教授挨拶
- 2月に入り,卒業研究・特別研究もひと段落しました.春の到来を予感させる暖かな日差しの中,研究室では新たな門出と挑戦の季節を迎えています.
昨年12月,本研究室修了生の江島愛唯花さんが日本内視鏡外科学会「出月賞」を受賞いたしました.これを受け,1月29日には本学理事長・大谷忠彦理事長より理事長特別賞が授与されました.式には江島さんとお母様もご出席され,村山学長,三澤事務局長,長谷川理事が見守る中,大谷理事長より賞状と記念品が授与されました.学生の研究成果が学会のみならず大学からも高く評価されたことを,大変誇らしく感じます.
翌1月30日には,大学院1年生3名と内部進学予定の学部4年生3名を引率し,名古屋市のトヨタテクニカルディベロップメント株式会社を訪問しました.世界最高水準の自動車品質を支える技術開発の現場を体感し,社員の皆様との交流を通して,技術者としての視野を大きく広げる貴重な機会となりました.学生にとって,将来を具体的に描く大きな刺激となったことと思います.
2月5日には大学院2年生3名が修士論文公聴会に臨み,3年以上にわたり積み重ねてきた研究成果を発表しました.医師との共同研究や学会発表を経験してきた成果が随所に表れ,完成度の高い発表となりました.4月からはそれぞれ新たな環境で社会人としての一歩を踏み出します.大学院で培った課題解決力と実践力が,社会の第一線で大きく花開くことを確信しております.
徳安研究室は,医工連携の最前線で実社会と直結した研究を推進しています.学生一人ひとりが挑戦を通して成長し,社会へ羽ばたいていく姿を見ることが,何よりの喜びです.今後も,研究と教育の両輪を大切にしながら,次世代を担う技術者・研究者の育成に努めてまいります.
2026年2月
福岡工業大学 情報工学部 情報システム工学科
教授 徳安 達士
