1982年7月に大連理工大学 機械工学科を卒業、1985年8月に同大学修士課程に修了、1989年3月に同大学博士課程に修了した。

1989年10月から中国科学院金属研究所材料疲労および破壊国家重点研究室にてAl−Mg合金やCr-Mo耐熱鋼や金属基複合材料の繰返しクリープ機構およびクリープ・疲労相互作用に関する研究。1992年7月から1993年12月まではフンボルト客員研究員に採用され、ドイツ、カールスルーエ大学およびベルリン工科大学のもとで構造セラミックスやTi基複合材料のクリープ変形に関する研究。1994年1月に大連理工大学材料工学科教授として採用され、Al基複合材料のクリープ変形に関する研究を開始した。
　 1994年11月〜1996年3月の間には東京大学生産技術研究所客員研究員及び（財）日本ファインセラミックスセンター客員研究員として繊維強化セラミックス系複合材料の高温クリープや疲労などの時間依存特性の解明に取り組んだ。さらに、金属基複合材料の高温クリープ変形機構について研究した。1996年4月には長岡技術科学大学機械系でSi₃N₄やTiAlや繊維強化セラミックスの高温疲労き裂伝ぱおよび破壊靭性に関する研究を行った。1998年4月からは電気通信大学大学院機械制御工学専攻にて、航空宇宙用セラミックス系複合材料及び金属系複合材料の時間依存特性について研究した。2001年2月から東京大学生産技術研究所で界面のナノメートルオーダーの力学現象が巨視的な挙動に及ぼす影響について、特に航空エンジンの燃焼器ライナーおよび翼の遮熱コーティングの界面設計および評価について研究した。 2005年4月から福岡工業大学知能機械工学科教授として着任し、新しい材料の開発および材料強度学について研究している。
　学会活動においては、日本機械学会、日本材料学会、日本金属学会など。教育においては、「機械工学実験」、「材料工学」、「設計工学」、「破壊制御工学」、「破壊制御工学特論」、「材料強度学特論」、「材料パフォーマンス学特論」、「材料力学」、｢工業英語｣、｢知能機械設計｣などの講義を行った。

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