保存するものとして説明します.
デスクトップに保存したしたファイルを確認します.アイコンは解凍ソフトにより異なります.ここではCubeICEを用いています.
ファイルを解凍します.解凍の仕方は解凍ソフトに従いましょう.CubeICEの場合はファイルを右クリックしてメニューから解凍を選択します.
下記のフォルダjavafx-sdk-11.0.2が生成され,その中にJavaFXのライブラリファイルが入っています.
解凍したフォルダをそのままフォルダC:\Program Files\Javaにコピーします.既に入っている他のファイルやフォルダは削除しないように気を付けましょう.
ここで,コピー先フォルダ内のbinフォルダC:\Program Files\Java\javafx-sdk-11.0.2\bin(※A)とlibフォルダC:\Program Files\Java\javafx-sdk-11.0.2\lib(※B)は次の準備で使いますのでメモしておきましょう.
Javaプログラミング1のホームページに記載の「Java実行環境のインストール手順」内の「JDKのbinフォルダにPATHを通す」を参考にして設定しましょう.
前でメモしたOpenJFXのbinフォルダC:\Program Files\Java\javafx-sdk-11.0.2\bin(※A)を環境変数PATHのリストの最後に追加します.既にあるリストは削除しないでください.
環境変数PATHの設定を行った下記のダイアログ環境変数を表示します.システム環境変数(s)欄にCLASSPATHがあるかどうかを確認してください.見つからない場合は新規(W)...を,既にある場合そのCLASSPATHを選択し編集(I)...をクリックしてください.下の図は既にある場合です.
新規(W)...をクリックした場合
下のダイアログが表示されます.変数名にCLASSPATHを,変数値にC:\Program Files\Java\javafx-sdk-11.0.2\lib\*(※Bのメモに\*を加えたもの)をそれぞれ入力し,OKを押してください.
編集(I)...をクリックした場合
下記の通りC:\Program Files\Java\javafx-sdk-11.0.2\lib\*(※Bのメモに\*を加えたもの)をリストの最後に追加し,OKを押してください.
実行時にJavaFXのモジュールを読み込むための設定を行います.
環境変数PATHやCLASSPATHの設定を行ったダイアログ環境変数を再度表示します.システム環境変数(s)欄にJAVAFX_HOMEがあるかどうかを確認してください.見つからない場合は新規(W)...を,既にある場合そのJAVAFX_HOMEを選択し編集(I)...をクリックしてください.下の図は新規の場合です.
新規(W)...をクリックした場合
変数名にJAVAFX_HOMEを,変数値にC:\Program Files\Java\javafx-sdk-11.0.2\lib(※B)をそれぞれ入力し,OKを押してください.
編集(I)...をクリックした場合
同様に,C:\Program Files\Java\javafx-sdk-11.0.2\lib(※B)をリストの最後に追加をしてください.
これでOpenJFXのインストールは完了です.
CPad for Javaを起動して、メニュー[実行(R)]→[設定(S)...]をクリックします.
「設定」ダイアログが表示されます.「その他」タブの「VMパラメータ(P)」の欄を確認します.
この欄に「--module-path "%JAVAFX_HOME%" --add-modules javafx.controls」を入力して,OKを押してください.それ以外の欄は変更しないようにしましょう.
以上で終了です!お疲れ様でした!!