情報通信工学科について

本学科ではソフトウェアと通信テクノロジーを2本柱に、ネットワーク技術や情報伝送・情報処理、ハードウェアの仕組みなど を基礎から体系的に学ぶ事ができます。また、情報系資格を目標とした効率よいカリキュラムで多くの資格取得を目指せるほか、履修モデルによって在学中に無線従事者免許2種類が取得可能です。

学びの流れ

一年次

丁寧な教育と西日本随一の最新設備。
講義内容がわかると、自然と探究心も高まります。

基礎

特別推薦入試の合格者には入学前の準備として高校数学の復習課題に取り組んでもらう予定です。入学当初において、高校時代の数学の学習歴の差をなくすため、必要のある人に対して補習授業を行っています。これから学ぶ事項の基礎を早目に確認することで、安心して専門の勉強に進むことができます。また、情報通信ネットワーク技術者が備えておくべき倫理につていも早い段階で学習します。



環境

西日本随一の最新設備を誇る教育環境。学内の随所には情報端末が備えてあり、いつでもインターネットが利用できます。また、多くの講義でノートパソコンを利用するため、入学時に購入を推奨しています。(義務ではありません。)教室や自習コーナーにはノートパソコンを接続するための情報コンセントが完備されていて、勉強するための環境はバツグンに整っています。



修得

前期と後期にそれぞれ実践される基礎ゼミナールは8人から20人で学ぶ少人数制。まず、情報通信工学をなぜ学ぶかについて、各先生が様々な話題を用意して学習の動機付けを行います。また、コンピュータやネットワークの基礎的な使い方やプログラミングの初歩、ホームページ制作、数学・物理の復習を少人数で学び、専門を勉強するための基礎を固めます。さらにOBや学外講師による講演を通して、情報通信工学と社会との結びつきを知る事が出来ます。


二三年次

先生・友人との活発なコミュニケーションとネットワークの活用によって実践力と専門知識を高めます。

交流

全ての教員が週に一度実施するオフィスアワー。先生に様々な質問をしながら、宿題やレポートへのアドバイスが得られます。また、講義の音声とコンピュータ画面を保存するソフトウェアを用いて学内へアップロードされた講義も複数あり、自宅でコンピュータを使って何度でも復習することができます。



専門

在学中は、学生が所有しているノートパソコンに、マイクロソフト社のソフトウェア(ワード、エクセル、パワーポイント、プログラム開発環境VisualStudioなど)を無料でインストールできます。社会人になっても使う事が多いこれらのソフトウェアを全員が利用できるので、就職後も困ることは少ないでしょう。誰もが最新の設備とツールを使って、情報通信ネットワークの専門的な勉強ができます。


四年次

社会に深いかかわりがある情報通信ネットワーク関連の卒業研究テーマが多数あります。

実践

電話、放送、インターネットが無い世界・・・そんな時代にもどることは、もう有りえません。情報通信工学分野の内容は、実社会と直結しています。社会に出て役に立つ資格取得対策として、学科の履修モデルに従うことで多くの情報系・通信系資格が取得可能です。資格を取得した人は、学習した知識を社会で使われている実際の技術と結びつけて理解していることになるわけですから、就職にも非常に有利です。