新カリキュラムに関して

平成22年(2010年)4月にカリキュラムが新しくなりました!

Point1 情報ネットワーク分野の科目を更に充実させました!

情報ネットワーク系の科目を「情報アーキテクチャ工学」区分と「情報デザイン工学」区分に再編し、科目を充実させました。 情報ネットワーク工学コースは基本情報技術者試験の試験範囲に対応した科目を選択でき、2年修了時までにこの午前の部に対応できる程度の知識とスキルを身につけることができます。 また、コンピュータはほとんど初めてという人のために、従来どおり「コンピュータリテラシー」(必修)を1年生の最初に学びます。更に、「アプリケーション演習」(必修)と「エンドユーザコンピューティング」(選択)により、文書作成や表計算のソフトウェアの使い方を学びます。

Point2 引き続き、高校とのスムーズな接続を狙った科目配置!

引き続き、1年前期に「基礎数学」(選択)および「基礎物理学」(選択)を設けています。高校で数学や物理学を勉強したけど自信が無い人や、物理学を初めて学ぶ人のために、大学の講義との橋渡しを行う目的で設けられました。従来は補習授業で対応していましたが、学習の動機をはっきり持てるように、単位を取得できるようにしました。導入教育をしっかり行い、専門の内容にしっかり繋ぐことを狙っています。もちろん、数学や物理学が得意な人は、選択科目なのでわざわざ受講しなおさなくても大丈夫です。

Point3 従来どおり、資格取得やJABEEにも対応したカリキュラム!

情報通信工学科では平成21年度にJABEEによる教育プログラムの認定審査を受けました。(情報通信工学科のJABEE対応カリキュラムの説明は、ここをクリックしてください。) 新カリキュラムもJABEEに対応しています。また、本学科は従来から総務省認定により無線従事者免許2種類(「第1級陸上特殊無線技士」・「第3級海上特殊無線技士」)を、指定された大学科目に合格することにより卒業前に取得できます。また電気通信の「工事担任者」や「電気通信主任技術者」資格試験の一部免除の特典もあります。さらに、情報系科目では資格対策の履修モデルを設けており、これに沿って勉強することで「基本情報技術者」や「応用情報技術者」試験等の対策にもなるカリキュラム構成になっています。