留学レポート【韓国 慶星大学校からの科目等履修生】

みなさん、こんにちは。

寒い日が続いていますが、風邪など引いていませんか?

本日は韓国慶星大学からの留学生、ジン ミンス君の留学レポートをご紹介します。ジン君は2016年の4月より半年間本学に留学していました。半年間の中で、カルチャーフェスティバルでの司会を成功させたり、様々なイベントに参加してくださいました。ぜひご覧ください。
【国際戦略室 2017.1.18】
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留学レポート

ジン ミンス

日本で留学?!僕は絶対できないと思った。留学について考えたこともなかった。しかし韓国の大学で交換留学プログラムに参加することになってちょっと心配していた。僕の実力で日本の大学の授業が理解できるかが心配だった。外国で生活することも、それに日本語で授業を受けることも不安だった。でもそれは全部不安に過ぎなかった。もちろん、最初は先生の言葉が聞き取れなくて大変だったけどどんどん慣れて大分聞こえるようになった。テキストで漢字が読めなくて困ったことも、ある程度読めるようになった。漢字を書けなかった僕が今は筆記試験で半分ぐらいは漢字で書いている。留学生活は勉強だけじゃなく色々な経験もできた。

ジンミンスくん1

FIT-ICEと国際戦略室が主催したカルチャーフェスティバルで司会をやったことは絶対忘れない思い出になった。カルチャーフェスティバルと言うのは留学している国々の留学生たちが自分の国の文化をパフォーマンスで紹介する文化祭のようなことだ。留学生たちにはかなり重要なフェスティバルなので皆の前で司会をやるのがすごく心配だった。しかしマナエちゃんが色々手伝ってくれて本当に助かった。台本を準備することも、リハーサルも楽しかった。本番の時、緊張しすぎて台本を読み間違えてしまって慌てたこともあったけど無事に司会を終えることができた。韓国で司会のバイトをやった経験があったけど日本語で司会をやるのは大変なことだった。でも今は司会をやって良かったと思う。

ジンミンスくん2

FIT-ICEのバーベキューパーティーに参加した。梅雨が終わってFIT-ICEと留学生たちはバーベキューパーティーを行なった。学校の近くにある新宮海岸で行われたこのパーティーは本当に楽しい時間だった。FIT-ICEの友達と焼肉を食べて海で泳いだり、色々なゲームもやった。日本での夏は初めてだったが日本人の友達と過ごして良い思い出になった。このような楽しい留学生活ができたのは国際交流活動サークル、FIT-ICEのおかげだ。

ジンミンスくん3

和白東小学校で行われた夏祭りにも参加した!留学し期間があまり残ってない僕には最後の行事でもっと意味がある祭りだった。アニメとか映画でよく見た通り浴衣を着て夏祭りに参加した。韓国では全然体験できないことでドキドキしていた。和白東の夏祭りなので規模は小さかった。でも大勢の人が集まってすごく盛り上がっていて日本の祭りを十分に感じることができた。おいしい食べ物とパフォーマンスと花火まで、楽しい祭りだった。

ジンミンスくん4

留学生活で一番力になってくれたのは友達だった。今年は留学生の中で韓国人が僕一人しかいなくて寂しかった。でも新入留学生の歓迎会の時から友達がたくさんできた。歓迎会で先に声をかけてくれた友達にありがたい。日本人の友達以外にもタイの友達もできて本当に嬉しい。日本に来て日本の文化だけでなくタイについても色々分かる良い機会だった。やっぱり留学といえば外国人の友達ができることを抜きにしては言えないかも知れない。

初めての留学で(半年予定の短い時間だけど)大事なことを学んだ。何かをする前に怖がってあきらめたり何もしないと人は成長できないこと。何もしないと何も起こらない。そして海外に行ってみるのは絶対得になることだ。もしかして「僕はできない!」と思いながら迷っていたり諦めた学生がいたら「今すぐ行け!」と言いたい。旅行でも、短い期間の留学でもいいから海外に行ってほしい。しても後悔、しなくても後悔することだったらした後で後悔するほうがいいと思う。しなかったら未練が残る。でもしたら経験が積む。どちを選ぶかはもう決まっていると思う。
「溜まった水は腐る」世界の中を流れる人になろう。

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