今年も学生クラスサポーターのみなさんにファシリテーション研修をしました。参加の学生さんは積極的にワークに取り組んでいて、「受講者をどうサポートしたらいいのか」「ファシリテーションをうまくするにはどうしたりいのか」という不安がかなり解消したようです。1つ1つの経験を大切に、サポーターとしての学びを深めていってほしいです。
土屋研究室は、学習者の自己調整学習とやる気を向上させる教授法の開発に取り組んでいます。特に、何かの科目に苦手意識をもっている生徒さん・学生さんが勉強のリスタートを切れるサポートとなれることを願い研究しています。
「自己調整学習」とは、目標・計画を立て、目標達成となるように勉強方法や気持ち、行動などを調整しながらする学習のことです。「学習」とついていますが、自己調整の考え方は勉強だけでなく、スポーツや習い事、趣味、家事などいろいろなことにおいて、より良くなるために取り入れることができます。
このホームページでは、研究でわかったことをもとに、自己調整のこと、モチベーションのこと、それらを上げるフィードバック手法などについての情報を発信していきます。