アクティブ・ラーニング取組事業が「平成26年度文部科学省大学教育再生加速プログラム」事業に選定されました

アクティブ・ラーニング取組事業が「平成26年度文部科学省大学教育再生加速プログラム」事業に選定されました

「大学教育再生加速プログラム」事業とは国として進めるべき大学改革を一層推進するために、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組を実施する大学を支援することを目的に進められています。
平成26年度は全国の大学から250件の申請があり、その中から厳しい審査が行われ、これまでの実績も加味され、46件が選定されました。
福岡工業大学は公募の3テーマ(1.アクティブラーニング、2.学修成果の可視化、3.入試改革・高大接続)の中からアクティブラーニング事業を申請、選定されました。(申請94件のうち選定9件)

アクティブ・ラーニングとは?

アクティブ・ラーニング(以下AL)とは学生の学び方を「受動的な学習」から「能動的な学習態度」に変容させることで学びの質を高めていこうというもの。つまり、講義形式の授業だけでなく学生が能動的に参加する授業形態を今まで以上に取り入れることで、社会に求められる人材の育成をしていこうという取組です。
今回の取組では本学におけるアクティブラーニングを次のように定義しました。学生の知識の定着及び能動的な学習の涵養を目的として行われる、学生の意見表明及び振り返りを基本的な要素とする授業・学習形態で、具体的には、グループ学習、グループディスカッション、体験学習等を採り入れた授業。本事業ではこのような定義に適う授業を組織的、全学的に展開、「実践型人材」の育成を図っていきます。

国の事業に選定された福岡工業大学のAL型授業推進プログラムの全体図

画像をクリックすると拡大表示されます。

今後はこの計画を教職協働のPDCAサイクルによって着実に推進していきます。
具体的にはAL型授業科目数の割合80%、AL型授業実施専任教員の割合80%、AL型授業受講学生数の割合80%、※ファカルティディベロッパー育成4名、クラスサポーター育成60名、AL対応教室整備数9をめざしていきます。
※教育改善の専門職のこと

PAGETOP