何を目指しているか
初等中等教育の段階において,視覚障害の有無に関わらず,コンピュータの動作原理を学習し,
情報技術の基本的な原理を社会常識にしていく.
現在の状況
現在は,PCのソフトあるいはAndoroidアプリ+移動ロボットという形で実現しており,
音声合成による読み上げなどにも対応させていますが,
より学びやすく,使いやすく,入手しやすい教材の実現を目指しています.
主な共同研究先,関連・協力機関等
研究発表・関連資料等
論文誌
- 家永,寺岡,木室,沖本,移動ロボットと携帯端末を用いた視覚障害のある児童生徒のためのコンピュータ機器の動作原理教育,日本ロボット学会誌, Vol.33, No.3, pp.164-171,(2015.04).
(link)
- 家永,江頭,寺岡,木室,山口,沖本,移動ロボットとテンキーパッドを利用する視覚障害のある児童生徒のためのプログラミング教材,電子情報通信学会論文誌D, Vol.J98-D,No.1,pp.52-60, (2015.01).
(link)
- 木室,寺岡,家永,八木,沖本,視覚障害のある中高生のためのロボットを用いたプログラミング教育,電子情報通信学会論文誌 D, Vol.J95-D,No.4,pp.940-947, (2012.04).
(link)
研究会等
- 江頭,井出,寺岡,家永,山口,木室,視覚障害をもつ児童生徒のための携帯電話I/Fを想定した移動ロボットプログラミング教材,信学技報 WIT,Vol.113,No.77,pp.19-24,
(2013.06).
(link)
- 江頭,家永,木室,視覚障害をもつ児童生徒のための移動ロボットプログラミング教材,第31回計測自動制御学会九州支部学術講演会,pp.225-226,(2012.12).
外部資金
- 電気通信普及財団,視覚障害をもつ児童生徒のための携帯電話を介したロボットプログラミング教育の可能性,2012-2013,分担者
- 立石科学技術振興財団研究助成,視覚障害をもつ児童生徒のための移動ロボットを用いたプログラミング教育,2012,分担者
関連リンク
- 木室研究室の「小中高生のための計算機動作原理教育」の項目