グローバル人材育成プログラム Global Challenge Program

グローバル人材育成プログラム
「Global Challenge Program」始動

2022年4月より、新たなグローバル人材育成プログラム「Global Challenge Program」を開始しました。
本プログラムは、学科横断の学生が集う「協働学習のコミュニティー」を形成し、世界・日本/地域の時事をテーマとした協働学習を軸に、学内特別プログラムとハイブリット留学(オンライン・実海外派遣)を織り込んだ 4 年間一貫のプログラムです。
本プログラムでは、体系的に国際適応力を培い、グローバル人材として学生自身が希望するキャリアプランを実現に導くことを目指します。

*本プログラムは、新入生が対象のプログラムです。

目指すキャリアプランの例

  • 多国籍チームのリーダーやメンバー
  • 海外拠点の責任者を目指すエンジニア
  • 国外取引を担当する営業
  • 国際環境課題に取り組むイノベーター など

4年間一貫プログラム「Global Challenge Program」の流れ

そのほかの国際プログラム

3つの学修スタイルから自分に必要なものを組み合わせていきます。 日本語で参加できる異文化理解のプログラムもあります。
学内で学ぶ
オンラインで学ぶ
海外で学ぶ

TOPIC

海外の大学と「課題解決型学修」を展開

課題解決を目指し海外の学生と協働で取り組む「グローバルPBL」(課題解決型学修)。言葉や文化の壁を越えひとつのゴールに向かっていく過程は貴重な経験になります。
※現在は工学部のみ実施。今後、他学部においても展開予定。

過去の実績

ブリティッシュコロンビア大学(カナダ) / キングモンクット工科大学(タイ) / ハノイ工科大学(ベトナム)

TOPIC

国際交流拠点 GSL

GSL(Global Student Lounge)では、留学生との交流や言語学修支援、ネイティブ職員による無料レッスンなどさまざまなサポートを受けることができます。GSL学生メンバーが企画する国際交流イベントも開催しており、学内で英語に触れられる環境が整っています。

GSL発信の取り組み

「GSL学生メンバー」活動 / 国際イベントの企画・実施 / 留学生との交流 など

TOPIC

海外英語研修 カナダ4週間

夏休み期間にカナダ最大の都市トロントの協定校(センテニアル・カレッジ)で英語研修を行います。5段階のレベルに分かれ、一人ひとりに合ったレベルでの学習が可能。世界中から集まる留学生とクラスメートになり、多文化の多様性を体感できます。

POINT

全行程ホームステイ / 奨学金補助あり / 正課授業の一環として単位付与

TOPIC

タイ短期派遣研修 2週間

タイの協定校(キングモンクット工科大学ラカバン校:KMITL)との協働プログラムです。KMITL学生とペアになり在タイ日系グローバル企業でのインターンシップを行います。

POINT

英語を使用してワークショップ、ディカッション、プレゼンテーションを実施 / KMITL教員による特別講義 / 世界遺産視察 / 異文化体験・理解

TOPIC

台湾派遣型協働学修プログラム

台湾の協定校(高雄科技大学)と連携し、台湾の異文化理解や社会問題、地域創生の取り組みについてオンライン×派遣のハイブリッド型で学びます。

POINT

Virtual Exchange Program(オンライン協働学習プログラム)と連動し、オンラインと派遣でのフィールドワーク、グループワークを組み合わせて学修します。

VOICE ~ 「Global Engineer」として活躍する卒業生

アプライド マテリアルズ ジャパン株式会社
Process Support Engineer
河野 大樹さん工学部電子情報工学科卒(2012年3月)
現在は、半導体製造装置メーカー(本社:米国シリコンバレー)でエンジニアとして活躍。数10ナノメートルの世界で成膜装置の製造プロセスを担当している。

仕事の約7割は英語が必要。留学で培った経験が糧に

当社は、米・サンフランシスコ近郊のシリコンバレーに本社がある半導体製造装置メーカー。US側との毎週のミーティングでは、技術的な報告や日本の担当顧客の状況の共有などを行っています。時には冗談を交えながら話をすることもありますね。 最長5か月間、海外で技術サポートにあたったこともあり、業務の約7割は英語を活用しています。例えば、半導体に関する情報を調べるにしろ、論文を探すなど英語が必要なことばかりです。そのように、どんな場面であっても、英語に苦手意識をもたずに積極的に取り組めています。
大学では、短期語学プログラムを経て、3年次に長期学生派遣プログラムに参加*。約1年間、現地の学生たちと同じ寮で過ごしました。当時、彼らの勉強量に刺激を受けたことをよく覚えています。 こうした留学経験のおかげで、英語の上達だけでなく言葉や文化を異にする人々との交流で度胸がついたうえ、英語に対する壁が低くなり、自分自身の大きな飛躍につながったと思います。先日は10年ぶりに留学先の大学を見に行くことができました。自社工場にR&D(研究開発業務)で渡米する機会も多く、出張のついでに思い出の場所に寄り道をして懐かしんでいます。今、振り返ると、改めて貴重な経験ができたのだと感じますね。 大学での4年間はあっという間です。その限られた時間で英語を身につけられれば、社会に出たときに大きな武器になると思いますよ。

*プログラムは当時のものです。

  1. TOP
  2. グローバル人材育成プログラム