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工学部 知能機械工学科 オリジナルサイト

在学生へのメッセージ

知能機械工学科知能機械創成コースについて

知能機械創成コース(Intelligent Mechanical System Engineering Application Course)は2006年度に日本技術者教育認定機構(JABEE)から認定された教育プログラムです。定員は30名です。
したがって知能機械設計コースとは卒業認定基準が違います。以下に登録の考え方と修了認定の考え方を示します。

【知能機械設計コース・知能機械創成コース 要領】
第6条 「知能機械創成コース」の修了認定を希望する学生が卒業資格を得るためには、4年以上在学し、次の要件を全て満たして総計126単位以上(2009年度入学生から124単位)を取得しなければならない。

1. 工学部履修要項第3条の要件を満たしていなければならない。
2. 「知能機械創成コース」のコース必修科目の単位を取得すること。
3. 「知能機械創成コース」が定める学習教育目標毎の評価基準(必修科目の取得、成果物の提出、総合評価試験に合格)を満たしていなければならない。

◆知能機械創成コース登録の時期と方法
知能機械工学科の学生は選択科目の選択に留意して履修し、単位取得すれば、知能機械創成コースの修了要件を満たすことができます。
ただし知能機械創成コースに登録した場合、知能機械設計コースの卒業要件を満たしていても、知能機械創成コースの修了要件を満たさなければ卒業不可となります。
そのために知能機械創成コースへの登録については、2年次修了時のコース登録までに十分なガイダンスを行います。 原則として2年次終了時に取得単位数が90単位以上の学業優良者が望ましい(ただし、必修科目の内、知能機械設計T、知能機械設計U、材料力学T、熱力学T、機械力学Tの単位を取得していることが望ましい)ですが、3年次最初のクラスオリエンテーション時の希望調査結果を優先し、3年次生から希望者はコース生となります。

◆学習・教育目標の達成度評価
上で挙げたA〜Hまでの学習・教育目標それぞれに達成度を評価するための評価基準、評価方法(評価対象科目)が定められており総合評価試験を課す学習・教育目標もあります。また修了認定は知能機械創成コース判定会議で判定後、教授会で承認されます。

◆知能機械工学科アドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、デイプロマポリシー

1.アドミッションポリシー
福岡工業大学工学部知能機械工学科に入学しようとする学生は以下の点に関する自律・向学の志があることが求められます。
(1)知能機械工学科卒業後は、社会に出て研究・設計・製作などのモノづくりを行うメカトロニクス分野における創造的工学技術者の業務に就き、世の中に貢献することが求められます。また科学的な立場でコミュニケーションを深め、喜びを持って物事を解決する人材になることが求められます。
(2)入学後の学習のための基盤になるのは高校までの授業科目です。これを十分に習得する必要があります。それが不十分と考えられる場合には大学入学前はもちろん入学後においてもこれを十分に補完することが求められます。
(3)授業においても、より主体的に自ら主体的に学ぶ姿勢が求められます。また他人に迷惑を掛けないで学生同士正しく協調しあって授業科目をより深く理解し、習得する努力を怠らないことが求められます。

2.カリキュラムポリシー
知能機械工学学科では、社会に役立つグローバルな知能機械技術者の育成を目指しています。そのために、物理や数学の基礎科目を充分に習得した上で、機械工学関連の基礎力学と加工技術、センサーと制御の技術、コンピュータ関連技術などを習得することを目指します。また、創造性のある技術者育成のためのエンジニアリングデザイン教育、国際的に活躍できる技術者育成のための英語教育、技術者の社会的責任を理解するための教育が実施されます。
これらの教育内容を知能機械設計コースと知能機械創成(JABEE)コースの授業科目で実現しています。特にJABEEコースは国際人として通用する人材育成と専門性を身につける授業科目であることが日本技術者教育認定機構により認定されています。 各コースの全体概要については、学生便覧及び講義要項(シラバス)のコース説明を参照すること。

・教育目標
(1)知能機械設計コース
計画的・自主的に知能機械を設計し造ることのできる知能機械技術者の育成を目指している。本コースでは,知能機械創成コースと共通の以下のA〜Fの学習・教育目標を設定している。

A.数学、自然科学および情報技術に関する知識
(1)数学・物理といった専門基礎科目を修得する。また、これらの専門基礎科目が知能機械の設計と深く関連していることを修得する。
(2)数学・物理ならびに制御に係わる数理方程式を解く手段として、コンピュータが有効に使用されることを修得する。

B.専門技術に関する知識と応用力
(1)材料力学、機械力学、熱力学、流体力学といった専門科目を修得する。また、これらの専門科目が知能機械の設計と深く関連していることを修得する
(2)機械材料、機械要素、機械加工、計測制御といった専門科目を修得する。また、これらの専門科目が知能機械の設計や製造と深く関連していることを修得する。
(3)既に体系化されている専門科目を修得することによって初めて、既存の技術を応用した新技術が開発される可能性があることを修得する。

C.デザイン能力
(1)設計の仕様書は決して与えられるだけではなく、納期、価格、性能といった種々の制約条件を満たすよう、技術者が自分で立案するものであることを修得する。
(2)設計仕様を満たす知能機械のコンセプト設計をおこなうためには、専門科目で学んだ、機械材料、機械要素、機械加工、計測制御といった専門基礎知識を応用・駆使する必要があることを修得する。
(3)CAD/CAMを駆使した、知能機械に係わる設計プロセスを修得する。
(4)設計仕様書、コンセプト設計ならびに設計プロセスといった設計に必要な書類は本来文書化して顧客に渡されるものであることを修得する。

D.自主的・継続的に学習する能力
(1)専門基礎科目や専門科目は単に単位を取るために開講されているのではなく、知能機械を設計するために開講されていることを理解し、受講した講義の内容がわからない場合には、担当の教員に自ら進んで相談し問題を解決する能力を修得する。

E.計画的に仕事をすすめ、まとめる能力
(1)決められた時間や制約条件の下で創造性科目や卒業研究を達成するためには、目的意識や役割分担ならびに責任の所在を明確にする必要があることを修得する。
(2)創造性科目や卒業研究の成果を記録にとどめるためには、調査・研究の結果を図式化及び文書化する必要があることを修得する。

F.日本語による表現能力、国際的コミュニケーション能力
(1)調査・試作ならびに試行錯誤に関する経緯を日本文及び英文発表資料にまとめ、各自与えられた時間内に発表する能力を習得する。
(2)発表者は、自分で行った仕事の成果を他人に理解してもらうために、平易に話す必要があること、要点を得た資料を作成する必要があることを修得する。
(3)聴衆として他人が行った仕事を理解ならびに評価するためには、共通のテーマに関して討論することが有効であることを修得する。

(2)知能機械創成コース
計画的・自主的に知能機械を設計し造ることができ、かつ技術者が社会に対して負っている技術者の責任を地球的観点から考えることのできる知能機械技術者の育成を目指している。本コースでは,知能機械設計コースと共通の学習・教育目標A〜Fに加えて,以下のG,Hの学習・教育目標を設定している。

G.地球的観点から多面的に物事を考える能力とその素養
(1)生産技術は社会的要請を受け、時代と共に進化した経緯があることを修得する。
(2)生産技術に対する社会的要請は、地域や文化の違いによって異なった進化を遂げてきたことを修得する。
(3)異なった国、民族が関与した結果として現在の生産技術があり、今後も世界的規模で生産技術は開発されていくことを修得する。

H.技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解
(1)新技術あるいは産業が生まれた結果として、新技術や産業は社会や自然にどのような影響を及ぼしてきたかを修得する。
(2)新技術の開発に係わる科学者と技術者の立場の違い、それぞれが社会に対して負っている責任を修得する。

・特色
(1)両コース共に、1年次後期からの専門的な数学、物理学の講義に無理なくついていけるように、前期に高校レベルの数学、物理学の復習科目を設けている。
(2)両コース共に1年生次から、機械工作技術、ものづくり、知能機械設計・製作に係わる専門科目を積極的に導入し、卒業時まで繰り返し教育ができるカリキュラムとしています。また、この教育目標達成のために1年次後期から3年次後期まで2.5年をかけて、知能機械の設計・製作をおこなう基幹科目を設定している。
(3)両コース共に「卒業研究」を最重点教科科目と位置づけ、それまでの教育内容の集大成となるように、学科全体として週単位の進捗確認ができる仕組みを導入している。

3.ディプロマポリシー(学位授与の方針)
知能機械工学科では、グローバルな視野で社会に出て活躍できる知能機械設計技術者の育成を目指しています
知能機械工学工学科の卒業条件に関しては、「知能機械設計コース」と「知能機械創成コース」で異なっているので、学生便覧に掲載されている「工学部履修要項」と「知能機械工学科・技術者教育プログラム要領」を精読しておくこと。

(1)知能機械設計コース
IT技術(情報技術)と生産技術(MT)を融合した知能機械が主流となった機械分野において、社会の要請に応えることのできる技術者の素養を修得していることを基本条件に下記の要件達成を卒業認定の条件としている。
A.数学や物理学など自然科学の体系を理解し、専門技術を理解できる程度に基本的知識を習得している。
B.機械工学の体系を理解し、基本的な専門知識を習得している。
C.機械を設計し、製図化(マニュアル、CAD、CAM)、製作する為の基本能力を身につけている
D.計画的、自主的に知能機械を創ることのできる基本的能力を身につけている。

(2)知能機械創成コース
知能機械工学科は、IT技術(情報技術)と生産技術(MT)を融合した知能機械が主流となった機械分野において、社会の要請に応えることのできる技術者の素養を修得していること基本条件に下記の要件達成を卒業認定の条件としている。
A.数学や物理学など自然科学の体系を理解し、専門技術を理解できる程度に基本的知識を習得している。
B.機械工学の体系を理解し、基本的な専門知識を習得している。
C.機械を設計し、製図化(マニュアル、CAD、CAM)、製作する為の基本能力を身につけている。
D.計画的、自主的に知能機械を創ることのできる基本的能力を身につけている。
E.機械技術が社会に与える影響を理解し、地球的観点から物事を考えることのできる基本的能力を身につけている。

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オフィスアワー

以下の時間帯は、在学生の皆さんと会話するために、教員は各自の部屋に在室しています。勉強、進路等で相談のある諸君は、遠慮無く担当の先生の部屋を訪ねてください。案ずるより産むが安しといいます。意外と速く解決策が見つかるかもしれません!1年生は担当教員のオフィスアワーを利用してください。2、3、4年次生はどの教員を訪ねて頂いても結構です。

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教員名 オフィスアワー時間帯 2011年度・前期
研究室番号
田中 宏史 月曜 16:20−17:50 11E1001-11E1008
研究室6
溝田 武人 木曜 16:12−17:50 11E1010-11E1016
研究室3
功能 郁生 火曜 16:10−16:50 11E1017-11E1024
研究室15
中西 剛司 木曜 16:20−17:50 11E1025-11E1031
研究室12
阿比留 久徳 木曜 16:20−17:50 11E1032-11E1038
研究室4
SUCIU CLAUDIU VALENTIN 木曜 16:20−17:50 11E1039-10E1045
研究室9
竹田 寛志 木曜 16:20−17:50 11E1047-11E1054
研究室13
村山 理一 木曜 16:20−17:50 11E2001-11E2006
研究室7
河村 良行 月曜 16:20−17:50 11E2007-11E2012
研究室16
仙波 卓弥 木曜 16:20−17:50 11E2013-11E2019
研究室2
朱 世杰 火曜 16:20−17:50 11E2020-11E2026
研究室1
松原 和宣 木曜 16:20−17:50 11E2027-11E2032
研究室14
藤山 博一 金曜 16:20−17:50 11E2033-11E2039
研究室17
天本 祥文 金曜 16:20−17:50 11E2040-11E2047
研究室5
加藤 友規 木曜 16:20−17:50 11E2048-11E2054
研究室8

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学科内掲示板

D棟1階の掲示板と同じ内容の掲示板です。各自、自分に関係のある箇所は、見落とさないように注意 してください。

1年生 2年生 3年生 4年生

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リクエストコーナー

教員は、学生の皆さんに理解してもらうために講義を行っていますが、 場合によっては学生の皆さんの理解を得られず、消化不良を起こしていることを心配しています。 そこで、学生の皆さんの意見を受け止め、講義を良くしていくためにこのコーナーを開設しました。 講義に対する要望がありましたら、意見を聞かせてください。

>>リクエストフォームへ

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