平成23年度 福岡工業大学 教育・研究活動報告書
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- 経営・財務
諸計画の計画実現性向上と成果拡大を図る経営 管理システムによって、 「教育・研究への積極 的な投資」 「安定財政」 と を両立させています。
本学のP Aを基盤と DC した経営管理システムは、安定した財政状況と教育研究の成果拡大を両立させ、 学外から高い評価を受けてきました。平成24年度よりこの経営管理システムを一層強化すべく 、2つの IR “Institutional Research”“Investor Relations” と を経営管理システムに組み込んで高機能化させ る取組を進めていきます。
教育 経営の評価 改善を重視した経営管理システムが ・ ・ 全国の先進事例と して高い評価を受けま した。
平成23年度「未来経営戦略推進経費(経営基盤強化に貢献する先進的な取組) 」に、 「PDCA 実質化と先進的情報公表に向け たIR活動」をテーマとして申請し、採択されました。審査の過程において、 「他大学のモデルとなる先進的なガバナンス改革等 を行い、 経営改善効果が期待できる取組を実施し、 学生募集や財務の状況等が堅調に推移している大学」 として評価されました。 今後、先進事例として全国に向け事例報告される予定です。
■本学の経営管理システムの考え方
PDCAの実質化の基本的考え方 IR活動の基本的考え方
AP MP
方針・目的・目標の明確化 各セクションの 自主・自律的行動の促進
情報公表IR
■広報活動の戦略性アップ
●教育研究活動報告書 ? (IRレポートデジタルブックレッ ト) ●事業報告書
情報公表IR
内部での 情報共有 と活用 外部への 情報公表
A C
P D
A C
P D
分?析
調査分析IR SD
■SDによるPDCA高機能化
調査分析IR
■推進と牽制機能アップ ■内部監査としての ?調査分析能力アップ
●IRデータブック ●IRデータベース ◎第5次MP・AP実施状況 ?点検・評価 ●オフィシャルな調査データの ?取り扱い見直し ●プライベートな調査データの ?取り扱い見直し
A C
財政計画
P D
◎教学管理手法の事務局への導入 ?ex.計画審査会、成果発表会 ●IRレポートプロジェク トOJTなど
教育 研究 経営 財務の ・ ・ ・ 情報収集
MP マスタープラン : (中長期経営計画) AP アクションプログラム : (単年度行動計画) 情報公表IR Investor Relations : 調査分析IR Institutional Research :
財政支援、財政的与件への適合
■これまでの取組と今後の展開
これまでの取組 基盤とした経営管理システムの導入
中長期計画に基づくPDCAを
今後の展開
「2つのIR」 によって従来の 経営管理システムを高機能化
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FUKUOKA INSTITUTE OF TECHNOLOGY
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