ラボに行き,ScottラボのParisから教えて貰ったGUIに関するプログラミングについて勉強しました.Parisはスタンフォード大学出身で,天才ではないかな?と思う人で,留学中はプログラミング技術について多くのことを教えて貰いました.
Bookstoreでは,欲しいものを少し買いました.フロリダ大学のGatorに関するあらゆるものを売っていて,さらに時期によっても品揃えが変わります.時期が終わると安売りも始まるので,日本に買って帰りたいものが多いので,少しずつ買っていきます.昼食も1人で問題なくできるようになりました.
帰りにはCOXに寄り支払いをします.ネットでも支払えますが,現地の人とのコミュニケーションもしたいので,毎月支払うようにしています.店員さんとのやりとりも慣れてきました.現時点の重要なタスクは,NWPの支払いとDS2019のサインです.NWPはWindmeadowsの家賃とは別の水道やゴミなどの料金です.家賃は前払いですが,NWPは2ヵ月前の請求がくるので把握するのが大変です.私達はDS2019でビザを取得しアメリカで研究できていますが,アメリカから他の国に行く際には,責任者にサインをして貰う必要があります.EVSでサインをしてもらう準備をします.(W2D2参照).
・COXで支払い完了
今日もラボではGUIに関するプログラミングをしました.なかなか面白いプログラミングに出会えました.これで開発してきたソフトウェアの高速化ができそうです.ランチは昨日と同じPANDA EXPRESSです.アメリカ風チャイニーズレストランで日本にも進出しているそうですが,私はまだ日本では見た事がないです.アメリカ風ですが,アジアの味を楽しむならもってこいです.ラボでは,久しぶりにDuloxが来て話をしました.賃貸の関係で引っ越しをしないといけなく,数日間泊まるところがないと言っていてましたが,どこか友人の所で泊っているらしくよかったです.
ゲインズビルは通り雨のような雨が毎日のように降りますが,今日はめずらしい雨の降り方で,ずっと降っていました.雨雲レーダーをスマホアプリで見ながら,少し収まったところで全力疾走で自転車で帰りますが,だいぶ濡れてしまいました.UF留学でスマホデビューをしましたが,何から何まで便利になったことを実感する毎日で,雨雲レーダーもとても重宝しました.帰宅すると,夏休みで行く予定のディズニークルーズの案内が来ていて,家族のテンションが上がりました.
・Disney Cruse Line - Important Notice to Guestsが届く
W2D2 (0703)
UFチェックイン
留学生や訪問研究者は必ずThe University of Florida International Center(UFIC)のExchange Visitor Services(EVS)でチェックインをする必要があります.工学部の場合だけチェックインする方法が異なっていて,工学部事務にチェックインした後,EVSに行きます.工学部の担当のGozalesにアポイントをとり,チェックインを行いました.必要な書類は,
・パスポート&VISA(本人)
・パスポート&VISA(家族全員分)
・DS-2019
・Registration Form
・J2 Responsibility Form
・Insurance_Verification(保険)
・I94
書類に不備はなく,問題なく次のステップに進みます.Gozalesとは訪問研究者としてUFに行くことが決まったときから,手続きに関してメールでやりとりをしていたので,お土産に判子をおプレゼントしました.とても喜んでくれてよかったです.EVSに行けと指示され,行くとすでに連絡があったのか何もなくチェックインができ,オリエンテーションもすぐして貰えました.工学部以外に留学されていた先生に聞くと,本当だったらEVSもアポイントを取らないといけないらしく,オリエンテーションもある程度人数を集めてするみたいでした.私の場合は,この時期にくる人が少ないのか,私1人に対してオリエンテーションをしてくれました.その後,Gator1カードをゲットするために,Welcome Centerに行けと指示されます.Gator1カードはUF関係者の証明書で,ゲインズビルの公共バスのRTSは無料になったり,UFのスポーツを無料で観戦できたり,UF施設を使えたり,場合によっては博物館といった施設で割引になります.行った時には新入生なのか長蛇の列がありましたが,学生スタッフ?が書類を見て訪問研究者と分かると,すぐに案内してくれて待ち時間なく作ってくれました.
これで無事UFの訪問研究者となることができました.安堵でテンションが上がっているので,1回ぐらい歩いて帰ってみようと自宅に向かいます.自宅は大学敷地のすぐ横なので,UFの広さを実感してみようと気楽に考えていましたが,二度と歩いて通勤しないことを誓うことになります.後で測ってみると約5kmの道のりをフロリダの炎天下で歩きます.途中軽く見学しながらとは言え,約2時間掛かりました.そして,飲み物が絶対に必要な事を実感しました.今回のチェックインで妻のGator1カードは貰えませんでした.Webで調べると,申請して本人が行かないといけないということで,昼にもう1度Welcome centerに行き,妻のGator1カードもゲットしました.これで妻も私と同じようにサービスを受けることができます.
夕方,郵便受けにはWindmeadowsからよく分からない請求が来ていました.問題解決しなかが進む.やはりRPGです.
・UFチェックイン
・歩いて帰ってみる
今日は独立記念日で,街は人が少なく,お店も大半が休みです.この日だけは普段はNGな花火がOKらしく,家でもしている人がいました.そういえばお店でも沢山売っていました.UF内でも打ち上げ花火があるらしいけど,まだまだ夜は不慣れなので家で大人しくしていました.Windmeadowsのオフィスも今日は休みで,昨日届いた請求の事も聞きたかったけど,明日に持ち越しです.昼間は何もできなかったので,Alachua Country Health Departmentの場所を確かめに行きました.ここは保健所のような施設で,健康診断や予防接種を受けることができます.子供達が学校に入学するのに必要な書類を作成してくれます.もちろん今日は休みです.
UF内にあるFlorida Museum of Natural History-Exhibitsは開いていたので行ってみました.フロリダの歴史や自然など,詳しく展示してあり,1日では足りないほどだった.こういうのが学内にあるのは良いですね.
・Alachua Country Health Department(場所を確認)
・Florida museum(UF学内にある自然博物館)
・ALDI(とても安いスーパー)
子供達の入学に必要な,健康診断書(DH3040)と予防接種証明書(DH680)を作成してもらうために,Alachua Country Health Departmentに行きました.ここで合っているのか?という建物だけど,昨日来ていたので問題なく行くことができました.入口を入りすぐ右にある受付を済ませると,すぐに窓口に呼ばれて書類を書きます.日本で接種歴などを書かないといけないけど,病名など分からない単語が多く,とてつもなく時間が掛かってしまいました.受付のおばちゃんはずっと待ってくれていました.知りあった日本人研究者は全員医学部で,この辺は問題なかったということで,さすがでした.予防接種に関する病名等の予習も必要でした.肝心の接種は子供3人とも接種することができました.ただ,全員4本まとめて注射を打たれたらしく,日本では体験できない打たれ方でした.次の予防接種日(8月4日)を予約して終了.
健康診断に関しては,予約をしたら不愛想な女性が10月しか空いていないと言い切っていました.新学期に間に合わせたいとお願いしても駄目だったので,ここでの健康診断は諦めることに.Webで調べると近くの民間の病院(CareSpot Urgent Care)があり,相談しに行くと,同じ料金で,しかも来週の月曜日がOKでした.こちらの方はとても親切で良かったです.
Windmeadowsのよく分からなかった請求は,7月分の家賃がまだ払われてないというもので,先日小切手で支払いしたよと伝えると,こちらのミスですとその場でその紙を破いてました.米国では間違いも多く,おかしいと思ったり要望がある場合は,とりあえず言ってみる!というのが大原則のようです.その結果,受け入れられるものは受け入れられるし,駄目なものは駄目とはっきりしていて気持ちがいいです.
・Alachua Country Health Department(保健所のような所)
・CareSpot Urgent Care - Gainesville Archer(民間の病院)
健康診断書(DH3040)と予防接種証明書(DH680) | 未就学児向けの保育教育施設や,公立小中学校への入園や入学に際して,「健康診断書:School Entry Health Exam, Form DH3040」と「予防接種証明書:Certification of Immunization, Form DH680」が必要となります. |
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渡航前の日本での準備 | 日本居住中の状況を示す「英文健康診断書」が必要になる場合があると記載しているサイトもありますが,ゲインズビルの学校等への入学に際しそれが必要になるということはありませんでした.私達も用意はしませんでした.その代わりアドバイスを頂いていた母子手帳を持参しました.母子手帳には英名も記載しているものがあるので,これで確認してもらうことができます.母子手帳の主要部分の英訳を事前に用意しておくことをお勧めします.ただし,必ずしも母子手帳の内容を求められない可能性もあります.予防接種は日本ですでに受けている予防接種の記録が示せないと,すべての予防接種を最初からやり直さなければいけません.日本での予防接種の記録証明書を作成するという準備は,ほぼ必須と考えるべきです.私達の場合は,母子手帳を持参するだけというパターンでした. |
渡米後にやること | 予防接種はAlachua County Health Departmentで受けました.予防接種はすべて無料です.最初の訪問時に,渡米後に必要な予防接種の内容を確認します.接種の内容については,1日の接種で終わりきらないものがあるので,入学日を考慮する必要があります.最低限の接種が済むと,期限付きの予防接種証明書が発行されます. 学校等への入学向けと伝えて健康診断を受けて,診断書を発行してもらいます.日本からの転入の場合,日本の健康診断の内容がフロリダで求めていることに合っているか,さらに,日本で英文の健康診断書を作成してもらう費用などを考えると,渡米してからゲインズビルで健康診断を受けてDH3040を作ってもらった方が確実で安上がりだと思います.私の場合,Alachua County Health Department では3ヵ月待ちだったので,CareSpot Urgent Careという施設で診断を受けました.健康診断や予防接種が受けられる施設については予約が必要です.電話でもいいんですが,私達は電話での会話に自身がないので,施設に出向いて受付で予約をしました.看護師さんによる身体測定や視力検査などの後,医師の問診がありました.私達家族は目が悪いので,眼鏡を勧められました.診断を無事終了して,健康診断書の書類DH3040を受け取ります。 |
お世話になる研究室は3階建てのMechanical and Aerospace Engineering Building A(MAE-A)の3階の一番南側にあります.札幌医科大学S先生と待ち合わせ,研究室に行きました.Scottとはすでにメール連絡しており,いよいよ憧れていたScottと会う事ができます.Scottはいつも笑顔で研究室に入ってきますが,初対面のときも笑顔で入ってきて,分かりやすい英語と片言の日本語で話しかけてくれました.研究者として初めて読んだ論文がScottの論文で,未だに最前線で新しいことに挑戦し続けている,尊敬しているScottの会えて,感無量でした.私は全くと言っていいほど英語ができませんが,そんなことは気にせず話しかけてくれました.ラボのメンバーの紹介もしてくれて,みんな良くしてくれました.英語ができないことが申し訳なかったけど,そんなことは気にせずみんな接してくれました.
今日の主な出来事としては以下の通り.いつかこの広いUFを探検したいなと思う.
・RTS(バス)に乗った
・札幌医科大学S先生とDuloxとランチ
・自販でジュースを購入(自販も銀行のカードで購入できる)
ゲインズビルの公共バス:RTS | City of Gainesvilleが運営する公共バスです.UFの職員/学生/関係者が入手できるUF-ID(Gator1カード)があれば,無料で乗車できます.自家用車で通勤通学というのもありですが,UFの駐車場にはお金がかかるので,バスを使う人はとても多いです.私もよく使っていました.UFが提供するバストラッカーのサイト(TransLoc)では、リアルタイムでバスの運行状況を見ることができます.スマホのアプリでもリアルタイムで見れるのがあるので,バスを使うときには重宝していました.一応時刻表はあるのですが,必ずしも時間通りには来ないので,スマホでリアルタイムで確認しながら,バスに合わせてバス停に行くというのが主流です. |
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夜にScottがホームパーティーを開いてくれました.札幌医科大学S先生夫妻が連れて行ってくれて,ラボのメンバーやJ1が終わった韓国の先生家族が集まりました.私達家族の歓迎会と韓国の先生家族の送別会です.Scottはエンジニアですが,専門がバイオメカニクスのため,世界中から医学系研究者が集まります.エンジニアの訪問研究者がとても久々のようで,喜んでくれました.さらに,Scottの奥さんもエンジニアで話が弾みました.Scottの息子さんは小さいときに日本に来たことがあり,そのときにおもてなししたのが私の後輩だったので,そのことを息子さんに伝えると覚えていました.Scott家族もラボメンバーも訪問研究者家族もみんなとても良い方々で,とても楽しい時間を過ごすことができました.積極的に会話をしたのですが,もっと英語ができると,もっと色んな情報を交換できると実感し,研究もですが英語の方も向上させたいと思いました.Scottやラボメンバーと話した際に,STEM教育についても興味があり,機会があれば勉強したいというと,ラボメンバーからは,UF EDGE online Curriculumや SANTFE SUMMER SCHOOLというものを教えて貰いました.Scottからは8月から始まるクラス(EML4314C–Controls Lab)の見学の許可を頂きました.
・BOSS宅でのホームパーティーを経験
昨日の疲れもあって,一日中家にいて,ずっとフロリダの自動車運転免許証を取得するための勉強をしていました.さすがに一日中家にいっては良くないということで,Windmeadowsのジムに行きました.居住者は自由に使うことができます.予想以上の施設で驚きました.時間があれば使いそうです.さて,夕方には自動車運転免許証を取得するための筆記の予約(7/11,9:30~)も済ませました.どうなるか?
・Windmeadowsの居住者共有施設(ジム)を体験
・自動車運転免許証取得のために,筆記試験を猛勉強
フロリダの自動車運転免許の取得 | フロリダに来てから30日間は,日本で発行された「国際運転免許証」で運転できます.それ以上フロリダに滞在予定の場合は,州法で「州内に住居を定めた日から30日以内に州政府の発給した運転免許を取得しなければならない」となっており,在マイアミ日本国総領事館でもフロリダ州内の住居を定めることとなった場合は,速やかに同州の運転免許を取得するよう要請しています.したがって,「国際運転免許証」は1年間有効ですが,30日以上の滞在なので運転免許を取得しないといけません.ただ,運転免許証は顔写真,生年月日,住所が記載されているので,身分証明書にもなるので,その都度要求される身分の証明をパスポートでしなくてもよくなります.さらに,フロリダ州在住者となるので,様々な特典を受けることができます. |
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免許取得手続 | フロリダ自動車運転免許に関する公式情報はFlorida Department of Highway Safety & Motor Vehicles – Driver License, ID Cards, & Driving Related Informationにあります.他には,Florida DMV – Florida Department of Motor Vehicles Guideに豊富な情報があり,重宝させてもらいました. |
受験資格 | 受験には要件があり,Gather Go Getで確認できます.受験時に必要な書類等も確認できます.私達はJ1ビザとJ2ビザ取得者ですが,Social Security Numberは不要です. ・パスポート(含むビザ) ・DS2019 ・国際運転免許証 ・日本の正規の運転免許証 ・現在住所の入った公共料金領収書(2か月以内) といった内容でした.詳しく正確には,上記リンクで確認ください. |
試験科目 | 試験科目は日本と同様で,筆記試験(DMV Test)と実技試験(Behind the Wheel Test)を受験します.なお,日本でも免許がなく本当に初めて運転免許を取る場合もありますが,割愛します. |
筆記試験 | 筆記試験は,DMV TestまたはDMV Examと呼ばれ,本来”Learner Permit”(仮免許)を得るための過程の1つです.日本の国際免許所有者でも,実技試験に先立ってこの筆記試験が必要です. |
実技試験 | 実技試験は,”Behind the Wheel Test”と呼ばれます.WheelはSteering wheelのことで,日本語でいう「ハンドル」です.ハンドルの後方,つまり運転席でのテスト,ここから実技試験という意味につながるそうです.”Driving test”でも通じるようです. |
Scottに許可をもらい,今日は1日中セットアップの続きをしました.メインは中学校関係です.自宅学区の小学校(Littlewood Elementary School)の道路を挟んですぐ近くに中学校(Westwood Middle School)があったので,てっきりここだと思って手続きに行くと,違うことが発覚.実際はKanapha Middle Schoolということで,そこで手続きして,また改めて来てくださいと親切に電話番号など教えてくれて,そちらにいくことになりました.自宅からかなり遠かったので,少し不安になりましたが,ここで合っているということでした.書類作成の中で,出生のNotaryが必要とのことでした.日本でもNotaryを経験しましたが,米国でも必要となり,再び大きな壁です.小学校では必要なかったと言っても受け入れてもらえず,ゲインズビルで日本人中学生は娘だけということで困りました.後で,ミドリさんに用があったので聞いてみると,分からなかったので電話して聞いてくださいました.やはりNotaryは必要ということで,それは銀行で扱っているということまで分かりました.いつもお世話になっているBank of Americaに予約して後日行くことに(日本の銀行のように飛び入りで対応もしていますが,予約をした方がいいです).他の本日の内容は以下の通りです.余談ですが,テレビのチャンネルが多く,スポーツ番組も充実しています.World Couもでしたが,Tour de Franceも全日程放送されていて,毎日見ていました.
・Core Spotで健康診断DH3040を受取
・Best Buyで研究のためのモニターを購入
・Kanapha Middle School(自宅学区の中学校)
・大学にモニターを持って行き研究環境もセットアップ
・Windmeadowsの居住者共有施設(ビリヤード)を体験
中学校について | ゲインズビルでESOLがある中学校はWestWood Middle Schoolだけです.したがって,小学校の時と同じ曜日,ESOL手続き(ESOL TEST)を行い,ESOLの書類(ESOL centerのある学校への編入を認める書類)を受け取って,それからESOLのある学校へ行って改めて登録手続きを行います.この日はESOL TEST担当の先生がおられなかったので,予約をして次回Notary付出生証明書を持ってくる時に受けます. |
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通学は自転車でしようと思っていたところ,名古屋大学T先生が使っていない自転車を半年間貸して下さることになりました.ありがとうございます.今日は初めて自転車でラボに行きました.思いのほか遠く,あとで調べると往復約8.5kmありましたが,丁度いいと思い基本は自転車通学することにしました.早朝にテレビでTour de Franceをしているので,テンション高く自転車に乗っていました.ラボには大阪市立大学I先生と札幌医科大学S先生もすでにいて,日本人で賑やかでした.13:00からはParisに研究について教えて貰う約束をしていたのでデモンストレーションをして貰ったり,知りたかったことを沢山教えて貰いました.帰りに学内でワニ(Gator)を見ました.さすがGatorがマスコットの大学です.Gatorはそこら辺に普通にいて,早朝や夜は絶対に水辺に行かないように注意を受けていましたが,こんなにも普通に見かけるとは驚きでした.明日は自動車免許取得のための筆記テスト.大丈夫だと信じます.
・学内でGatorを見かける
自動車運転免許証取得のための筆記試験に行きました.大学内では,世界各国から学生が来るためか,コミュニケーションを積極的にしてくれる感じがしますが,学外は違います.窓口の方の英語の説明が全く聞き取れません.ただ,目と顔と仕草を見ると7割ぐらいは理解できますし,間違ったことをすると注意されるので,覚悟を決めて積極的に質問したり行動したりしました.筆記試験は日本とは異なり,タッチパネルで行います.4択になっており,50問中40問正解で合格です.妻と一緒に受験し,長文はどんどんSKIPします.引掛け問題に引っ掛かってしまい,38問正解,10問不正解,残り2問は最後までSKIPした問題という状況です.残り1問間違えても終わりで,最後まで残した全く分からない問題を2問正解しないといけません.勘でボタンを押した結果,なんと2問続けて正解でした.結局50問全部に答えることになりましたが,無事試験に受かることができました.これで,Temporary Driving Card取得です.妻の方は生活のセットアップで忙がしかったからなのか,不合格で申し訳なかったです.(妻は2回目も不合格で,少し勉強をした3回目で合格していました).
昼からは自転車でラボに行き,自分の研究について説明するプレゼンテーションの作成です.そしてどうやら風邪を引いたようです.時間がもったいないので,早めに治すように気合を入れます.
・Alachua County Tax Collector(自動車運転免許証取得のための筆記試験受験)
・Temporary Driving Card取得
試験場所 | ゲインズビル付近で受験可能な場所は3カ所で,そのうち2カ所は筆記試験のみで、実技試験はできません. 筆記試験のみ可能な2カ所のうち,1カ所はゲインズビル区役所出張所のようなところで,もう1カ所はAlachua County Tax Collector – Southwest Branchという,税務署出張所のようなところです.後者が自宅から歩いていける距離だったので,ここで受験しました. 実技試験ができるのは,5801 NW 34th Blvd の住所の場所のみで,ここでも,Alachua County Tax Collector – Northwest Branchの中に自動車免許センター業務が含まれています. |
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受験予約 | 受験はFlorida Department of Highway Safety & Motor Vehicles – Service Centers in Alachua Countyでオンライン予約が可能です.予約通りに行っても,その時間に試験が始まらないかもしれないので,ある程度待たされる覚悟で,時間にゆとりを持って行きましょう.私の場合は,時間帯が良かったのか,筆記試験のときは私と妻の2人しかいませんでした.予約なしでも受験可能な場合もあるみたいですが,行ってみなければ分かりません. |
試験会場での手続き | 建物に入ってすぐ脇の案内窓口で要件を告げると,受験に必要な書類の提示を求められます.書類確認が終ると,待合番号票を渡されます. 待合スペースで待っていると,モニターに待合番号とカウンター番号が表示され,指示されたカウンターに進みます.この窓口で,改めて必要書類の確認等がなされ,受験の段取りが手配されます.筆記試験の場合は先に写真撮影がありました. 筆記試験の場合は,学科試験用コンピューターのある方へ進み,受験します. |
筆記試験(Written test / DMV Test) | フロリダ州の道路交通法規と道路標識についての問題が合計50問出題され,40問正解すれば合格です. タッチパネル式の大きなテレビモニターに問題が表示され,画面をタッチして操作します.4択です. 試験用テレビモニターは,受付カウンターなどがあるロビーの壁に設置してあります.受験場所は区切られた部屋ではなく,背後には他の用事などで来ている人たちが居る場所での試験となります. 1問毎,モニターに問題が表示されていくので,正解と思うものを選択し,”Final answer”を押すと,問題毎に即時に正誤が表示され,次の問題に進みます. 正答に自信がない問題は,スキップして後で考え直すことができます.ただし50問全体の問題内容が変わるわけではないので,スキップしても同じ問題が後に残ります. 1問回答毎にモニター上に正誤数が表示されます.経過時間もモニター表示されます. 制限時間は1時間.何人かで一斉にするのではなく,試験用テレビモニター毎に手続き順にバラバラに受験します. 制限時間前でも,40問正解した時点で合格,または11問間違えた時点で不合格となり,自動的に試験が終了します. 試験が終了したら,次の手続きのための窓口に進みます. 合格した場合:視力検査や試験費用支払いなどをして仮免許証を受け取ります.試験費用支払いは,デビットカード,クレジットカードも利用できますが,それぞれ手数料がかかります. 不合格の場合:1日2回まで受験できるようなので,時間と空きがあれば再受験できます.そうでなければ,当日の受験料を払って,改めて受験予約をすることになります. |
アドバイス | 事前に断れば,電子辞書を持ち込むことができるそうです.通訳に入ってもらった人もいるそうです. 壁側に設置されたタッチパネルに向かい,背後には何も仕切りが無いようなところでのテストなので,集中しづらいです.覚悟しましょう. 順当に正当数が増えれば安心して回答を続けられますが,誤答数がたまると不安になりその先問題を解くのに集中できません.回答に不安なものはスキップして,確実に正解とわかる物をやっていくのは1つの方法です.私もこの方法でした. 10問間違えてもまだ終わりではありません.残る問題の全てに正解すれば40問正解となり,合格です.不合格に終わるのは制限時間を過ぎるか,11問間違えた場合です. 専門用語(当然英語)も出てくるので,例題等で予習しておいた方が無難です.私より英語が得意だった妻は英語は分かるけど,専門用語と交通ルールが分からなくて不合格になりました. |
学科試験の例題 | 下記の例題を日本にいるときからしていたからなのか,1発で合格することができました. → 例題(Driving-tests.org : FL Permit Practice Test) → 交通法規(High School Driver) → 交通標識(High School Driver) |
どうやら風邪のようで,ずっと家にいることになりました.一方,子供達も運動不足なので15:00ぐらいからWalmartに買い物に行くことにしました.遠回りして,インターステートの1区間だけを通って買い物に行ってみたけど,インターステートでの制限速度や他の車の速さに驚きました.
・Interstate Highwayを体験
子供の外出について | ゲインズビルは住みたい街米国1位になったり,学生の街なので犯罪も少なかったりしますが,やはり米国なので子供達だけで遊ぶということはないです.恐らくですが,誘拐など事件に巻き込まれる可能性が高いからだと思われます.経験のためと子供だけで買い物に行かせることもありません.最悪,虐待だと通報されます.したがって,今回のように風邪で親が動けない場合は,子供も家にいなければならず,運動不足気味になってしまいます. |
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米国の道路について | 覚えておいた方がいいのが,HighwayとInterstate Highwayです.Highwayとは,日本でいう国道のようなもので,州内の主要な都市を結んでいます.Interstate Highwayとは,日本でいう高速道路のようなもので,州と州を結ぶ高速道路です.高速道路といっても無料です. |
ゲインズビル,フロリダでの運転 | 米国では州ごとに交通法規が少しずつ異なっているようです. 大きな違いは右車線通行であることです.車線の違いに最初は違和感を感じ,交差点ごとに進むべき車線を間違えないかと緊張しますが,時間とともに次第に慣れてきます.しかし,慣れた頃にも不注意で間違えやすくなるので注意が必要です. ウインカーを出さない車が多い,出したら出しっぱなしの車が時々います. 基本的に車間距離が短いです.車間距離が短くても,ウインカー出さずに急に無理に車線変更してくるのが結構います. 速度制限を守らないのもいるが,極端に遅いのも居います. 3車線位の道路だと,55~60マイル(90~100キロ)位で車間距離も短く走っている人も少なくないです. その状態で,前方に左折/右折車両が停車していて,急停車しなくてはならない時が少なくないです.車間距離は大事です. 日中でもヘッドライトをつけたままの車が多いです.法律で付けなければならないというわけではないと思われますが,実技試験でもヘッドライトを付けるように指示されるので,ずっと付けておいた方がいいです.道路は基本的に電灯がなく,道も広いので,自分がいる位置を知らせるためにも,ヘッドライトは付けておいた方がよく,私もずっと付けていました. 街灯が少なく,夜道は暗い.ちょっと郊外だと住宅地でも街灯が全くなく真っ暗のところもあるくらいです.夜のインターステートはとても怖いです. 歩行者にはとても親切です.歩道で待っている人に対して,止まらない方がどうかしてると思われるくらいです. ゲインズビルあたりは基本的には親切なドライバーが多いが、UFの若い学生で免許取り立てで危なっかしい運転をしているのもいたりします.何回かぶつかりそうになりました. マイアミあたりに行くと荒い運転をする車が多いです. フロリダは全体的に実技試験が甘く,運転が下手な人が少なくないらしいです.(もちろんとても上手な人もいますが). 事故や故障者が多いです.後者は公道を走る車の条件に車検がないためだと思われます.車の整備は自己責任ということで,私達はミドリさんにとてもお世話になりました.街を走っている車の中には,ドアが全てない車や,ボディーをテープで止めている車,などもよく見かけました. 警察の取り締まりも多く,ほぼ毎日見ます.一旦停車や速度違反を取り締まっていると思われるが,実際にはよく分かりませんでした. UF構内は全面20MPH,スクールゾーンがアクティブな場合も20MPHになり,その場合の速度制限はかなりしっかり守っている車が多いです. 左折:日本の右折に相当.多くの交差点に左折専用レーンがあり,専用信号(左向き矢印)が設置されています.日本とはタイミングが異なり,左折先行型です. 左折信号が黄色点滅の場合は,対向直進車をやり過ごしながらの左折になるますが,その場合,日本の右折の時のように交差点内に進入してタイミングを待つことはしない方がいいです.左折先行型のため,信号が変わるとすぐに交差道路が青になり,自分が交差点の中で立ち往生してしまいます.左折信号が黄色点滅の場合は,停止線の手前で停止したまま左折のタイミングを計り,左折できなかった場合は信号が一巡して左折信号が青になるのを待った方が良いです. 右折:基本的に赤信号でも右折できます.しかし,交差道路の直進車のみならず,交差道路の歩行者,自転車,交差道路のUターン車両,対向車線の左折車,その他歩行者自転車等,しっかりと確認して注意しながら右折しなければいけません.ただ,このおかげで確認作業をしっかりするので,交差点での事故は少ないように感じます. RTSやスクールバスをあなどってはいけません.ものすごい勢いで加速し,最高速も半端ないです.RTSでとても怒りながら運転している人もみましたし,スクールバスを経験した子供達は,減速させるための凸部も減速せずに走るので,お尻が浮いたりしてディズニーランドのようなアトラクションのようだ,と言っていました. 交差点での譲り合いなどは基本的に手振りでします.他の車両とのやりとりは,その運転手の顔をしっかりと見て行うことが大切です.お先にどうぞのつもりでクラクションやパッシングすると,威圧していると受け止められる場合があるので注意です.同様に,車線や進路を譲ってもらったりなどしてお礼をする場合にも,ハザードやクラクションをつかってははいけません.手振りでお礼をするのが良いです. 駐車場に停めるときは前向き駐車が基本です.実技試験でも駐車が求められますが,前向き駐車です.ナンバーは車両前方にはなく,後方にしかないので,ナンバーが見えなくなるからと言う理由で後ろ向きが禁止されているところもあるようです. 前向き駐車は事前にできるだけ車の向きを真っ直ぐにして入ります.後ろ向きに出ることになるが,周りが見ずらいのでとても注意が必要です.(確認作業が多いことが交通安全に繋がっているともいえると思います). |
運転中にパトカーに止められた場合 | 幸いにも留学中にパトカーに止められることはありませんでした.ただ,インターネットでパトカーで止められてたときの対象については,チェックしておきました. |
ラボミーティングで自分の研究の紹介とUFでのプロジェクトについて説明.Scottからラボでのプロジェクトの許可は出て一安心です.プレゼンは英語でなんとか説明できたが,やはりコミュニケーションができず,英語ができることは知見も広がることを実感しました.一番お世話になっているParisにも多く迷惑をかけてしまいました.大抵はGoogle翻訳での会話になったり,大阪市立大学I先生が通訳してくれたりするので,大事な時間を申し訳ないと思います.研究の方は,プロジェクトの許可を頂いたので,Parisから大事なことを教えてもらい,PCの環境セットアップをしました.
自転車通学なので,できるだけ学内の色んなところを走ってみましたが,注意の看板が衝撃でした.草木が生い茂った細い道も多いですが,写真のような看板が設置してあります.
・ラボミーティング
W3D6 (0714)
新しい日本人研究者家族
行ってみたかったAlachua Savannahに行ってみます.ナビが上手く示してくれず,Lake Wauburg South Shoreの入り口に流れ着きました.親切なゲートの人に聞くと,もう少し南の方に行けば入口らしきものがあるから,そこじゃないかな?と教えてくれました.なお,この施設はフロリダ関係者が使えるところで,Gator1カード提示で入れるとのことでした.いつかは行ってみたい所です.無事にVisiter CenterとTowerに行くことができ,壮大な景色を満喫することができました.少し歩き,プチトラッキングの冒険も楽しかったです.帰りにPaynes Prairie Preserve State Park Observation Platformで橋の先端まで行き,壮大な自然を感じ癒されました.
今日は新しい日本人研究者家族の歓迎BBQです.京都大学K先生は外科の先生でネズミを用いた実験をされるそうです.BBQ場もWindmeadowsの共有施設にあり,男たちはビールを飲みながら,研究の話などをして,肉を焼く役割です.この日は,札幌医科大学S先生夫妻,名古屋大学T先生家族,大阪市立大学K先生,私達家族が集まりました.私以外は医学部ですが,全員,科が異なっており,それぞれの先生から面白い話を聞くことができました.今後この5家族は,金曜日は「花金」として,1週間出来事や週末の予定などの情報共有や子供達の交流が行われることになるのでした.
・Lake Wauburg South Shore(フロリダ大学関係者が使える施設)
・Alachua Savannah Visitor Center & Tower
・Paynes Prairie Preserve State Park Observation Platform
・新しい日本人研究者家族(京都大学K先生家族)
ミドリさんのお誘いで名古屋大学T先生家族,京都大学K先生家族,札幌医科大学S夫妻,私達家族と一緒に,車3台でフロリダ東海岸の海(Frank Butler County Park East)に行きました.地理がまだ分からない私達に対して,ミドリさんが企画してくださいました.ランチは,オスカー主催のサンドイッチ式で,みんなとても美味しく頂きました.海も気持ちよく,遠浅で子供達も安心して浮かんで遊びました.目的地までは初めての遠出でした.最初は怖かったですが,慣れてくると35MPH(約60km)で走るのが遅いと感じるほどでした.
住んでいたWindmeadowsは洗車場もあり,帰ってきて3台とも洗車しました.
・Frank Butler County Park East(フロリダ東海岸)
まず,Bank of AmericaにNotaryをお願いしたく予約していたので時間通りに行きました.いつも使っているBank of Americaでは対応できないため,対応できる場所を教えて貰い移動です.次の場所に着くと,連絡をしてくれていたので,少し待つだけで対応してくれました.問題なくNotary付き出生証明書取得です.ついでに,銀行カードがまだ来てなかったので聞いてみると,住所不定だったということでした.何が問題でどうして欲しいのかを上手く伝わらない場合は,電話で日本語が対応できるオペレータが仲介してくれました.問題だったのは,住んでいる家のポストの名前が違っていたことでした.通常は郵便局に住所変更すると,郵便局の方がポストの名前を変更するらしいのですが,ずっとされなかったので,つい最近自分たちで名前を書き換えた事を伝えると,「それだ」とみんな納得していました.そういえば,書き換えたら私達宛ての郵便が届くようになった感じがします.これでまた1つ問題解決です.
次に,Middle SchoolとElementary School関係です.中学校にはESOL TESTの予約をしていたし,先ほどのNotary付き出生証明書を持って行っていきます.長女もESOLのある中学校へ編入するための書類取得です.そのまま健康診断書(DH3040)や予防接種証明書(DH680)など必要書類を持って,目的の小学校と中学校に行きました.小学校はJ.J. Finley Elementary School,中学校はWestwood Middle Schoolです.学区の学校に行った際に嫌というほど書類を書いたのですが,それをそのまま編入先に持って行くことになったので,書類は問題なく受け取られ,これで終わり?と思うぐらいスムーズに終わりました.登校日と登校日前に集まる日を伝えられ,その日を待つだけです.現時点で心配なことは,用意をする物は何なのか?スクールバスは問題なく送迎されるのか?です.
最後に,快適生活のための工夫です.現在テレビに繋がるのは一番奥の部屋のみです.テレビを重宝する我々にとっては,リビングに繋げたいです.Windmeadowsのオフィスに相談しに行くと,自分でしていいよと返答でした.(この類は家賃に含まれていないようです).さらに,COXに相談しに行くといいよ,と助言してくれたのでお店に行き説明します.スタッフは常にPCを触っているのですが,そこにはお客の情報が出ていて,工事の依頼があったことが入力されていました.続いて,明日工事に行くというのが記載されていて,明日を待つことになりました.とても合理的なシステムだなと思いました.
ランチは時間がなかったので,McDonald'sで持ち帰りです.McDonald'sでは大型タッチパネルでオーダーし決済もできます.これらが終わると番号付きのレシートが出てきて,レジ上にある大型モニターに自分の番号が出てきたら受け取るだけです.オーダーでは,ピクルス抜きなど,細かな設定もできるので,子供連れにはとても有難いです.ここでも合理的だなと思わされました.
・Bank of AmericaでNotaryの依頼
・Bank of Americaでカード送付の依頼
・Bank of Americaで日本からお金の移動の確認
・Kanapha Middle schoolでESOL TEST
・Westwood Middle Schoolの手続終了
・J.J. Finley Elementary Schoolの手続終了
・WindmeadowsにCOX工事とファン工事の連絡
記載を忘れていましたが,アメリカでは携帯電話を持っていることがとても重要です.様々な書類に電話番号を書く欄があるので,ないと困るのではないかと思います.メッセージにはフロリダ州などから,誘拐事件や発砲事件などの連絡が来ますし,UFからも事件があれば注意喚起の連絡が来ます.私達はh2O by KDDI, Yellow Mobileと契約していました.アメリカで使うために特化しているようです.ただ,番号は使いまわしのようで,以前使われていた人に送っているんだろうなー,というメッセージもよく受けていました.電話もよく掛かってきます.ほとんどが録音された音声なので,英語の勉強だと思って少し聞いてみるということもよくしていました.電話が掛かってくる際には,画面に掛けた番号の地域が表示されるので,「ゲインズビル」という表示以外からの電話は,私にとってほぼ関係ありません.
さて,今日はCOXが工事に来る予定でしたが,約束の8:30~10:00の間に来ませんでした.思い返してみると,朝に「ゲインズビル」表示の電話があったので,もしかしてそれだったかもしれません.ラボで研究しているときに同じ電話番号から何回も掛かってきたので,対応してみます.対面して表情や動作を見てコミュニケーションを取ると,何を言おうとしているのか分かりますが,電話だと全く分かりません.少し困りましたが,相手も辛抱強く対応してくれます.「COX」という単語が聞き取れたので,工事の方ということが分かりました.この単語がきっかけで,言いたいことが分かってきます.COXの依頼で工事に行ってもいいか?時間はいつがいいか?などでしたが,お互いが分かる単語で会話し,「20分後に行く」ことになりました.後は家にいた妻が対応してくれて,無事リビングでテレビが見れるようになりました.また1つ快適生活向上です.
ラボでは,同じ部屋に訪問研究者の他にDuloxがいつもいて,分からないことがあれば親身に教えてくれます.Duloxの事やUFの事をもっと知りたく,そしてお礼の意味も込めて,明日のランチにDuloxを誘ってみました.
・英語で電話対応
妻は自動車運転免許証取得のために筆記試験に行きました.この日も1回目は不合格で,2回目で合格,通算3回目で合格でした.時間も開けずに,すぐ2回目を受験して通ってしまうところが凄いです.英語力だけだと私よりも妻の方がいいので,日本の運転の知識で受かると思われましたが,やはりアメリカの交通ルールを勉強する必要がありました.妻は1回目不合格の後に勉強していて,それが実ってよかったです.
今日は雨が降っていたので,家族に車でラボに送って貰いました.ラボメンバーのDuloxと札幌医科大学S先生と一緒にランチ取りました.コミュニケーションに不安がありましたが,そんな心配はいらずDuloxはゆっくりと話しを聞いてくれて,色々教えてくれました.よくしてくれるラボメンバーのためにも英語力(会話力)を向上させなければならないと思います.研究は生体関節や人工関節置換関節の動態解析に関する内容をしていますが,姿勢変換で気になることがあったので,ラボではずっと姿勢行列をしていました.
・Duloxと札幌医科大学S先生とランチ
できるだけ自転車でラボに行きます.学内に入ると制限速度(20MPH,約32km/h)が遅いので,UF関係者なのか自転車に配慮してくれるので,比較的安心して走ることができます.ちなみに,学内には学内専用の警察?警備?がいて,何台も常にパトロールしています.そのため,駐車違反や速度違反などは滅多にいません.ラボでは,札幌医科大学S先生から6自由度運動について聞かれたので,その勉強をずっとしていました.今回は新しいことを勉強することになり,これだから医学系研究者との研究は面白いです.工学と医学という全く違う分野なので,これがコラボレーションするときは,色んなことが見えてきます.
今日は夕方までラボで研究し,帰宅後はGRUアカウントの設定や明日の運転免許証取得のための実技の勉強をしました.日本とは違う実技が求められますが,現代はYoutubeという素晴らしいものがあります.実技の手本を何回も見て予習するのでした.
・GRUアカウント登録
自動車運転免許取得の実技試験でした.予約して行きましたが,結構人がいます.どうやらこの中で実技を受ける人は少ないようでした.恐らく免許証更新などの手続きだと思われます.試験官は日本人ファミリーでも噂になった人のようでした.フロリダ州のアメリカの方は,とても気さくで陽気な人が多いですが,この方は終始笑顔はなく厳しい方でした.しかし,行儀よくしていたせいか,とても優しかったです.(日本式挨拶をしたり,シートベルトや急ブレーキテストをした際にAre you OK?と気遣ったり,何かとThank youって言ってました).Hillでの駐車や,Parkingから出た際に癖で左車線を走ってしまったり,指示の英語が聞き取れずに間違ったルートに行きそうにもなりましたが,無事Passすることができました.試験官の方には,実技が終わった後に間違ったポイントとアドバイスを頂きました.やはり聞いていた感じとは全然違います.妻も無事Drivers Cardを取得することができ,嬉しさのまま札幌医科大学S先生夫妻と名古屋大学T先生家族とディナーをしました.
・Drivers Card取得
試験場所 | ゲインズビル付近で受験可能な場所は3カ所で,そのうち2カ所は筆記試験のみで、実技試験はできません. 実技試験ができるのは,5801 NW 34th Blvd の住所の場所のみで,ここでも,Alachua County Tax Collector – Northwest Branchの中に自動車免許センター業務が含まれています. |
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受験予約 | 受験はFlorida Department of Highway Safety & Motor Vehicles – Service Centers in Alachua Countyでオンライン予約が可能です.予約通りに行っても,その時間に試験が始まらないかもしれないので,ある程度待たされる覚悟で,時間にゆとりを持って行きましょう.実技の場合は,これまた時間帯が良かったのか,少し早めに行ったらすぐに対応してくれました.妻も一緒にいいですか?と聞くと,これまたOKとなりよかったです.行ってみなければ分からないこと,言ってみないと分からないことが多いです. |
試験会場での手続き | 建物に入ってすぐ脇の案内窓口で要件を告げると,受験に必要な書類の提示を求められます.書類確認が終ると,待合番号票を渡されます. |
実技試験(Driving test / Behind the Wheel Test) | 受験用の車両は受験者が用意します.すでに車両を所有していたので,登録証明書(テンポラリーでも可)と保険証書を提示します.仮免許証または筆記試験合格を示す書類の提示も求められます.かなり大きい車を購入していたので,小回りが苦手な車で試験を受けることになりました. 免許証用の写真撮影がありますので,気にする方は服装や髪形やメイクをします. 実技試験官に呼ばれたら,試験官の持ってきたテストシートの受験者氏名が自分自身であること確認して,自分の車両へ案内します. 試験課目については下記が参考になります. ここから先が,具体的な実技試験の内容です.実は父が自動車学校の先生なので,日本だったらした方がいいというのを積極的に取り入れています. (1)試験は車両に乗り込むところから始まった,はずです.ヘッドライト/ブレーキライト/ウインカーの動作確認をするから動かせと言われるので,その通りに動かします. (2)お互い座席に座って,自分のシートベルトと試験官のシートベルトの装着を確認しました.「大丈夫ですか?」と気遣いも忘れませんでした.座席位置,ルームミラー,ドアミラーの角度の確認(のふり)を指差しで大げさにします. (3)試験官から「これから自動車運転免許の試験を始めます.法律にしたがって,安全確実に運転をしてください,うんぬん~」という感じなことを試験開始に言われた気がします.もちろん英語が聞き取れないかもしれないので,ゆっくり話してくださいというのも伝えています.バックして駐車乗から出るよう言われます. (4)振り向いて後方確認しながら車両をバックさせ,パーキングから出ます.試験官がどっちの方へ向かって,と言うので従って進みます.実際には,事務所の周りを回って,通りに出る形になります.通りの手前で一時停止します. (5)これも全部試験だよなと思いながら,通りの交通に気を付けて右折しながら通りに入ります.この際,車の流れに乗るようにスムーズにスピードアップすることも大事です.(試験後にスムーズだったと褒められました).この先,曲がる時や進路変更の時は,いちいちウインカーを忘れないようにします. (6)通りを500フィート(150m)位進んだ左手に曲がるよう言われます.この時,左折専用中央車線(SHARED CENTER TURN LANE)があるので,レーンチェンジの手順に従って車線変更します.曲がった先が試験コースの敷地となります(ゲインズビルの試験場には専用コースがあります). (7)ここから先は,試験官/受験者によって順番が変わるかもしれません. (8)「Stop Signs(一時停止)」:試験コースに入ると,「何個先の”Stop”で右折して」と言われます.途中にある”Stop”ではいちいち一時停止します.一時停止は丁寧に,完全に車両が停止し,左右を見て交差道路の交通確認をするようにします. (9)「Turn About/Three point turn(切返しのある方向転換)」:しばらく進むと”Three point turn”と言われますので,(すこし車線の右寄りに)ゆっくりと車両を停車させて,左にウインカーを出し,通りの交通を確認すべく左肩越しに後方確認して,思い切り左にハンドルを切り,ゆっくり進みます.道幅がせまいためUターンはできませんから,路肩にぶつかる前に(または車道からタイヤが落ちる前に)一旦停止し,ギヤをバックに入れ振り向いて後方確認し,今度は思いきりハンドルを右に切ってゆっくりバックします.もといた側の路肩にぶつかる前にまた停止し,ギアをDにし入れ直し,またハンドルを左に切って,もとの進路と反対方向の車線に上手に入り走行し,完了です.Three point trunは日本にはないので,何回もYoutubeで予習しました.妻の話ですが,妻は大きな車の操作になれていなく,少し多めにハンドルを切り返したそうです.試験官からは,「君のは5ポイントターンだな」と言われたみたいです.脱輪しなければ合格ラインのようです. (10)「Stop Quickly(急停止)」:しばらく言われる通りに走るとまた長い直線に入り,そこで20マイルで走るよう言われますのでそのとおり走ります.急に”Stop”と言われるので,タイヤがスリップしない範囲でできるだけの急停車をさせます.ABS付の車両なら躊躇なくブレーキを踏んでいいかと思います.自分の急ブレーキに自分がビックリしないように.ある意味危険な試験内容ですので,英語が分からないと言っていたおかげなのか,何回もゆっくりと急停止の仕方を説明されました.私から理解したという返事が来るまで説明してくれて,ここでも厳しい中にも思いやりが見え隠れするのでした. (11)「Backing Up(後進)」:私の場合,この前にここはHillだと思って駐車しなさいと言われました.日本では,後ろから追突されたら車両が車道に行かないように,タイヤを外側に向けますが,アメリカではなぜか逆でした.いつもの癖で,タイヤを外側に向けて駐車すると,「これで終わりか?」と言われたので,自信なくYesと答えましたが,実技終了時に,タイヤの向きが逆だと言われました.そのまま,「バックして」と言われます.ミラーを見るのではなく,頭をしっかり回し後ろを向いて,後方確認しながら後進します.ここでも日本とは異なります.日本では,あらゆるミラーと目視をしながら,あらゆることを想定してバックをしますが,アメリカでは頭を後ろに向けて,そこから絶対に目を逸らしません.私は安全側ならいいかと思い,日本式でバックをしましたが,これも実技終了時に,後ろを見たら目を逸らすなとアドバイスを受けました.バック時では,スピードを出す必要は無く,歩くより若干早い程度で十分だと思います.50フィート(15m)程度,いいよ,と言われるまで後進を続けます.その後また前進し,言われるよう道なりに進みます.Hillでの駐車やバックの仕方で注意を受けましたが,合格したのでこのぐらいの誤りは大丈夫のようです. (12)「Parking(駐車)」:しばらく指示通りに進むと,左手にコーンで囲まれた駐車スペースがあり.そこに駐車するように言われます. 進入=ウインカーを忘れずに,通りの交通を確認すべく左肩越しに後方確認し,左折し,駐車スペースに頭から入ります.コーンに接触しないように.停止時、車両が駐車スペースにまっすぐ、またタイヤもまっすぐになるようにします.コーンに接触すると一発アウトのようです.前から駐車する理由は,アメリカではナンバーが後ろにしかないのも理由のようです. 退出=バックで出る形になります.私の場合,侵入と同じ向きになるように出るように言われました(つまりハンドルを左に切っての退出). ※コツ:右車線から左にハンドルを切っての駐車進入は,車線をまたいでの進入になるので,車両を回す余裕があり,比較的簡単です.停車状態から車両前方を見て左手方向への進路となる駐車退出(右ハンドルを切りながらの退出)は,余裕がなく少し注意が必要です.Front parking and reversing back tutorial 私の場合,上手く退出できて満足したせいか,そのまま左車線を走っていました.試験官から,「右車線だよ」と言われて,笑ってごまかして右車線に戻りました. (13)この先も言われる通りに進みます.ここでも指示の聞き間違いをして,1つ前の交差点をウインカーを出して右折しようとします.試験官から,「どこを右折しようとしているのか?」と聞かれたので,ここです!と自信持って言い返すと,「違う,もう1つ向こうだ!」と言われ,ここでも笑ってごまかして進みます.試験を開始した事務所の駐車場に戻り,停車させ,試験は終了です.合格と言われ,間違ったところの指摘を受けます.次にそのまま妻が試験をするので,妻には試験内容を言わないようにと釘をさされました.妻には合格したことだけを告げて,妻が実技試験を終えるのを待ちます. 実技試験中,全般的に必要なこととして次のことが求められます. ☆STOPサインでの確実な一時停止 ☆適切なウインカーの使用と他の交通の確認 ☆マニュアル車の場合スムーズな操作 ☆常に正しい車線を保つ 書き出すといろいろありますが、日本で普通に運転できていれば、まず問題ありません. 試験に合格すると,試験官がチェックシートに合格のサインして渡されますので,それを持って事務所の窓口に行きます. 免許証用の写真撮影,試験費用支払い,その他事務手続きがあります. 試験費用支払いは,デビットカード,クレジットカードも利用できますが,それぞれ手数料が掛かります. 不合格の場合,当日の試験費用を支払い,改めて試験予約からやり直します. J1ビザの場合,当日発行されました.J2ビザの場合,別途確認作業がありそれが終ってから免許証発行となるため,当日は紙に印刷された仮の免許証(仮免許ではない)を受け取ります.J2ビザ所有者向けの正式な免許の到着まで2週間程度かかりました. J1/J2ビザに記載された,米国滞在許可期間のみ有効なテンポラリー免許となります. |
W4D6 (0721)
お気に入りの公園
【Depot Park】
名古屋大学T先生の奥さんの案内で京都大学K先生家族のところとDepot Parkという公園に行きました.綺麗なところで,遊具のエリアには柵があり,子供が安心して遊べるところでした.何もすることがなければ,きっとここに来るんだろうなと思う場所です.この日もとても暑く,きっと水遊びをするだろうということで,子供達は水着を着ていきます.現地の子供達は,もともとツルツルの滑り台に上からバケツ汲んだ水を流して,さらに滑りやすくして滑っています.日本の子供達も真似して滑ってみますが,予想以上に飛んでいました.近くにはサイエンスのMusiumもあるようで,次は行こうと思います.この後は,同じく名古屋大学T先生の奥さんにお肉がお勧めのお店を教えてもらい,行ってみます.すると,同じメンバーがいるのでした.明日はディズニーに行くので,早めに寝ます.
・Depot Park(遊具が多く綺麗な公園)
・Lucky’s Market(お肉が美味しいスーパー)
・Eastan Market(アジア系の食材を扱っているお店)
W4D7 (0722)
Walt Disney World Resort 1回目
【Magic Kingdom Park】
Walt Disney World ResortのMagic Kingdomに行きます.片道約200kmですが,聞いたところによると,日本と異なり道も広く真っ直ぐで,スピードも出せるので,そんなに苦にならないとか.Interstate Highwayを通りますが,信号も全部で5個あるかないかで行けるそうです.今回は宿泊地でマジックバンドを貰って行くため,朝4:00に出発です.McDonald'sで朝ごはんを買おうとしましたが,犯罪防止なのかドライブスルーしか受けつけていません.声だけでやりとりするのはまだできないので,今回は諦めます.
Interstate Highwayで長い道のりを走ります.驚いたのが,車の速さと道の暗さです.日本のように電灯がずっとありません.その代わり,道に等間隔で設置されている反射板が頼りになります.真っ暗の中,反射板だけが導いてくれます.アメリカの道は広大なので,この方法は理にかなっています.それにしても,真っ暗な中のハイスピードは緊張しました.
サービスエリアもあります.今後何回も使う事になるOkahumpka Service Plazaでは,軽食を買い,色んな情報を得ることができました.アメリカではよくある話ですが,Interstate Highwayは無料ですが,時々有料道路を通ります.今回はFlorida's Turnpikeを通りますが,料金所でお金を払って通るという流れではなく,Interstate Highwayと繋がっていて,いつの間にか有料道路を走っていて,途中に料金所がある感じです.ETCのようなものもありますが,私達は半年だけの留学ですので,いつもお金で支払いをしていました.料金所の中には,無人のものもあります.コインを挿入して通るのですが,ゲートもなく,ちゃんと支払われたかどうか心配になることもあります.今回も降り口に無人料金所がありましたが,コインを入れても表示が変わらなかったので,そのまま通過してしまいました.ちなみに,カメラで車のナンバーを見ているため,料金を支払わなかった場合は,車のナンバーと紐づけされている所有者住所に,数ヶ月後,車の写真とともに請求書が送られてきます.
DisneyのホテルのThe Cabins at Disney's Fort Wilderness Resortにチェックインができ,宿泊者特典のマジックバンドを貰います.マジックバンドは個人設定がされているので,パークではこれをかざすことで,入園ゲートやファストパスゲートを通ることができます.先日取得したDrivers Cardで,フロリダ居住者を証明することができます.Walt Disney World Resortも,フロリダ居住者ならではの特典があり,「半年の間に4回パークに行くことができるチケット」を購入しました.年間パスもありますが,私達にとっては,これが最高の選択です.Walt Disney World Resortには4つのパークがあり,1回ずつ行くことになりました.Magic Kingdomでは,8:00~21:30ぐらいまで遊びました.アトラクションが動かなくなる,激しい雷雨に見舞われる,長女のアゴがはずれるなどありましたが,堪能しました.雷雨で服が濡れたり体が冷え切ったりしましたが,ホテルはロッジみたいになっていて,一軒家に住んでいるかのようにゆっくり休めました.
・Interstate Highwayで長時間走行
・Florida's Turnpike(有料道路)
・Okahumpka Service Plaza(サービスエリア)
・The Cabins at Disney's Fort Wilderness Resort(ディズニーホテル)
・Magic Kigdom
バイオメカニクス学会で一緒の早稲田大学T先生がAdvances in Ergonomics in Design (AHFE 2018)に参加しにOrlandoに来られるということで,会いに行きました.フロリダで再会できるなんて,学会で知り合いができてよかった事の1つになりました.平日だったので,Scottに前もって話すと,君は先生なんだから許可を伺わなくてもいいよ.すべきだと思うことをしなさい.と言って貰えました.ここでもScottの素晴らしさに触れました.
早稲田大学T先生をホテルまで迎えに行って,助手さんと私の家族含め7人で行動することになしました.家族もいるし,折角なので,楽しい場所の1つであるDisney Springsで話したり食事することになりました.早稲田大学T先生からはお土産も沢山頂き,何より会えて本当に嬉しかったです.Orlando International Premium Outletsでお別れをし,日本での再会を約束しました.帰宅時では,やはりToll road (Turmpike)に入るときの支払いで躓きました.コインを入れても表示が変わらず,ちゃんと支払われていたらいいなと願いつつ帰りました.そして無事に家に帰れました.
・Disney Springs(無料で誰でも入れるディズニーの施設)
・Orlando International Premium Outlets(アウトレットモール)
W5D2 (0724)
UF学内探索
久しぶりの感覚がするラボでした.朝に妻と一緒にBank of Americaに行き日本の銀行からの引き出しとBank of Americaへの入金が無事できました.コミュニケーションもだいぶできるようになり,やりとりもスムーズになってきました.妻は運転免許証がなく(J1ビザだと運転免許証は即日発行ですが,J2ビザは後日郵送されます),パスポートも持参していなかったため,身分を証明できず対応してもらえませんでした.運転免許証があると,パスポートを持ち歩かなくてもいいし,あらゆるところでフロリダ在住として身分を証明できるのでありがたいです.
銀行での作業を終えて,そこから1人歩いて学内の写真を撮りながらラボに行きました.フロリダ大学所有のスタジアム(Ben Hill Griffin Stadium)もとても大きく,絵になるものが多かったです.ラボでは,査読が返ってきたので,その対応をずっとします.18:00ぐらいに帰り,連日の疲れなのかすぐに寝てしまいました.
・学内探索でBen Hill Griffin Stadiumに感動する
Bank of AmericaからW-8BENなるものが来ました.どうやら,アメリカで収入がないという事を証明するものらしいです.1カ所(Foreign tax identifying number)だけ書き方が分からないものがあるので,銀行で聞こうと思います.
ラボでは大阪市立大学のI先生と札幌医科大学のS先生との話から,アメリカでメジャーなスポーツである釣りの話になり,早速明日早朝連れて行ってもらうことになりました.フロリダでは,釣りをするのにフィッシングライセンスがいるとのことでした.Tax Collectorでパスポートを示し,何日間分かを決め,お金を支払って取得することができます.日本の釣りは食べることを目的にすることが多いのですが,アメリカではスポーツという概念が強いです.Bass Pro Shopというアウトドア専門店にはフィッシングの道具も豊富で安いということで,大阪市立大学のI先生とギアを大学終わりに買いに行くことになりました.大阪市立大学のI先生はとても詳しく,知識も教えて頂き本当に感謝です.
・Bass Pro Shop(アウトドア専門店,日本では考えられないぐらいの品揃え)
Paynes Praineにラボメンバーとフィッシングに行きました.Tax Corectorでフィッシングライセンスを購入して向かいます.フィッシングをしたかった子供達も一緒です.全くしたことがなく,知識もなかったのですが,大阪市立大学のI先生に何から何まで教えて頂き,さらに釣り竿も貸して頂き,楽しく始めることができました.子供もとても丁寧に教えてもらい楽しくしてしており,感謝で一杯です.子供達は魚を釣ることができ,私の子供もブルーギルを2匹も釣ることができ大興奮でした.
フィッシングの後はラボに行き,子供達はO2B kids!に行きました.O2B kids!は子供を預けることができ,さらに習い事もできる場所です.日本でも習い事はしていましたが,全部辞めて来たので,その流れを続けたく検討しています.さらに,現地の子供達との交流や教え方なども楽しみです.建物全体が施設になっており,ゲートが1ヵ所しかないため,子供が勝手に外に行くことはなく,は建物内を自由に遊びます.建物内にはアスレチックや知育玩具,さらには食べるところもあり,飽きることはなさそうです.各所に教室があり,時間によって色んな習い事が行われています.私達はヒップホップ,ジム,バレエを検討しました.
・Paynes Praineでフィッシング
・O2B kids!(子供達が習い事ができる場所)
ラボに行く前にBank of Americaに行き,W-8BENについて聞きました.最初に口座を作ったときに対応してくれた女性の方が私の事を覚えてくれていて,教えてくれました.アメリカで感じた事の1つに,みなさん名前を覚える事に長けているということです.Nice to meet youの後に簡単な自己紹介をすると,大体名前を憶えてくれています.この時も名前を覚えてくれていて,感動です.W-8BENに関しては,「持っていない」と書けばいいとの事でした.妻も日本からの送金ができて良かったです.その後はいつもの通りラボに行き,主に査読対応をしていました.
大阪市立大学のI先生とフィッシングの話になり,明日も行く事になりました.夕方,再び大阪市立大学のI先生にBass Pro Shopでフィッシングの事を聞き,アドバイスを聞きながらとうとう自分のギアを買いました.日本では1回もした事がなかったフィッシングにはまってしまうのでしょうか?夜は,今週も日本人家族でBBQをして情報交換をしました.
・Bank of AmericaでW-8BENの問題解決
8:00集合で,7/26と同じPaynes Praineにラボメンバーとその家族で行きました.自分のギアでのフィッシングはとても楽しかったです.この日釣れたのは,日本の時からずっとフィッシングをしたがっていた私の子供だけで,2匹も釣っていました.子供達は慣れてくるとアクティブに動くようになり,それに伴って釣り糸が引っ掛かったり切れたりとトラブルも発生しましたが,その度に大阪市立大学のI先生が助けてくれて,本当にお世話になりました.暑くて昼過ぎには帰り,午後は連日の疲れで寝てしまいました.
18:30からDepot Parkでダンスイベント,その後,名古屋大学のT先生の知り合いのプチライブの予定でしたが,雨で中止になり,名古屋大学のT先生宅に集まって交流をしました.女性たちはZUMBAを踊って盛り上がっていました.
・Paynes Praineで自分のギアで2回目のフィッシング
W5D7 (0729)
Ichetucknee Springs State Park
家族がSpringsに行きたいという事で,誰に聞いても名前が出てくるIchetucknee Springs State Parkに行きました.ゲインズビルから北西の方向で,約1時間ぐらいで着きます.フロリダで1位と言われている水の綺麗さで,人も多かったですが,チューブで川下りを経験することができました.誰もが薦める理由が分かります.流れはとても緩やかで,自然は綺麗で静かで,日本では味わうことができないとても良い時間を過ごすことができました.私達もどこのSpringsがお勧めですか?と聞かれたら,お勧めする1つだろうし,また行きたいと思う場所でした.
夜は久しぶりにFIVE GUYSに行きました.札幌市立大学S先生夫妻にゲインズビルに来てすぐに連れて行って頂いて1ヶ月ぶりです.いや,1ヶ月経ってしまったのでした.
・Ichetucknee Springsで渓流下り
歴代のScottラボの日本人研究者は,Scottをとても慕っていて,研究期間が終わった後でもScottと繋がっている人は沢山します.その中の1人である船橋整形外科病院のM先生が,13:00ぐらいにラボに来られるということで,それに間に合うようにラボに行きました.大阪市立大学のI先生とランチをして待ちました.私以外は医学系研究者で,同じ分野の研究をされているということで,船橋整形外科のM先生と大阪市立大学のI先生が夕方ぐらいまでディスカッションしながら研究をされていました.夜は札幌医科大学のS先生も合流し,Gatorを食べられるお店に行くことになりました.Boca Fiestaというお店で,大阪市立大学のI先生がラボのLindsyに聞いてくれていました.初めてのGatorでしたが,意外と美味しかったです.船橋整形外科のM先生とも多くの事を話せ,特に医学分野の話は初めて聞くものもあり楽しかったです.
・Boca Fiesta(Gatorを食べられるレストラン)
今度はシラミとの戦いになりました.日本ではあまり大袈裟にならないのに対し,アメリカはシラミ大国です.シラミに感染したら登校できなくなると聞いていたので,8月中旬までに駆除しないと,初日から小学校と中学校に登校できません.Walmartに駆除キットを買いに行き,妻が子供3人のメンテナンスをしてくれました.家族力を合わせて対応しなくてはならず,その結果ラボに行く余裕がなかったので,自宅で研究することにしました.
夕方にはDICKSでWater proofの首かけを買い,O2B kids!に行き始めて2時間ゆっくりと見学しました.自由を重んじる国の良さを知ることができ,子供にとってはとても良い環境なんだと実感しました.例えば,写真はヒップホップのクラスですが,子供達は輪になって,指を指されたら輪の中心に行って音楽に合わせて自由に踊り,一通り踊ったら,他の人に指を指して交代です.詳しく教えられてもいないし,いきなり踊れと言う方が無茶苦茶だと思いますが,子供自身が創造して踊ったものは,絶対に否定されることもなく良い所を褒めてくれます.そしてアドバイスをくれます.私の子供達はシャイな日本人なので,指を指されても何もできませんでしたが,写真のように,こうやってすればいいんだよと一緒に踊ってくれる助け合いがあることも,アメリカで感じた1つでした.
帰りにはSam's Clubに行き会員になりました.日本のCOSTCOをさらに大きくしたような所です.アメリカは基本的にサイズが大きいですが,5人家族ともなると,Sams CLUBでさらに大きいサイズを買った方が良いこともあるので,他の日本人家族は会員になっていませんが,私達は迷うことなく会員になりました.さらに,Samsは会員専用のガソリンスタンドもあるので,これから先,フロリダ各地でお世話になるのでした.
・Sam's Club(日本のCOSTCOを大きくしたような所)