平成22年度 福岡工業大学 教育・研究活動報告書
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- ■ 教育改善等の主な取り組み成果
JABEE
情報通信工学科 (情報通信先端工学コース) で初めてのJABEE認定コース修了者を輩出
?平成18年度に知能機械工学科 (知能機械創成コース) と情報システム工学科 (情報システム技術コー ス)平成21年度に情報通信工学科 、 (情報通信先端工学コース) それぞれJABEEの認定※を受けま が、 した。 平成22年度は、 知能機械工学科5名、 情報システム工学科8名、 情報通信工学科7名、 合計20名 がJABEE教育プログラムを修了しました。 ※JABEE (日本技術者教育認定機構) 認定制度 ?国際的に通用するエンジニアの育成を目的に、 日本技術者教育認定機構が、 大学等のカリキュラム 教育設備 教員などの教育プログラム ・ ・ を、 所定の 「世界水準」 を満たすかどうか審査し、 認定する制度です。
学業表彰制度
学生の意欲向上を支援
?学業特別奨学生制度 (4年間 1年間) ・ とは別に、 学業表彰制度を新設 (工学部にて試行実施) 各学科において学期毎の成績上位10名 し、 を表彰し、 学生の学習意欲向上を促進する環境づく りを行いました。 ?また、 学生表彰制度を充実させ、 成績優秀者の他、 課外活動で顕著な成果が認められた学生に対しても表彰し、 業績を称えました。P16 ( 課外教育を参照)
入学前教育
?主に推薦入学者に対して、 数学や物理等の添削指導を各学科で実施しました。 一部の学科では読書課題を実施したり、 DVDやeラーニン グを活用しました。 全国的な低学力化傾向に対する一定の歯止めとなっている他、 受講学生からも好評を得ました。 また、 平成23年度入学 生に対して 「5年後の私」 と題した作文課題を課し、 キャリア教育につながる入口として将来の進路について考える機会としました。
初年次教育
?数学や物理の基礎科目について、 習熟度別にクラス分けを行っている他、 先輩学生がチューターとして1年生の授業支援を行う教育効果 が全学的に認知され、 同種の取り組みが、 平成21年度1事業から平成22年度は5事業へ拡大しました。
情報教育
?高校までの情報教育の実施状況による格差を埋め、 修学に必要な基礎的スキルを習得させるため、 コンピュータリテラシーを1年次前期に開講し、 PC操作を取り入れた科目に対応し効果を得ています。 また、 PCをWindows7環境へアッ プグレードし、 先進的な情報教育環境を整備しました。
語学 国際化教育 ・
?多く の学科で入学時に英語の学力診断テストを実施し、 習熟度別にクラス分けを行い、 きめ細かい教 育を行いました。 また、 授業実施後のアチーブメントテスト実施により、 学力伸長を測定する仕組みがで きました。
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