サイエンスインカレの第3,4回と第5,6回の大会エンディング映像を載せます.日本中から選ばれたファイナリストは,「どこの大学?」とは絶対に聞きません.「どんな研究しているの?」と目をキラキラさせて聞いてきます.映像も,みんな良い顔をしていますね.日本中の同世代がどんなことをしているのか?ぜひ知ってほしいし,刺激し合って欲しいと思います.
 
 

4月:参加者募集

 意欲ある学生をエンカレッジしたいという教員の思いから,低学年時からユニークな学術活動に専念でき,自主的に知的探究心を追及できるような環境を整えられ,「FITポケットラボ」は2012年に設立されました.2019年度も前田洋情報工学部長の下,学生をエンカレッジしたいという情報工学部の各学科の教員が集まり実施されます.
 FITポケットラボの活動目的は,文部科学省主催の「サイエンス・インカレ」のファイナリストに選出されることです.サイエンス・インカレとは,文部科学省主催であり,自然科学を学ぶ全国の学部学生,高等専門学校生等を対象として行われる研究発表会です.自主研究の発表の場を提供することで,学生の研究意欲を高めるとともに,課題設定能力・探究能力,独創性,プレゼンテーション能力等を備えた創造性豊かな科学技術人材を育成することを目的としています.自分の研究が全国でどのくらい評価されるのか,全国にはどんな研究をしている学生がいるのかといったことを知る意味でも,絶好の機会といえます.
 FITポケットラボは,7年連続でファイナリストに選ばれており,多くの受賞もしています.2015年度には全国実質2位の賞も受賞しました.FITポケットラボでの経験は,学術活動に対する意識が変化し,就職活動においても企業が注目しています.活動では,サイエンス・インカレファイナリスト経験者の先輩や大学院生が専属アドバイザーとしてサポートしてくれます.
 
 4月は募集期間です.アドバイザーや先生の話を聞くだけでもいいと思います.やる意思が固まったら,意思表示をしてください.



5月:サイエンス,情報収集,研究決定

 1年間を通じて何を研究したいのか?それを決定します.そのためには,3段階で学びます.「サイエンス」の方法について知り,「情報収集」して,「研究決定」します.5月末までに研究を確定しますが,順番に説明します. 
 研究は本学の環境で実現可能かどうか先生が判断してくれます.すなわち,何回も何回も先生に提案した後にOKを貰うことになります.アドバイザーの先輩や先生に早めに相談し,5月末までに必ず研究を決定しましょう.

第1段階:「サイエンス」について知る!

  日本では,「サイエンス」の本質を教える機会は,大学の「卒業研究」にあるようです(指導教員調べ).しかし,初等教育(小学校まで)でも教えているはずで,みんなも学んだと思います.思い出してみてください.小学校でこんな先生はいませんでしたか? 

    1. これは何でしょう? → (小学生)知ってる!これでしょ!
    2. これをこうしたらどうなると思う? → (小学生)こうなると思う!.いや,こうなるでしょー!
    3. みんな意見を出したかな?じゃあ,やってみよう! → (小学生)どうなるかな?ワクワクドキドキ!
    4. こうなったね.みんな予想は当たってた? → (小学生)当たってた!間違ってた!
    5. じゃあ,なんでこうなったか,みんなで考えてみよう → (小学生)こうだからじゃない?いや,こうだからだよ!

 実はこの流れが「サイエンス」です.上の1~5は,

    1. 観察
    2. 仮説
    3. 実験
    4. 結果
    5. 考察

になっています. これになっていれば,立派な「サイエンス」です.逆にいうと,この流れになっていなければ,「サイエンス」ではありません.指導教員の世界でも,論文を書いたときに,「仮説」はなんですか?,「仮説」に対して「実証」されていますか?,とよく聞かれます.「サイエンス」の流れは大事です.指導教員が好きな番組でも,「仮説→実験→結果」となっていました.

    • (仮説)「●●さんは目立ちたがりである」
    • (実験)カメラで行動原理を観察,アンケートで心理状態を解析
    • (結果)仮説は実証された! or 仮説は覆された! 

です.これも「サイエンス」ですね.指導教員同士で,日本のテレビ史上最高に素晴らしい!という番組があります.そのリンクを貼っておきます.LinkIcon【考えるカラス】

    1. 観察
    2. 仮説
    3. 実験
    4. 考察

 となっています.ぜひ,何回も何回も何回も見て,「サイエンス」の脳になってください.分からないことがあれば,指導教員やアドバイザーに遠慮なく聞いてください.もう1つ,指導教員の1人は,フロリダに海外研修に行ったのですが,日本の小学6年生(アメリカでは中学1年生)は,次のようなプリントを使って授業をしていました.「定量」「定性」や「独立変数」「従属変数」も学んでました.これが世界のスタンダードです.このプリントも大切に保管し,理解しましょう.

第2段階:「情報収集」する

 pdfファイルにもあるように,みんなは興味があるものを「サイエンス」します.そのためには,現状はどうなっているのか?どんな研究がされているのか?自分の仮説を実証するために参考になるものはないか?と情報を探します.調べたものは,必ずまとめるようにしてください.文章や図など,多くのものが参考になります.Webで情報を探した際は,ブックマークリストを作るだけでなく,できるだけプリントアウトしたり,PDF化して大事な部分をマークしておきましょう.本や新聞であれば,コピーをして大事な部分をマークしまそう.論文も同様です.情報を集めるのに次の表を役立ててください.研究者は論文を読みまくりますが,みんなは,Web情報から始めてみてください.

1.英語論文

(LINK)PubMed

2.日本語論文

(LINK)CiNii

(LINK)Jstage

3.図書館等にある本

・専門書

・雑誌

・新聞

など

4.官公庁の情報

(LINK)文部科学省

(LINK)経済産業省

(LINK)厚生労働省

など

5.企業が公開している情報

技術の現状などが記載されていることがあります

6.有名なメディアの情報

最新の動向などが記載されていることがあります

7.先生に聞く

活躍されている分野の専門書や資料があるので聞こう

【絶対に信じてはならない情報】

・Wikipedia

・個人ブログ

・まとめサイト

・有名ではないメディア

・SNS

など,本当かどうか分からないもの

 PubMed
 
CiNii
 
J-stage

 第3段階:「研究」を決定する!

  研究室に所属していれば,その分野で活躍している先生の下で勉強しているので,その分野に関する研究になると思います.しかし,研究室に所属していなければ,何を研究する?となると思います.そこで,まずは「サイエンス・インカレ」の過去の研究テーマを見てみましょう.(容量が大きいので,PCで閲覧することを推奨します

 本学の環境で実現可能かどうか,十分に検討しよう!

 例えば,「等身大の二足歩行ロボットを作りたい」というものは,残念ながら実現不可能です.なぜなら,予算もないし1年間の研究ではできないからです.このような研究は,きっと予算が沢山あって,何年も研究されている先生の研究室しか無理です.下記について,十分に検討してください.(さらに,仮説がありませんね)
    1. 予算は大丈夫か?
    2. 1年間でできるか?
    3. 誰もしていない研究か?
    4. 仮説があって,それに対する実験ができるか?


6月:研究計画を立てる(実験系と解析系)

 何を「サイエンス」するのか決まったら,次は研究計画を立てます.興味や意欲が湧き出て,やってみたい事や気になったことを次々としてしまいがちですが,大事なのはやはり計画を立てることです.どのようなスケジュールでどのような研究のための実験と解析をしていくのか?それを決めます.そのために,添付ファイルの研究計画書を作成します.少し時間が掛かると思うので,6月末までに書き上げ,アドバイザーの先輩や先生に提出しましょう.合格を貰ったらいよいよ「サイエンス」のスタートです.

 

 Wordファイルをダウンロードし,研究計画書を書き上げます.欄は大きくしていいので,できるだけ詳しく書くこと.アドバイザーの先輩や先生に合格を貰うこと.なお,1人1部書くのではなく,チームで1部書くこと.

 スケジューリングの重要さ

 講義やプライベートなども含めると,しなければいけないことがとても多いと思います.そこに追加のタスク入ってきそうになると,「忙しいです!」となりませんか?.少し思い出してみましょう.テレビやスマホを見すぎてしまって遅く起きてしまったり,スマホのアプリで休憩したり,昼休憩が2時間になってしまったり,していませんか?.その時間を整理したら,自分を成長させる時間をもう少し確保できませんか?
 一方,学生指導の中で,極端ですがこんな学生がいました.

10:00

起床

11:00

大学到着

~13:00

みんなと昼ご飯と休憩(休憩が長い)

~15:00

メールチェックや授業の課題の対応

16:00

バイト

23:00

帰宅

~02:00

家事とプライベート時間

03:00

就寝

10:00

起床(7時間睡眠)

「研究はどう?」と聞くと,「忙しいので無理です」と返ってきました.1日の中で学業に関する時間が2時間もありません.学業とプライベートのバランスもおかしくないですか?

学業とプライベートのバランスを考え,スケジュールを立てよう

 時間の使い方が上手な人は,タスクが増えるときに,リスケジュール(スケジュールを立て直すこと)を行い,タスクを達成させる時間を確保します.さらに,時間はとても貴重だということを知っているので,自分を成長させるために使います.では,例としてさっきの学生のタイムスケジュールを改善してみます.なお,16:00~23:00のバイトはそのままにしたいと思います.

07:00 

起床(早めに起きて頭をスッキリにし,家事もします)

08:30 

大学到着

~11:30 

3時間研究

~12:30 

1時間昼休憩

~15:00 

2時間半学修

16:00 

バイト(バイトの休憩時間に夕食を済ませる)

23:00 

帰宅

~00:00 

家事とプライベート時間

00:00 

就寝(7時間睡眠)

 どうですか?.バイト時間を変えずに,研究・学修時間が1日で3.5時間,1週間で24.5時間も増えました.学業とプライベートのバランスを考え,スケジュールを立てることが重要です.
 とても仕事ができる人は,1週間のスケジュールを2,3時間使って作ります.なぜなら時間を有効に使うことができ,多くのタスクを実行できるだけでなく,自分が成長するための時間(ジムに行ったり,本を読んだり,興味があることを勉強したりで)も作ります.ぜひ,みんなも研究計画を立てると同時に,日々のスケジュールについても作成してください.

 指導教員の1人はフロリダ大学で研究したことがあり,とても充実した毎日を過ごすことができました.日本では夜遅くまで研究や作業をしていましたが,フロリダ大学では時間の使い方が変わり,ストレスなく効率的で,プライベートと両立させることができていました.参考に1日のタイムスケジュールを示します.ぜひ参考にして,時間をどう自分の成長につなげるか考えてみてください.
05:45

起床(家事もし始めます)

06:40 

小学校登校(見送ります)

07:20 

ジム(中学校見送るまでの時間を活用,適度な運動も大事です)

08:10 

中学校登校(見送ります)

08:40

ラボ登校(自転車)

09:00~

研究に集中(3時間)

12:00 

ランチ(ラボメンバーと楽しく休憩)

~17:00 

研究に集中(4時間)

18:00

帰宅

~20:00

小・中学校の宿題サポートと家族団欒

21:00 

子供達就寝

~23:00 

プライベート

23:00

就寝

研究計画書の書き方

 

1.研究課題名

 現時点で自分が思う課題名を書くこと.課題名はぜひ過去のサイエンス・インカレを参考にしよう.難しい単語が並んだものでもいいですが,他の人が見て興味関心を抱いたり,面白そうだと感じたりするような課題名がいいです.
 

2.研究代表者と共同研究者

 サイエンス・インカレでは,1人~3人でチームで研究をします.1人で研究する場合は,研究代表者の欄に自分の名前を書きます.2人もしくは3人で研究する場合は,代表者を決めてその人を研究代表者に書きます.他の人は共同研究者に書きます.

3.研究目的

 下記3点について詳細に書きます.できれば図もいれましょう.丁寧に作った図や何度も考えて作った文章は,論文を書くときにそのまま使えます.もう論文を書いているんだと思って書いてください.
 
① 着想に至った経緯
 研究内容を決める過程で多くの事を調べたと思います.それらは自分の研究の動機部分の貴重な資料です.それらを丁寧まとめると同時に,自分が決めたサイエンスをすることになった経緯についてまとめてください. 
 
② 何をどこまで明らかにしようとするのか
 自分が行うサイエンスの目的を書きます.何をターゲットにしているのか明確にし,何をしようとしているのか詳しく書いてください.例えば,「はやぶさ」の『プロジェクトは小惑星に到達するロボットの開発』ではありません.小惑星イトカワの表面を観察し,サンプルリターンを達成させましたよね.みんなは何をどこまで明らかにしますか?
 
③ 本研究の特色・予想される結果と意義
 サイエンスをする以上,それはまだ世の中にないもので,必ず何かの役に立ちます.将来のことでもいいです.自分のサイエンスの特色や社会に対して何に貢献できるか書きましょう.ここでも「はやぶさ」の話をすると,ロボット好きな研究者だったら,小惑星に到達してサンプルリターンするだけでも,とてもワクワクすることです.でも,ロボット好きじゃない人からすると,「なんでイトカワに行くの?小惑星のサンプルを持ち帰って何か役に立つの?」になります.このときの次のような説明がされました.人間は宇宙に行けるけど,地球の深部には行けない.深部の砂や土を調べることで,地球がどうやってできたのか?地震のメカニズムの新しい発見に繋がるのではないか?となります.小惑星イトカワはとても小さいのに,そこにある砂や土は宇宙に散らばらず,そこに留まっています.すなわち質量が高く,地球深部にあるものと同じ成分だと考えられる.したがって,それを持ち帰って解析することで,先の問題解決に貢献できると考えられる.どうですか?君たちのサイエンスが何になるのか?熱く熱く語ってください.(熱く語ることが重要です)
 

4.研究方法・計画

 実現可能な実験系と解析系を示し,さらにタイムスケジュールを立てます
 
① 実験系
 装置を作る場合は,どうやって作るのかを書きます.被験者を使って実験する場合は,いつ・だれを・どうやって,実験するのか書く必要があり,さらに,アンケートを取る場合はどのような内容にするのか?.データを取るのであれば,何をどうやって取るのか?,書きます.難しい部分なので,アドバイザーや先生の助言を沢山聞くことをお勧めします.その時は必ず自分の考えをぶつけるようにしてください.
 
② 解析系
 実験をすれば必ずデータは出てきます.これを生データと言います.生データはあればあるほどいいです.なぜなら,解析することによって見えてくるものが多いからです.さて,それでは,その生データをどうやって解析するのかを書きます.確率統計して有意差を示すのか?,可視化するのか?,様々な方法があります.また,もしかしたら解析するために,特殊な機器が必要になるかもしれません.何をどうやって解析するのか書いてください.
 
③ タイムスケジュール
 11月~12月の論文提出に向けてサイエンスを行っていきます.実験系を作って解析して,もしかしたらやり直しもあるかもしれません.また,何かのイベントでお披露目してデータを集めるかもしれません.いつまでに実験系を作るのか?,イベントがあるならいつイベントがあるのか?,解析はいつするのか?,論文はいつ書くのか?,やり直しが発生したらどうするのか?,また,各自プライベートや講義の時間もあると思います.これらのバランスも考え,あらゆることを想定し,スケジュールを立てます. 

5.研究実施日

 ポケットラボコアタイム以外に,いつ研究をするのか決めましょう.そしてその日は必ず研究をしましょう.講義等もあると思うので,繰り返しますがバランスが大事です.ただし,やればやるほどインカレ採択の確率が上がります.計画して着実に少しずつコツコツと成果を上げていきましょう.
 京都大学に現役合格したある芸能人は,まず参考書にいつそのページを勉強するか計画を立てたそうです.調子が良い日はどんどん進めたいけど,決めたページだけ勉強し,調子が悪い日は休みたいけど,やはり決めたページだけを毎日コツコツ勉強して,京都大学に合格しました.スケジュールを立てたものを着実にこなしていくのが大事です.最後にもう1点,病気にも気を付けましょう.病気になると何もできなくなり,治すことに時間を掛けなければいけません.病気には気を付けて,健康にenjoyしながら研究をしましょう.



7月:実験で必要なハードウェアとソフトウェアを作る



8月:実験実施1



9月:実験実施2



10月:データ解析と可視化



11月:論文作成とサイエンスインカレに論文提出



12月:データ整理と休憩



1月:採択結果通知と追加実験



2月:追加実験とプレゼン作成



3月:サイエンスインカレ参加



 メンバー & メディア


拡張現実感を用いた膝関節外科手術支援システムに関する研究

佐々木 博道,日高 希望

体験実習を通して創造性を育む

原 未来子,秋好 花穂

世界一の飛行距離紙飛行機を目指して

梶山 脩平,佐藤 祐喜


廃棄PCを用いた分散コンピューティング(MapReduce)環境の構築 ~やるからには速くする!! 5倍返しだ!!~

藤原 正幸,中山 貴彰

サイエンス・インカレ・コンソーシアム奨励賞「DERUKUI賞」

前方2重飛びにおけるモーションキャプチャを用いた動作 ~目にも止まらぬ縄回し!2重飛びができる人の秘密を探ります~

佐藤 拓広,原 未来子

コミュニケーションロボットMIYABOの挑戦

宮本 知佳,秋好 花穂

携帯端末での映像刺激による生体反応の検証 ~好きな動画を見たらどうなるの?~

安部 幸思郎,佐々木 博道


「リアルタイム講義改善システム」の開発 ~いつ講義に参加するの!?今でしょ!?~

高木 翔平,宮地 頼太

サイエンス・インカレ・コンソーシアム奨励賞「グッドパフォーマンス賞」

先端研究を用いた創造性育成教材の開発

中川 朋奈,宮本 知佳

ロボット学習教材における学習障壁のバリアフリー化 ~学生視点のプログラミング教育教材の開発~

中野 萌士,入江 大地

日本産業技術教育学会 第9回技術教育創造の世界(大学生版)発明・工夫コンテスト 「教材開発部門 奨励賞」

HMDとGoogleストリートビューによる室内海外旅行を可能にするRIT(Room In Traveler)システムの提案 ~Googleストリートビューの一歩先を目指して~

福富 弘祐,安部 幸思郎,藤原 正幸


 

心臓造形を目的とした医用画像補間技術の検討

宮本 知佳

STEM教育の考えに基づく高大連携授業の教育効果 ~生体情報を用いた教材の開発~

吉武 柚希,坂本 拓之 

日本産業技術教育学会 第10回技術教育創造の世界(大学生版)発明・工夫コンテスト「教材開発部門 特別賞」

拡張現実感を用いた味覚操作システムの開発 ~ただ,ラーメンが食べたかった~

中野 萌士,津田 英知

第5回サイエンス・インカレ「国立研究開発法人科学技術振興機構理事長賞」

第5回サイエンス・インカレ「サイエンスインカレ審査員奨励賞」

ロボットコミュニケーションのため感情認識手法検討 ~ロボットに感情はわかるのか!?~

横手 瑞己,高木 翔平,宮地 頼太

熱中症予防を目指した冷温物摂取時の生体反応の研究 ~冷水とかき氷の違いとは~

岩橋 拓人


簡易ワンタイムパスワードを用いたインターネット経由でのIoTデバイス操作

岩橋 拓人

拡張現実感による味覚変化の持続を目指したARamenの開発 ~ただ,ラーメンが食べたかったPart2~

中野 萌士

コンストラクショニズムの学習理論を実践できる教育教材の開発 ~遠隔操作ロボットの開発と高大連携授業実践~

川原 慎之介,佐藤 未帆

会話支援ロボットへの興味持続を目的としたモーションの検討 ~コガノイドvs認知症~

古賀 穂香

サイエンス・インカレ・コンソーシアム奨励賞「DERUKUI賞」

救命率向上を目標とした相互伝達型マルチコプターの開発 ~被災者との迅速な意思疎通を目指して~

青柳 慧

米離れの改善を目的としたARアプリケーションの開発 ~KometabeYO~

青木 咲耶,植田 ちひろ

脳波によるコミュニケーションを目指して

末竹 隆也,斎藤 大和

九工大PBL合同成果発表会「未来志向賞


IoTシステムを実践的に学べる教育教材の開発 ~次期学習指導要領のその先へ~

髙山 篤史,手島 星

日本産業技術教育学会 第12回技術教育創造の世界(大学生版)発明・工夫コンテスト「教材開発部門 特別賞

細胞の形態情報を基にした細胞成長速度の予測の検討 ~細胞構造体製造リードタイムの短縮を目指して~

安部 壮亮,平尾 泰誠

SSVEP型BCIに向けた視線と脳波の関係性 ~随意的な眼球運動と前頭葉の脳波に着目して~

末竹 隆也

高齢歩行者の交通安全を目指したVRシミュレータの開発

植田 ちひろ,島崎 早智,村田 桃香

モチベーション向上を目標としたランニングアプリケーションの開発 ~応援の力であなたの能力は向上するのか~

青木 咲耶

骨格情報を用いた男子新体操採点システムの開発 ~男子新体操の興味向上を目指して~

斉藤 大和,多田 信洋

第7回サイエンス・インカレ「サイエンス・インカレ奨励表彰」


 
●●,●●

〇〇〇〇〇

●●,●●

〇〇〇〇〇



紀要・解説等

2018

  • 下戸健,福本誠,松尾慶太,丸山勲,田嶋拓也,木室義彦,:情報工学部4学科の「FITポケットラボ」の進展,FD Annual Report, 8, pp.48-57, 2018/07.

2017

  • 下戸健,福本誠,松尾慶太,丸山勲,田嶋拓也,木室義彦,:情報工学部 4 学科の「FIT ポケットラボ」,FD Annual Report, 7, pp.62-71, 2018/07.

2016

  • 下戸健,福本誠,丸山勲,:FITポケットラボの活動と今後の展開 -落選と口頭発表昇格-,FD Annual Report, 6, pp.45-54, 2016/06.

2015

  • 丸山勲,下戸健,山口明宏,:MDL(Motivation Driven Learning)としてのFIT ポケットラボ,FD Annual Report, 5, pp.38-46, 2015/06.

2014

  • 下戸健,:情報システム工学科「FIT ポケットラボ」の取り組み,FD Annual Report, 4, pp.12-21, 2014/06.

広報(クリックで詳細表示)

2014

2013

  • JR福工大前駅改札口前でAIBOがご挨拶!「2日間アルバイト駅員MIYABO~ミヤボ~
  • サイエンス・インカレ研究発表会に本学学生が参加しました

模擬講義等

2019

  • (模擬講義)FIT Pocket LAB. 研究紹介,新宮町立立花小学校6年生を対象としたICT体験授業実施,【新宮町立立花小学校】,2/22.

2018

  • (出展)福岡工業大学情報工学部 FIT Pocket LAB.,福岡工業大学高校生のためのプレミアム学び体験,9/22.
  • (出展)FIT Pocket LAB.の紹介,福岡工業大学オープンキャンパス,8/5.
  • (出展,大分イベントホール)学生主体の研究室「FIT Pocket LAB.」,マイナビ進学FESTA大分,7/31.
  • (出展)FIT Pocket LAB.の紹介,福岡工業大学オープンキャンパス,7/28.
  • (出展,福岡国際センター)学生主体の研究室「FIT Pocket LAB.」,マイナビ進学FESTA福岡,7/24.
  • (模擬講義)特色ある研究紹介:ポケットラボ学生,新宮町立立花小学校6年生を対象としたICT体験授業,【新宮町立立花小学校】,2/15.

2017

  • (取組発表,福岡工業大学)創造性豊かな科学技術人材を育成する学術支援活動 ~福岡工業大学情報工学部 FIT Pocket LAB.~,Q-conference 2017,12/16.
  • (出展)福岡工業大学情報工学部 FIT Pocket LAB.,福岡工業大学高校生のためのプレミアム学び体験,9/23.
  • (模擬講義)何ができる?何に応用する?情報工学の進路,【福岡市立内浜中学校】,9/14.
  • (模擬講義)何ができる?何に応用する?情報工学の進路,【志免町立志免東中学校】,8/30.
  • (研究発表)君も未来の研究者?学生の受賞研究発表会!,福岡工業大学オープンキャンパス,8/6.
  • (研究発表)君も未来の研究者?学生の受賞研究発表会!,福岡工業大学オープンキャンパス,7/29.
  • (出展,大分イベントホール)福岡工業大学情報工学部 FIT Pocket LAB.,九州夢大学(大分会場),7/27.
  • (出展,福岡国際センター)福岡工業大学情報工学部 FIT Pocket LAB.,九州夢大学(福岡会場),7/24.
  • (研究室公開と研究発表)FITポケットラボ,【福岡舞鶴高等学校】,3/22.
  • (研究室公開と研究発表)FITポケットラボ,【龍谷高等学校】,3/17.
  • (研究室公開と研究発表)FITポケットラボ,【福岡県立北九州高等学校】,3/13.
  • (研究室公開)FITポケットラボ,【新宮町立立花小学校】,1/26.

 

2016

  • (研究室公開)FITポケットラボ,【宇美町立宇美中学校】,9/8.
  • (出展,西日本総合展示場)医工連携の研究分野とは,北九州ゆめみらいワーク,8/26.
  • (出展,西日本総合展示場)医工連携の研究分野とは,北九州ゆめみらいワーク,8/25.
  • (出展)FITポケットラボ(文部科学省主催サイエンスインカレ参加体験談!),福岡工業大学オープンキャンパス,8/7.
  • (出展)FITポケットラボ(文部科学省主催サイエンスインカレ参加体験談!),福岡工業大学オープンキャンパス,7/30.
  • (出展,福岡国際会議場)「医学×工学」の最先端研究,九州夢大学(福岡会場),7/25.
  • (模擬講義,福岡県立八幡南高等学校)「医学×工学」 情報工学技術を医療に応用すると何ができるのか,

2015

  • (出展)FITポケットラボ(文部科学省主催サイエンスインカレ参加体験談!),福岡工業大学オープンキャンパス,8/2.
  • (出展)FITポケットラボ(文部科学省主催サイエンスインカレ参加体験談!),福岡工業大学オープンキャンパス,7/25.

2014

  • (出展)FITポケットラボ,福岡工業大学オープンキャンパス,8/2.
  • (出展)FITポケットラボ,福岡工業大学オープンキャンパス,7/27.

2013

  • (出展,JR九州福工大前駅構内)AIBOの2日間駅員アルバイト,【FIT Pocket LAB.】,10/12.
  • (出展,JR九州福工大前駅構内)AIBOの2日間駅員アルバイト,【FIT Pocket LAB.】,10/11.