「いいタイミング」での「振り返り・思い出し」で、やる気・調整力アップ!
【【自己調整&やる気を上げるテクニック】
・初心や目標を振り返る時間を、いいタイミングで導入する
新学年や新学期がはじまると、生徒・学生の表情もやる気に満ちており、教室全体もそのような空気感に包まれているのを感じるものです。しかしながら、数週間、数カ月経つと、その雰囲気が薄れてきます。
試験が終わるたびに、試験に対しての振り返り活動などを導入しているケースはあると思いますが、それではなく入学時や年度初めの気持ちや目標を思い出させる時間も必要です。
一人ひとりに考えさせるのもいいですが、ペアワークなどでインタビュー形式にすると、照れつつもあらたまるのか、しっかり考えて真面目に答える様子が見られます。聞き手が、マイクを差し出すジェスチャーなどをすると雰囲気もよく、対話が進みます。
聞き手:「では、まずはじめに入学したときの気持ちと目標をお聞かせください」
回答者:「あ、はい。えー、そうですね、入学したときはワクワク、期待していましたね。で、ん-、TOEIC頑張るって決めてました」
聞き手:「そうですか。実際、今、3カ月経ちましたがどうですか」
このようなかんじです。
質問内容は、私の方からいくつか提示しますが、想像以上に学生同士でアドリブを入れながら、しっかりとした振り返りのやり取りをしています。
大人は子どもが小さいときは、よく「大きくなったら何になりたいの?」と聞くのに対して、成長するにつれて聞かなくなると言います。それと似たことが学校現場でもあるような気がします。でも、夢や目標を口にするということは、モチベーションを保ち、なりたい自分になる道の上にいるために、とても大切なことなのではないかと思います。