キャンパスメール（非公式）

　フロリダ大学への留学は，福岡工業大学の教員では初めての事で，Scott A Banks.は想像していた以上に，聞いていた以上に，素晴らしい教授で，フロリダ大学やフロリダの環境も素晴らしく，そして日本人研究者とそのファミリーも刺激し合え絆が深いものでした．
　半年間というとても短い期間でしたが，逆に本学学生に伝えられるチャンスだと思い，医工連携研究（バイオメカニクス）に興味があると言っていた学生に声をかけてみました．しかし，私は大学の海外研修制度で来ているのですが，学生達は残念ながら本学とは全く関係なく，自己責任・自主的・自費で来ることになります．もちろん，来てくれたら，観光では行けないところに行ったり，行ってみたいことややってみたいことを叶えてあげたり，普段では入れないUFやラボの見学に行ったり，私のファミリーと一緒にフロリダ生活を体験できます．実は，私も学生時代に，当時フィンランドのトゥルク大学に留学していた先輩（現，九州大学K先生）の所に，自己責任・自主的・自費で行ったことがあり，その時の経験はとても大きいもので，私の人生の中で大きな出来事の1つとなりました．それを今度は教え子達に機会を与えたく，声をかけたところ，6名3組の学生が即答で返事をくれました．（もう少し希望者がいたのですが，これ以上の対応が難しく，断ることになってしまいました．）
　学生たちにとって，フロリダでの経験は貴重なもので，特にUFでの授業参観，ミーティング参観，キャンパスの雰囲気には，何かを感じたようでした．このことについて，一番最初に来てくれた2人の学生をキャンパスメールにしてみたのですが，残念ながら本学とは関係なく自主的なものだったので，本学HPには載ることはありませんでした．しかし，本学在学生や本学に興味がある高校生達にとって，良い情報になると思うので，非公式ですが載せたいと思います．ぜひ，本学学生がどのような体験をし，どのように感じたのか知って頂けたらと思います．