
※所属、研究内容等は2020年12月の取材当時のものです。
研究室には大きな黒板が2箇所、出入り口付近にもホワイトボードがあり、ゼミ生はそれぞれ数式や、定理、証明などを板書する。
週に一度の発表に向けて論文を読み、ノートにまとめる。日々の地道な作業が成長への近道。
曲率(曲がり具合)と捩率(ねじれ具合)について、考えてきた内容を発表する学生。
発表後は、福永先生が学生一人ひとりにアドバイス。鋭い指摘が飛ぶこともあり、新たな気付きを得られるチャンス。
室内には本棚が多数あり数学に関する書籍がびっしり。行き詰まった時、いつでも手に取って参考にできる環境。
教科書を何度も読み返して理論をおさらい。鈴木さんは「初心に戻って振り返れる」と語る。
数学特有の文字や記号が打ち込める専用ソフト「TeX」を使って卒業研究をまとめる鈴木さん。
オンとオフの切り替えを大事にする福永研究室にはコーヒーメーカーが設置してある。休憩時間はみんなで雑談をしてリラックス。