アフェクティブフィルターの件 2
【自己調整&やる気を上げるのテクニック】
・少しずつ心をほぐし、「この先生なら話せるかも」と思える空気を作る
・本人に直接言わない
・安心して過ごせる教室の雰囲気を作る
生徒や学生がかなり強く苦手意識を持っていることがわかったら、すこしずつ心をほぐしていきます。「苦手だ」とわかったからと言って、最初からその本人に直接言うことはしません。信頼関係ができていない段階で、呼び出したり個人的に話したりしても効果が低いからです。余計に殻に閉じこもってしまう可能性のほうが高いです。
代わりに、心の中で「その当該の学生に届け~」と思いながら、しばらくはクラス全体に話します。
「私は学生の頃は英語が苦手だったけど、あるとき○○をやってみたら少し気持ちが変わったことがあるんだよね」とか、
「英語苦手だけど、単位はちゃんと取りたいなぁって考えてる人いたら、一緒に勉強方法考えるからいつでも声をかけてくださいねー」
という感じや、過去に似たような学生がいた場合は、その学生がどうやって超苦手な気持ちから単位取得に至ったかのエピソードなどを話します。
1回だけでなんの変化もないときは、次の週も同じようなことを話します。すると、たいては当該の学生以外の学生が、気軽に話しかけてくれるようになります。
その学生と私が話している様子を当該の学生がチラチラとでも見てくれていたら、あと少しです。だいたい、次の週あたりに授業が終わったときにに話に来ます。
学生:「あの~、少しいいですか」
私:「うん、もちろん。どうした?」
話に来たら、まずは「聞く」です。大きくうなずきながら聞きます。そして、形成的フィードバックの手法で、Kさんのマインドセットが変わるようにサポートをしていきます。